「相棒21」トレンド入りのヒロコママ(深沢敦)!寺脇康文、水谷豊も笑顔に!第15話ネタバレと第16話予告

2023年02月02日10時17分ドラマ
©テレビ朝日

ヒロコママ(深沢敦)と亀山薫(寺脇康文)の久しぶりの再会にシリーズファンから感激の声!「相棒21」2月8日の夜9時からは第16話「女神」を放送予定!東京を飛び出した「杉下夫妻」と亀山夫妻はお宝が眠る山荘へ!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

2月1日に第15話が放送された。話題はなんといっても久しぶりに出演したヒロコママ(深沢敦)だ。亀山薫(寺脇康文)が初代相棒だった時代にはよく登場していたが、薫が日本に戻ってきていると知ると、どっきりを仕掛けて薫を呼び出した。そこで見つけた別の遺体に関わる話となった。



ヒロコママの存在はシリーズファンにはよく知られている。そして今回注目されたのはヒロコママのお店がずいぶんとゴージャスになっていたことだ。懐かしい登場などでTwitterでつぶやく人が多く、「ヒロコママ」がトレンド入りを果たした。さらに、薫が妻・美和子(鈴木砂羽)とレストランで食事をするシーンで冷凍イカがでてきて、薫はイカを残している。実は相棒のシーズン2の第3話で冷凍イカが犯罪に使われ、それを調理して客に提供して証拠隠滅をはかる犯人がいた。そのとき、冷凍イカを食べされられたのは亀山薫。イカを食べて「おいしくない」という。杉下右京(水谷豊)に「君の舌は君より優秀」と褒められた。推理力はイマイチなものの「本能」が事件をかぎわける亀山薫が活躍した。

2月8日に放送される第16話は、東京を飛び出して山荘での宝探しならぬ、犯人捜しとなる。10億の財宝が眠るといわれている山荘を使って行われる「夫婦カウンセリング」に参加するために、右京は小手鞠(森口瑤子)と夫婦を装ってカウンセリングに参加する。カウンセラー志織(銀粉蝶)には右京も、美和子(鈴木砂羽)もすっかり翻弄させられる。相棒シリーズでおなじみの山荘を舞台とした事件はどう展開するのか?

■前回:第15話ネタバレあらすじ
薫(寺脇康文)は、顔馴染みだったゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)と再会すると、その矢先、公園で鬼塚という著名なルポライター・鬼塚の遺体を発見する。妻はノエル美智子(大島さと子)という人気作家だった。鬼塚の手には、なぜか美智子のデビュー作が握られており、何らかのダイイングメッセージとも思われた。本をめくるとそこに書かれていたのは「すみれさんへ」というノエル美智子のサインだ。

右京(水谷豊)が、美智子から事情を聞くと、鬼塚が死亡した晩、彼女も同じ公園で炊き出しのボランティアをしていたことが判明する。そんな中、ヒロコが聞き捨てならない情報をもたらす。困窮者を食い物にしていた半グレ集団が、鬼塚を脅していたというのだ。薫が急いでその人物に会いにゆく。現在はホストをしている江本という人物だ。伊丹(川原和久)たちも防犯カメラに写っている姿から江本に事情を聞く。事情を聞いている間に、鬼塚の死因が判明し、殺人ではなく心臓の発作による死亡だったことがわかった。鬼塚はヒロコの店の常連だったが、最近、心臓を悪くして店にもきていなかったという。

殺人ではないことがわかったが、鬼塚の財布夜景対が奪われていたことから右京たちはそのまま捜査を続ける。美智子がボランティアをしている団体を訪ねて、そこで定期的に支援を受けている女性の中に「すみれ」を見つけた。右京が訪ねると、妊娠中に夫のひどい暴力を受けシングルマザーとなったという。宅配とスーパーのパートを掛け持ちしているが生活は厳しく、娘の給食費も滞りがちという。ノエル美智子の小説に一環してある「この世界は美しく人生は喜びに満ちている」は大嘘だったと毒づいた。もし、公園で美智子にあっていたなら「嘘つき」といってやりたかったと話す。

伊丹たちが別の公園で炊き出しボランティアに食事を提供してもらっていた生活困窮者を相手に犯罪に手を染めさせていた集団を逮捕した。実はたれ込みがあったのだ。集団は半グレのスコルピオだ。江本の首にもスコルピオのメンバーの証拠であるタトゥーが入っていた。

右京はそこで美智子が参加しているNPOのメンバーの中の1人に目をつけた。伴坂という人物だ。首にはやはりタトゥーがあった。伴坂は心を入れ替えたというが、江本から「鬼塚に注意しろ」といわれていたという。鬼塚がNPO法人のことを嗅ぎ回っていたときき、鬼塚がなくなった日に公園で見つけて後をおいかけたという。そこですでに死んでいる鬼塚を見つけて、なにか書かれていてはまずいと思ってポケットの中のものをすべて奪ったと自白した。そのとき、鬼塚は誰かをおいかけていたという。

美智子を訪ねた右京と薫。右京は妻である美智子が「ルポライター」であり、夫が「少女小説家」だと見抜いた。美智子は、新人時代にどんな話をもっていっても女性だからと取り扱ってもらえなかったという。そこであった夫は「少女」小説の門は男性には開かれていないと嘆いていた。そこで2人は作品を逆にすることを思いついた。鬼塚がなくなった時に手にしていたのは自分が売れないころにファンレターを書き続けてくれたすみれへの思いだった。そのすみれが生活にこまり炊き出しに来ていることを見て追いかけたのだが、すみれは迷惑に思って逃げてしまった。鬼塚はすみれを追いかける内に心臓の発作を起こした。

すみれはそこで声をかけられた半グレに戸籍を売ろうとしていたのだ。美智子はすみれに事実を話し、自分のルポライターの仕事を手伝ってほしいと頼んだ。

■第16話あらすじ
美和子(鈴木砂羽)の一方的な提案で、薫(寺脇康文)とともに自然豊かな山荘に泊まり掛けで夫婦カウンセリングを受けることにした。その件に興味を持った右京(水谷豊)は、「プロフィールだけ貸してほしい」と小手鞠(森口瑤子)に頼み、夫婦を装って参加する。

カウンセラーは、橘志織(銀粉蝶)という女性。右京の興味は、志織がカウンセリングに使っている山荘は、40年前、二人組の強盗が奪った10億の財宝を隠したと噂されていることだ。さらに最近、逃げ続けていた強盗犯の一人が殺害され、その犯人が財宝を探しに山荘に姿を見せるのではないかと推理したのだ。美和子にも別の思惑がある。それぞれの思惑の中、志織のカウンセリングが始まるが…!?

テレビ朝日 10月12日スタート「相棒season21」。出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、森口瑤子、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「相棒season21」番組公式サイト

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