森本慎太郎が山里亮太に、髙橋海人が若林正恭に見えると話題に!「だが、情熱はある」第1話ネタバレと第2話予告

2023年04月10日11時22分ドラマ
©日本テレビ

初回視聴率4.7%!たった一人、自分を面白いといってくれる人がいることがこれほど大事だったとは!山里(森本慎太郎・SixTONES)と若林(髙橋海人・King & Prince)は立ち上がる!「だが、情熱はある」(毎週日曜、よる10時30分、日本テレビ)4月16日、第2話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



有り余るエネルギーの使い道すら知らなかった青春時代の事件がきっかけで芸人を目指すことになったオードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太のほぼ実話を、ジャニーズのイケメン髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)が演じる「だが、情熱はある」の第1話が4月9日に放送され、初回視聴率4.7%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)を記録した。ジャニーズの二人をもってしてもなかなか数字的には厳しいスタートとなったが、今後の配信数などで若者からの支持も判明してゆくと思われる。

山里@日本テレビドラマスタートに際して、髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)は番宣のためにいろいろな番組に出演していた。9日も朝の「シューイチ」に出演し、自身の役を演じるにあたり、「似ているか?」というMCの中山秀征からの質問に、髙橋は「周りからどう見られているかということを気にするなど似ている部分がある」と答えたのに対して、森本は「全く逆」と、自身を陽キャと評していた。そしてドラマが始まると、二人が若林と山里を実に忠実に再現していることで話題をさらった。森本は髪型と赤い縁のめがねという小道具があることもあり、そのビジュアルの再現度に驚かされる視聴者は多かった。一方の若林も「しゃべり方」がそっくりという意見がでていた。山里亮太本人がTwitterで「手の動かし方が一緒」「めちゃくちゃオードリーだ」などとつぶやいている。16日に放送される第2話以降もその演技が楽しみになる。

第1話では山里亮太(森本慎太郎)、若林正恭(髙橋海人)の高校時代が主に描かれたが、忘れてはいけないのは、若林とのちにコンビを組む春日俊彰(戸塚純貴)だ。授業中、後ろの席にいる若林に髪を淡々と切られている姿も春日らしく、こちらも今後が楽しみになる。

若林@日本テレビ第2話は暗い高校時代を過ごした二人の大学生活にスポットがあたる。大学の夜間学部に進んだ若林は突然アフロヘアにして生活に変化を出したいが、それもうまくいかない。一方の山里は大学生活にそれなりに楽しさを見つけ、夢から遠ざかっている。そんな二人の負のエネルギーが爆発してお笑いに変わってゆく。

■第1話ネタバレあらすじ
2021年5月31日。オードリー・若林正恭(髙橋海人)と南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)は、コンプレックスを抱える者同士で新しいネタを見せようと結成したユニット『たりないふたり』の解散ライブを無観客配信でやろうとしていた。

12年前の2009年、いわゆる「じゃない方」の2人をプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)が引き合わせた。生粋の人見知りの若林と自意識過剰すぎる山里の2人はメニューを見つめたまま言葉を交わすことがない。若林はなんと声をかけていいかわからず、山里は自分から声をかけたら負けだと思っていた。島がやってくるまで長い時間、無言の時間が過ぎていった。島はその様子をみて「やっぱり似ている。だから2人を会わせたかった」というが、二人はその言葉を聞いて、「だったら友達になれない」と思った。

若林は幼少時、心臓に穴があり、感情を爆発させると発作を起こすという謎の診断をくだされ、父(光石研)からも言われて感情に封をしてきた。山里は幼稚園時代に「モテ期」を経験し、優しい母(ヒロコヒー)は山里がなにをやっても「すごいね」というので、超自信過剰になっていたが、小学生の時にサッカー少年によってその地位は一瞬で奪われた。

鬱々とした心をもったまま二人は高校生になっていた。若林は男子ばかりのクラスの中で、前に席に座る春日(戸塚純貴)の襟足を授業中に勝手に切るような行動をとっていた。文化祭で女子と交流できるのだが、それはクラスで選ばれた一人だけだ。その基準は「面白い人」。

一方の山里は親友のタメちゃんこと溜川(水沢林太郎)から「時々面白いこと言うから芸人担ったら」と言われていた。山里が好きだった洲崎(小野莉奈)の好きな人は「面白い人」だ。山里は州崎がデートをしている喫茶店に入り、一大決心をして隣の席で面白いことを言い始める。州崎のデート相手は不快そうに喫茶店を出ようとするが、州崎が「面白いね」と言ってくれた。

高校でアメフト部で春日と練習を重ねている若林だが、父親がまたリストラされ、食事は質素なものになっていた。父親は勝ち負けではなく、生きていることを実感することが大切だを虚勢を張ったが、若林は「自分は勝っても負けてもないけど生きている」という。

若林のクラスで文化祭の委員を決める日、一人だけ「若林君」と書いてくれた人がいた。クラスを巻き込んで騒動になるが、その男の子は「だって俺は若林君が面白いと思う」と意見を突き通してくれた。だが、若林は「俺は全然面白くないから」と言い放った。

山里はお笑い芸人になると両親に打ち明ける。「俺は自分のことを面白いと思っている」と宣言する。

やがて二人は芸人となり互いに相方が注目される事態になってゆき、「たりないふたり」を結成するのだ。

■第2話あらすじ
オードリー・若林正恭(髙橋海人)と南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)によるユニット『たりないふたり』の解散ライブで2時間ぶっ通しの漫才を披露した後、若林が倒れた。

時は22年前にさかのぼり、1999年。大学生の若林は、思い切って髪をアフロヘアーにする。やりたいことが見つからないまま高校を卒業し、親の言う通りに大学の夜間学部に進学した若林。同級生はおじさんやおばちゃんばかりの中で生活している。楽しいことは何もなく、変化を求めてアフロヘアーにしたのだが、それが発端で父とのバトルが始まってしまう。

一方の山里は、高校を卒業後、大阪で芸人になる!と意気込んで関西の有名大学に進学する。寮生活を始めたが、恋に遊びに学生生活が充実していることを言い訳にして、すっかり夢から逃げてしまって、養成所には行かないでいた。

4月9日スタート、日本テレビ新日曜ドラマ「だが、情熱はある」。出演:髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)、薬師丸ひろ子、戸塚純貴、富田望生、坂井真紀、藤井隆、光石研、池津祥子、箭内夢菜、白石加代子、三宅弘城、ヒコロヒー、森本晋太郎(トンツカタン)ほか。番組公式Twitterアカウントは「@daga_jyounetsu」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

日本テレビ「だが、情熱はある」番組公式サイト

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