「星降る夜に」第7話ムロツヨシの悲痛な叫びに思わず涙!“深夜”ディーンフジオカの“推し”が鈴先生では!?ネタバレと第8話予告

2023年03月01日10時00分ドラマ
(C)テレビ朝日

2月28日にテレビ朝日系ドラマ「星降る夜に」(毎週火曜日21時)第7話が放送され、“深夜”ディーン・フジオカが“鈴”吉高由里子への想いを「好きです」と語るが…。ドラマ予告動画は番組サイトで公開中だ。

「星降る夜に」は、のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)が星降る夜の出会いを機に、世の中の様々な既成概念を鮮やかに飛び越えながら、運命の恋を育んでいくヒューマン・ラブストーリー。




2月28日に放送された第7話で、鈴をつけまわしていた“謎の人物”伴宗一郎が、ついに現れた、5年前に妻の命を救えなかった鈴を未だに許せず、鈴が今、幸せなことを耐え難く想う伴は、鈴を貶めようと「マロニエ産婦人科医院」で暴れだした。伴の行為は非道で狂気の沙汰だが、やり場のない悲しみと悲痛な叫びには胸を締め付けられ、もらい泣きしてしまう視聴者も多かった。

自分のミスではなかったとはいえ、伴の苦悩を他人事に思えない鈴は、何も言い返せずに辛い想いを抱えるばかり…。そんな彼女を支えるため、一星と深夜はタッグを組んだ。「いつのまにそんなに仲良くなったの!?」と鈴が驚くほど息の合った連係プレイで鈴を守る2人。病院内では深夜が体を張って鈴を守り、「人殺し」という伴の言葉が耳から離れないという鈴に、一星は「そんな言葉は聞かなくていい」目で見てわからないものを抱えて生きている方が大変だ。みんないろいろ抱えて生きているんだ」と弱っている鈴を精神的に支えた。

ドラマ終盤、三人で訪れたキャンプのシーンにはホッコリ。三人が星空を見上げたその同じころ、伴も娘と一緒に星を見ていた。Twitterでは、深夜の“ダサいダンス”が「可愛くてきゅんきゅんした」「ダサかわいくて癒された」と、ちょっとした話題に。

北斗と麻呂川に鈴への想いを詰問された深夜は、「好きです」と答えながらも、その「好き」は恋愛感情ではなく、言葉にできないものだと答えた。第7話では、看護師2人による一生推せる“推し”についての話題もあり、深夜の鈴への想いもそれに近いものではないかと感じさせられた。

次週3月7日に放送される第8話では、さらに“事件”が続く。一星と春(千葉雄大)が、ひとりで歩いている伴の娘の静空を目撃する。静空は「お父さんが私を捨てたの」と答え、慌てて伴を探し回ることに…。しかもその矢先、一星の祖母・カネ(五十嵐由美子)がスーパーで倒れてしまう。伴は大事な娘を置いてどこへ行ってしまったのか?そして、カネの容体は?

■前回:第7話 ネタバレあらすじ
SNSで執拗に鈴のことを「人殺し」と誹謗中傷し、自宅まで襲撃するという暴挙に出た“謎の人物”伴宗一郎(ムロツヨシ)が、ついに雪宮鈴(吉高由里子)の前に現れた。伴は「マロニエ産婦人科医院」の外来診療を予約し、鈴と一対一で対峙する。

薄ら笑いを浮かべながら、鈴に「また人殺してませんか?」と詰め寄り、鈴の私生活に罵詈雑言を投げかける。その恐ろしさに声も出せずに涙する鈴のもとへ、鈴の同僚・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)が現れ、2人の間の異様な空気を察した深夜が鈴を庇うと、伴は「また来ます」と不穏な宣告をして去っていった。

その夜、鈴が仕事を終えて病院を出ると、なぜかスーツ姿でキメた柊一星(北村匠海)が待っていた。聞けば、深夜に言われ、鈴を迎えに来たのだという。一星は「行きますか、姫」と手を差し伸べ、そのまま鈴をドレスアップさせて、高級レストランへと連れてゆく。どこか背伸びをしながらも、一生懸命自分を守ってくれようとする彼を前に、鈴は、法廷で「人殺し」と叫ぶ伴の声が今も耳から離れない…と苦しい胸中をさらけ出す。

