生田斗真主演『湯道』公開記念!風呂つながりで阿部寛主演『テルマエ・ロマエ』2週にわたって放送!

2023年02月11日11時14分映画
画像出典:フジテレビ

フジテレビ系「土曜プレミアム」では、生田斗真主演の『湯道』の2月23日公開を記念して、今夜11日と18日の2週にわたって、阿部寛扮する古代ローマ人の風呂設計技師が時空を超えて現代日本の“風呂文化”にカルチャーショックを受ける爆笑・入浴スペクタル映画『テルマエ・ロマエ』、『テルマエ・ロマエII』を放送する。予告動画はYoutubeにて公開中だ。



『湯道』は、『おくりびと』などの脚本家で放送作家の小山薫堂が、自身の提唱する『湯道(ゆどう)』をもとにオリジナル脚本を手がけ、お風呂を通じて交差する人間模様を描いた群像ドラマ。

お風呂つながりで放送される『テルマエ・ロマエ』は、漫画大賞&手塚治虫短編賞を初W受賞した、ヤマザキマリの大ベストセラーコミックが原作。原作は、書店員が選ぶマンガ大賞2010、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞をはじめ、「このマンガがすごい!」2011年版オトコ編2位、全国書店員が選んだおすすめコミック2011、3位入選など、販売する側がほれ込んで読者にお勧めした、シリーズ累計500万部を超える大ベストセラー。

タイトルはラテン語で“ローマの風呂”の意。ひょんなことから古代ローマ人が現代日本の大衆浴場“銭湯”にタイムスリップするという奇想天外なストーリー。しかし、古代ローマの街を歩かせても、まったく違和感のない阿部寛を主人公にすることで奇跡の実写化に成功。古代ローマ人役には、阿部以外にも日本の芸能界で“顔の濃い”芸能人、市村正親、北村一輝、宍戸開という演技派俳優たちが脇を固めた。一方、主人公が“平たい顔族”と命名した現代日本人役に扮するのは、上戸彩、笹野高史、キムラ緑子ら純和風の俳優陣。その他にも竹内力ら個性派俳優たちが顔を並べる。そのギャップの大きさを見ればみごとなキャスティングに納得するはず。

キャストも凄いがスタッフも凄い!脚本は、ドラマ「電車男」「花さかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」の武藤将吾、監督はドラマ「電車男」でタッグを組んだ武内英樹、映画とドラマの「のだめカンタービレ」を手掛けた監督だ。

映画では、日本各地のこだわりの銭湯や温泉地でのロケに加え、イタリア最大の映画撮影所の巨大な古代ローマのオープンセットで、現地エキストラ1000人の参加で大掛かりな撮影をし、2012年4月に劇場公開された。映画は興行収入約60億円と大ヒット。2年後の2014年、よい風呂の日の4月26日に第2弾『テルマエ・ロマエII』と題し、2014年4月26日(よい風呂の日)に公開され、こちらも興行収入44億円を超える大ヒットを記録した。

■あらすじ
舞台は古代ローマ帝国。浴場設計技師のルシウス(阿部寛)は性格が生真面目過ぎて時代の変化に合わず、職場をクビになってしまう。友人に誘われ、気分転換に公衆浴場(テルマエ)にやってきたルシウスは、突然そこで溺れてしまう。気がついた彼は、なぜか現代日本の銭湯にタイムスリップ…。漫画家志望の山越真実(上戸彩)ら、見たこともない平たい顔ばかりを前に途方に暮れるルシウスは、ローマよりも遥かに進んだ風呂文化を目の当たりにして愕然。やがて古代ローマに戻ったルシウスは、平たい顔族(日本人)の風呂文化を取り入れ浴場を設計、浴場は大評判となり、聞きつけた時の皇帝ハドリアヌス(市村正親)は、自分の後継者であるケイオニウス(北村一輝)のために、ルシウスに大浴場を作るよう命じる。物語は、次第に、ルシウス、そして山越真実までもがローマ帝国の運命に深く関わっていくことに…。

映画では、原作にないエピソードも加え、古代ローマと現代日本の“風呂”を通じて、改めて日本文化、日本人の素晴らしさを考えさせてくれる。

■キャスト
阿部寛 上戸彩 北村一輝 竹内力 宍戸開 笹野高史 市村正親 ほか

■スタッフ
監督:武内英樹
脚本:武藤将吾
原作:ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」(KADOKAWAエンターブレイン刊)

映画『テルマエ・ロマエ』は、今夜11日(土)9時からのフジテレビ「土曜プレミアム」で放送。

フジ「土曜プレミアム」
Youtube『テルマエ・ロマエ』予告動画