「星降る夜に」第5話でディーン・フジオカが北村匠海に熱烈ハグ!第6話でついに“あの男”が登場!ネタバレと予告

2023年02月15日11時00分ドラマ
(C)テレビ朝日

2月14日にテレビ朝日系ドラマ「星降る夜に」(毎週火曜日21時)第5話が放送された。次回第6話で急展開、一星と鈴が同居を始める!ドラマ予告動画は番組サイトで公開中だ。

「星降る夜に」は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)が星降る夜の出会いを機に、世の中の様々な既成概念を鮮やかに飛び越えながら、運命の恋を育んでいくヒューマン・ラブストーリー。



2月14日に放送された第5話では、何者かの悪意によって鈴が窮地に追い込まれた。SNSに「雪宮鈴は人殺し」という誹謗中傷コメントや盗撮画像をばら撒かれ、鈴は自宅を襲撃され、鈴をかばって深夜は怪我を負ってしまった。鈴は姿を現さない“その男”の存在に怯え震える。鈴にはそれが誰か心当たりがある。大学病院で働いていた5年前に、ある妊婦の命を救えなかったことが原因で訴えられたことがあり、その男に「人殺し」と言われたことが今でも忘れられずにいる。

一方、愛する鈴を守るため自宅へ駆けつけた一星だが、自分より先に来て、傷だらけで鈴を守っていた深夜の姿を見て思わず激昂。その前日に鈴の弟と勘違いされたのもあいまってライバル心剥き出しになり、鈴にまで当たってしまう。親友・春(千葉雄大)のことも救えない自分の無力感も相まって、非のない鈴に八つ当たりして飛び出してしまう。ストレートに愛を告げる一星だから、ストレーとにやきもちを焼いてしまうのだ。Twitterにはそんなまっすぐな一星が「可愛すぎる」「どストレートすぎてきゅんきゅん」といったコメントがよせられた。

また一星を鈴の弟と勘違いし、無理やりハグをした深夜の天然でトッピな行動にも注目が集まり「深夜センセイの全力ハグ可愛い」「最高だった」といったコメントや、手話が通じないまま、笑顔でハグしてくるようすがコミカルで笑えたと話題に。


次週2月20日に放送される第6話は、またしても急展開、自宅を襲撃され住めなくなってしまった鈴に、一星が「いっしょに住もう」と提案、ふたりは同居を始めることに。

一方、一星に片思いしている桜(吉柳咲良)は、実の母親に会うべきか、会わないべきか悩み、突然、鈴に会いに訪れる。更に、ピンク頭のチャーリー(駒木根葵汰)と、元レディースの看護師長・犬山(猫背椿)の知られざる過去も明かされる。

お互いの存在を確かめ合い愛をはぐくんでいく2人。しかし、ついに鈴の前に、“あの男”が姿を現す…。

■前回:第5話 ネタバレあらすじ
想いが通じ合い、2度目のキスを交わした雪宮鈴(吉高由里子)と柊一星(北村匠海)。その矢先、マロニエ産婦人科医院の同僚・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)深夜から鈴に緊急連絡が入り、うた(若月佑美)が病院に飛び込まれたと告げられる。慌てて病院に駆けつけ、処置に取り掛かる鈴。パニックに陥る春(千葉雄大)を懸命に支える深夜。

騒然とする院内の中、音のない世界で生きる一星はひとり、目の前の状況を理解することができずに立ち尽くす。愛する人を、親友を、助けたい…だけど自分はなにもできない。一度感じてしまった無力感は、抗おうとすればするほど、無情にも増していった。一方、親友である一星と気まずい関係になってしまった春は、父親になることへの答えも出ないまま思い悩む。

そんな中、マロニエ産婦人科医院の公式SNSに「雪宮鈴は人殺し」という中傷コメントが書き込まれた。看護師たちに知らされ“人殺し”というワードを見て思わず凍りつく鈴。彼女の脳裏には、かつて大学病院を追われる原因となった“5年前の事件”が甦る。

5年前、大学病院で下田医師の病院からの緊急搬送を引き受けた鈴。しかし妊婦の症状は聞いていたより重体で妊婦は死亡してしまう。医療行為に間違いはなかったが裁判に持ち込まれ、妊婦を引き受けたのは鈴の判断ミスと上司から叱咤された。裁判は勝訴したが妊婦の夫の「人殺し」という言葉が鈴の脳裏はら離れない…。

何も知らない病院スタッフたちの手前、気丈に振る舞おうとする鈴だが、異変を察知した深夜はただひとり、そっと鈴の手をひき屋上に連れ出す。「大丈夫じゃない時は、大丈夫じゃないって言ってください」と語りかけ、自分では頼りないかも知れないが、頼って欲しいと…そばに寄り添う深夜。その優しさに、思わず鈴の目からは涙がこぼれた。