すると一星は、とっさに鈴の耳をふさぎ、手話で語りかける「そんな言葉、聞かなくていい」。自分はいい言葉が聴こえなないけれど、同じように井山言葉も聴こえない。耳が聞こえないのは可哀そうだと言われるが、自分の大変さは見ていてわかってもらえるものだけれど、目で見てわからないものを抱えて生きている方が大変だ。みんないろいろ抱えて生きているんだ。別に俺が特別なわけじゃない。

一方、深夜が鈴に恋愛感情を抱いているのではないか?と感じていたマロニエの院長・麻呂川(光石研)と、「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)は、深夜の本心を確かめようとする。深夜は鈴を好きだと正直に答えるが、その気持ちに名前はつけられないのだと答える。

そんな中、マロニエの看護師・伊達麻里奈(中村里帆)が妊娠していることが発覚する。ところが伊達は付き合っている彼氏には、妊娠したとは伝えられないと思い悩んでいた。麻呂川と蜂須賀(長井短)は、伊達の彼氏が無職で、伊達を財布扱いしていること、そして付き合い当初は弁護士を目指していたが、今ではラノベ小説家を志しているという現状を聴いて憤り、ヒモ彼氏に会いに行くことに。

麻呂川たちに連れられて鈴も一緒に伊達の家を訪ねると、気のいいヒモ彼氏(きづき)が出迎えてくれた。彼は伊達の妊娠を知ると両手離しで喜び、五人は子供が欲しいと言いその場で伊達にプロポーズ!それでも自分は夢に全力を注いでいるので、就職はできないとも…。

そんな彼氏の生き方を丸ごと受け入れ、幸せそうな伊達を見て、“推し活”をしている蜂須賀は、伊達の“推し”が彼氏なのだと納得。麻呂川も彼氏が執筆途中のラノベに感動し、2人を祝福する。

しかし、不穏な出来事は続き、再びマロニエに乱入してきた伴は、鈴の事を人殺しだとわめき、俺は被害者なんだと絶叫。止めようとした深夜や看護師たちも突き飛ばし、院内で大暴れしはじめてしまう。「みんなに庇ってもらって…自分が正義のような顔をして…俺が被害者なのに!」と自分の不幸を嘆き悲しみ、怒りを鈴にぶつけながら喚き散らす伴。そこに伴の娘・静空(戸簾愛)が現れ…「お父さん帰ろう?」と言われると、伴は静かになり帰っていった。

鈴、一星、深夜の三人で、キャンプに出かけた。自分を慰めようとよりそってくれる恋人と友人に感謝し、今も絶望している伴のことを考え、涙が止まらない鈴だった。

■次回:第8話 あらすじ
「なんでお前がしあわせなんだ」、五年前の呪縛から逃れられない伴は、鈴に対する怒りが増すばかり…。時を同じくして、深夜にも異変が表れる。妻・彩子(安達祐実)とお腹の中の子を同時に亡くしたという、つらい過去を持ちながらも、それを感じさせないほど朗らかだった彼が、どういうわけか誰の目から見ても元気がない。折しも北斗から、実は彼が彩子の死から立ち直れず、10年経った今も2人で暮らしていた家をそのままにしていることを知った鈴は、深夜の心に思いを馳せる。鈴から事情を聴いた一星は「俺に任せろ」と、頼もしく宣言するが…。

そんな中、伴が深夜の前に現れ、深夜が鈴に二股をかけられていると扇動しようとするが、深夜は「あなたの気持ち、少しだけ分かります」と言い、妻の死後に医師を目指した“本当の理由”を告白する。その“あまりにも意外な理由”に、伴も思わず言葉を失い…。

テレビ朝日「星降る夜に」は1月17日夜9時スタート。主題歌:由薫「星月夜」/挿入歌:ドヨン「Cry」/出演:吉高由里子、北村匠海、ディーンフジオカ、千葉雄大、光石研、水野美紀、猫背椿、長井短 若月佑美 ムロツヨシ/第7話ゲスト出演:きづき ほか。番組公式Twitterアカウントは「@Hoshifuru_ex」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「星降る夜に」番組公式サイト

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