「善徳女王」ピダムの決意!ソファとトンマンの再会は?-BSフジ

2010年05月20日00時45分ドラマ
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前回のトンマン(イ・ヨウォン)とミシル(コ・ヒョンジョン)との“民”談義で、ミシルはトンマンの成長ぶりに驚きを隠せないでいた。それほどトンマンは短時間で成長していたのだ。トンマンは自分でも驚くほどの進化を遂げていた。戦う相手ミシルさえも学びの対象として自身の成長の糧としてしまったのだ。ミシルは初めて敵であるトンマンの発想力、若さ、そして聖骨という彼女の血筋に嫉妬したのだ。同時に、敵として手ごたえ充分と見たトンマンを愛しいとも感じたのだ。BSフジの番組サイトでは、主役陣のスポットと20日放送のあらすじ人物相関図が公開されている。以下、記事の用語などについては、新羅王国の豆知識を参考にされたい。

さて、前回、瞻星台(チョムソンデ)を建立すると宣言したトンマンの狙いは、神事と政治の分離にあった。天文台を公開することで、誰もが天気の動きを知ることができるようになるのだ。トンマンは、支配層の天文知識の悪用を防ぎ、自らも神権を放棄することを狙ったのだ。これは王族の権威が薄れるという事態にもなりかねない。
第30話でトンマンは、、真平王(チョ・ミンギ)に、従来のシャーマニズムによる政治ではなく、仏教を民に学ばせ仏教による政治をしたいと宣言するのだ。

30話では、自由人ピダムもトンマンと同じ夢を見ようと、トンマンに仕える決心をする。ドラマ半ばで登場するトンマンとピダムとの会話の場面は必見だ。ここで二人が交わす言葉が、今後トンマンの治世の基本となり、このときお互いが相手に感じた想いが生涯変わらない二人の本音となるのだ。

一方、ミシルに監禁されたトンマンの養母ソファ(ソ・ヨンヒ)は、トンマンが王女の座に就いたことを知り、監視の目を盗み脱出に成功する。瞻星台の地鎮祭に向かうトンマン王女に会いに向かったのだ。果たして、久しぶりの母子の対面は実現するのか?感動の第30話は、20日(木)夜、7時からBSフジで放送。再放送は、21日の昼12時から。今週は、土曜日22日の再放送はないので注意が必要。

ドラマの見どころについては、ナビコン特集で「善徳女王」を2倍楽しむコーナーや、イ・ヨウォン来日の「善徳女王」プレミアム・イベントの様子を詳しくレポートしているので、参考にされたい。
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