史上最も切ないホラーに満席続出!『ボーンズ アンド オール』“禁断”の本編冒頭シーンが解禁!

2023年02月22日12時00分映画

第79回ヴェネツィア国際映画祭で《監督賞》《新⼈俳優賞》の2冠に輝いた『ボーンズ アンド オール』が、2月17日(金)に待望の初日を迎え、週末興行収入1,000万超え(31劇場)日本での大ヒットを記念して、“禁断”の本編冒頭シーンが解禁となった。



本作は、主演のティモシー・シャラメが初の製作に挑み、『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督と再タッグした。17日(金)から31スクリーンで公開され、週末興行収入1,078万(2月17日~19日。観客動員数7,358名)の大ヒットスタートとなった。

本作のメイン館である、新宿ピカデリーでは週末動員ランキングは、同日公開の洋邦の大作『シャイロックの子供たち』、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に次ぐ第三位。都内では満席の劇場が続出している!

ボーンズ

いち早く劇場で鑑賞した観客たちは、「早くも年間ベストにランクイン」「血しぶきを浴びたシャラメの官能的さエグい」「ホラーなのに哀しくて切なくて泣けました」「ホラーとしても一級品」など、衝撃的なシーンの驚愕に加えて、切なく胸を締めつけるティモシー・シャラメとテイラー・ラッセルのエモーショナルな演技に感動の声が巻き起こっている。



今回、公開されたのは約3分30秒の本編冒頭シーン。風が吹き荒れる夜、マレン(テイラー・ラッセル)が家を抜け出す。彼女が向かったのは、転校したばかりの学校で知りあった同級生キムの家。父の目を盗んで外出したマレンは朝の6時前に帰らなければならない。
仲良しになったばかりのマレンとキムは、「どこからこの町に?」「イースタン・ショア」、「ママはいるの? パパだけって聞いた」と互いに夢中で、友だちが横やりを入れても、キムは「話してんの」とマレンにゾッコンの様子だ。

テーブルの下に横たわったふたりのガールズトークが続く。「ママのこと 言わなくていい、私に関係ないし」と言うキムに、そっと顔を近づけたマレンは彼女の匂いを嗅ぎながら「何も覚えていないんだ。写真もない。パパも話してくれない」と告白する。寝そべりながら左手の指にマニキュアを塗ってもらっていたキムは「オレンジすぎる」と手を差し出す。その直後、じっと見つめていたマレンが目の前の指に喰らいつく。何が起こっているか理解できず絶叫するキムに、友人が「マレンやめて!」と叫ぶ。

真夜中に家を飛び出したマレンは、暗闇の中を自宅へと走る。けたたましいノックに飛び起きた父親は「またやったか。3分で車に乗れ。3分で荷造りしろ。急げ!」と慌てて夜逃げの準備を始める。鏡の前で口からしたたる血を見つめるマレン、その背後で父親が「早くしろ。警察が来る前に逃げないと」と急かすのだが…。

■あらすじ
生まれつき、人を喰べてしまう衝動をもった18歳のマレンは初めて、同じ秘密を抱えるリーという若者と出会う。人を喰べることに葛藤を抱えるマレンとリーは次第に惹かれ合うが、同族は喰わないと語る謎の男の存在が、二人を危険な逃避行へと加速させていくー

■監督:ルカ・グァダニーノ『君の名前で僕を呼んで』『サスペリア』 
■出演:ティモシー・シャラメ『DUNE/デューン 砂の惑星』『君の名前で僕を呼んで』 、テイラー・ラッセル『WAVES/ウェイブス』 
マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』『ダンケルク』
© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
■映倫区分:R18+

公式サイト
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