一方、その日を境になにかに怯えるようになった鈴を目の当たりにした一星もまた、「鈴は俺が守るよ」と彼女を抱きしめ、懸命に守ろうとする。鈴は愛する一星に強く抱きしめられ、束の間の安心感を覚える。ところが、玄関まで追いかけてきた一星が、心配して様子を見に来た深夜と鉢合わせしてしまう。

一星がライバル心をむき出して、深夜に喧嘩をふっかけるが、手話がまったく通じず、一星を弟だと勘違いし「弟さんがいれば安心」と一星にハグしてその場を立ち去った。

そんな中、ひとり飲みしている春のもとに一星が現れる。ふたりは同時に「ゴメン」と謝罪。互いの気持ちを汲み取れなかったことを詫び、仲直りする。春は一星との出逢いを思い出す。会社を辞め家に籠っていた数年前、隣の家に現れた遺品整理士が一星だった。一星の仕事への誠実さに憧れ、遺品整理士という仕事につこうと決めた春。一緒に働き始めてからは一星から手話を教えてもらい、内緒話までできるようになって、本当の気持ちは手話で話せるようになった。「立ち直れたのはお前のおかげだ」と春は語る。春は自分なんかが父親で生まれてくる子は幸せなのか、うたのことも幸せにできるのかと不安なのだと本音を語る。「怖くてちゃんと話せていない」という春に、「春が怖いならうたも怖いんじゃない?俺がうたなら、今一番そばにいて欲しいの春だ。伝えなよ今の本当の気持ち・手話でなら言えるだろ?」と背中を押した。

翌日、入院中のうちに手話を交えながら「うたは俺と結婚して幸せ?」と訊ねる春。「幸せにきまってんじゃん。どういうこと?喧嘩売ってんの?」春は逃げていた自分を詫びて、うたにどうしたいのか訊ねると、うたは自分の不安を語り、それでも子供を生みたいと言った。春は「親ってやつに一緒になってみよっか」とうたにいい、2人は子供を育てる決意を固めた。

マロニエ産婦人科を受診していた妊婦たちが次々と離れていく中、SNSに鈴や一星の隠し撮り写真がアップされる。鈴が午後休みを取って、自宅に戻ると誹謗中傷の紙がこれでもかというほど貼られていた。身動きすらできなくなっている鈴を、あとからやってきた深夜が部屋に引き入れると、窓からレンガが投げ込まれ、深夜が怪我を負ってしまう。

心配した一星が鈴の自宅に来た時には、周囲は人だかりで、鈴は部屋の隅に小さくなっておびえていた。深夜が鈴をかばったことを知った一星はここでもライバル心をむきだしにし「なんでコイツがここにいるんだ?なんで俺に何にも言わないの?聞こえないから、年下だから、だからこいつに助けを求めたの?ガラスが割れた音も聞こえない、鈴の悲鳴も聞こえない、俺は鈴を守れない」と言いたいことだけいって部屋をあとにする。

翌朝(バレンタインデー)、うたは退院し、春とともにこれからもよろしくおも害しますといい、深夜を喜ばせた。一方、「けんかは男が謝れ」とキッチンカーの主人にメモを渡された一星は鈴をデートに誘う。鈴は喜び待ち合わせの場所に向かうが、一星りのトラックの助手席に北斗千明(水野美紀)の娘・桜(吉柳咲良)が乗っていて、一星にキスをすることろを目撃してしまう。

■次回:第6話 あらすじ
千明のもとに一通の手紙が届く。差出人は、桜を産んだ母親からで、海外に完全移住するため、最後に自分が産んだ娘に一目会いたいと訴えるその手紙を、葛藤にさいなまれながらも桜に手渡す北斗。実の母親に会うべきか、会わないべきか…答えが出ない桜は、突然、鈴に会いに「マロニエ産婦人科医院」に訪れる。
 
一方、出逢った日のように無数の星が輝く空の下「一緒に暮らそう。鈴は俺が守るから」とまっすぐ想いを伝える一星。ガラスも割られ、帰る家も失ってしまった鈴は、そのまま一星にすべてを委ね、共に暮らすことになる。一瞬の星のように唐突に、2人はお互いの存在を確かめ合う。しかし、ついに鈴の前に、“あの男”が姿を現す!

テレビ朝日「星降る夜に」は1月17日夜9時スタート。主題歌:由薫「星月夜」/挿入歌:ドヨン「Cry」/出演:吉高由里子、北村匠海、ディーンフジオカ、千葉雄大、光石研、水野美紀、猫背椿、長井短 若月佑美 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@Hoshifuru_ex」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「星降る夜に」番組公式サイト

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