「特捜9 Season6」井ノ原快彦と中越典子の間の子どもは実子ではない?ラストシーンに衝撃!第2話ネタバレと第3話予告

2023年04月13日11時00分ドラマ
©テレビ朝日

諏訪部議員(神尾佑)はただの悪ではなかった!直樹(井ノ原快彦)が沙月(知念里奈)の心を掴んだ!「特捜9 Season6」(毎週水曜、よる9時、テレビ朝日)4月19日第3話放送!直樹と高尾由真(深川麻衣)と夫婦を装って潜入捜査へ!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



今クールでシーズン6となる人気ドラマシリーズの「特捜9」の第2話が4月12日に放送された。5日に放送された第1話からの後編となり、脅迫されていた国土交通大臣・諏訪部孝一(神尾佑)をめぐる事件が新たな展開を見せた。贈収賄の罪をなすりつけられた遠田、海中の掘削技術をもつ会社を買収された男と二人が諏訪部に恨みをもっていたことがわかったが、第2話ではさらに諏訪部の会社で過重労働を強いられ死亡した浦井の妻で秘書の高石沙月(知念里奈)も恨みを抱いていることもわかった。

諏訪部が会社を経営している時に社員に過重労働をさせたり、デリタニウムを独占するために会社を買収したりしたことや、議員になってから贈収賄の罪をなすりつけたり、日本の国益を損ねるような計画をたてたりしていた。しかし、過労死した浦井の息子の高額な治療費を払うという一面も見せる。秘書として諏訪部を支えた沙月は諏訪部の一面だけで憎んでいたことを最後に反省し、議員を続けてほしいという。諏訪部のいい面も見せる展開となったが、これまでの罪を考えると、諏訪部が再度議員を目指す展開は賛否両論となった。

第2話では捜査支援分析センターの三ツ矢(向井康二)が暗号をさらっと解いて活躍した。今回は出番はなかったが、科警研で研修中の新藤(山田裕貴)が爆弾に使われているレアメタルがデリタニウムということを教えてくれたことが事件解決に役だった。

第2話のラスト、直樹(井ノ原快彦)と道子(中越典子)の二人が子どもをあやすシーンをみて、小宮山(羽田美智子)と高尾由真(深川麻衣)が驚いていた。直樹なら実子が生まれたのならば、メンバーに話しているだろうことから、視聴者は「あれは誰の子ども?」と疑問に思っている。

19日に放送になる第3話からは通常モードで1話完結になる。今回は妊活セミナーが怪しいとなり、直樹と由真が夫婦を装って潜入捜査へ向かう。

■前回:第2話ネタバレあらすじ
国土交通大臣・諏訪部孝一(神尾佑)からの容貌で秘密裏に脅迫状に基づく爆弾犯を捜査していた浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班の前で約束の時間よりも早く爆破が起った。容疑者として追っていた男性・遠田が亡くなった。浅輪(井ノ原快彦)は、国木田班長(中村梅雀)に秘匿捜査を受けたのはなぜかと詰め寄るが、国木田は答えない。

その直後、諏訪部の秘書・高石沙月(知念里奈)から3通目の脅迫メールが届いたという知らせが入る。そこには「こちらは本気だ。残り999人を救いたければ、明日の18時までに過去の罪を認め辞任しろ」と書かれていた。

遠田の胃の中から鍵が見付かった。状況から考えて、誰かに奪われないために飲み込んだ者と思われる。殺害の可能性が出てきた。さらに、爆破に使われたデリタニウムは諏訪部の元部下の会社から盗まれたとわかった。しかし、諏訪部の意向で被害届を出していなかった。

そんな中、また新たな爆破事件が発生した。しかも直樹が諏訪部をかばって爆発に巻き込まれてしまった。直樹の無事が確認できないまま、特捜班メンバーはがく然とする。直樹はかすり傷程度ですんでいた。そこにやってきた班長・国木田誠二(中村梅雀)はなぜ諏訪部から依頼されて秘匿捜査を引き受けたのか、ようやく話し始めた。諏訪部のSPの一人は公安の人間で、国木田はそのSPに頼まれたのだ。なにか問題が発生したときに自分だけが罪をかぶれるように国木田は独断で決めたとしていた。

その公安も第2の爆破が起き、人が死ぬとは思っていなかった。諏訪部が脅されている背景に、デリタニウムを巡るプロジェクトがあった。海底にある場合は安定している物体だが、地上にくると不安定になる。このレアメタルを掘削するために会社も買収していた。そして入札事業をすることにしたが、講演会会長の大和田には最初は入札に参加させないようにしていた。それは利益を供与すると思われると考えたからだ。しかし、爆破の後、諏訪部は大和田に入札の参加をOKする。そして、自分は議員を辞めると言った。

諏訪部の過去を調べると、さらにダークな面がでてきた。浦井という男性社員が過労死していたのだ。その実家を訪ね、母親に話を聞くが、出された写真に浦井の妻として写っていたのは諏訪部の秘書として働く沙月だった。沙月にも諏訪部に対する恨みがあることもわかった。

小宮山(羽田美智子)たちは遠田の胃の中にあった鍵をもとにデータを見つけたが、暗号がとけないとパスワードが解除できない。そんなとき、捜査支援分析センターの三ツ矢(向井康二)がさらっと暗号をといた。中に入っていた資料はデルタニウムに関するものだった。

青柳(吹越満)たちは爆破現場から手袋を発見した。その内側についていた指紋から大和田が犯行に関わっていたことを知る。大和田は、諏訪部に恨みをもつ遠田、沙月を仲間にして3人で脅迫をしていたのだ。第1の事件が起きた時、死者がでると思っていなかった遠田と言い争いをしているうちに、デルタニウムが爆破してしまったという。大和田は諏訪部のために裏側の汚いことをしてきたのに、あるときから諏訪部が急にきれいなことを言い出して、自分を入札から外すといったことが許せなかったのだ。

直樹は沙月に話を聞く。沙月は諏訪部を恨んでいたが、実は諏訪部が息子の高額な手術費をだしていたことを知る。諏訪部を許せないと思う反面、諏訪部が思い描く将来を見てみたいという気持ちもある。諏訪部のもとに向かい、今後も議員を続けてほしいという。諏訪部はゼロからやりなおすと答えた。

小宮山と高尾が道子の店にケーキを買いに行くと、赤ん坊をあやす直樹と道子がいる。小宮山達は「いつの間に?」と驚きを隠せなかった。

■第3話あらすじ
本条美緒(水崎綾女)が自宅寝室で死んでいるのが見つかった。ドキュメンタリー動画制作会社のディレクターをしている。室内には争った形跡があり、何者かともみあいになった末、室内にあった三脚で殴られたものと思われた。

 夫の悠太(鈴之助)は事件当日の朝、急いで出かける美緒を見送ったあと、近所のスーパーに買い物に行ったが、それ以外は自宅にいたという。直樹(井ノ原快彦)は悠太が不在の短い時間に美緒が帰宅し、そして殺されたというのが考えにくいと思った。さらに、現場から見付かった破られた不妊治療の同意書について悠太に確認するもののとぼけられてしまう。

 美緒の勤務先を訪ねた直樹は、彼女が生前、悪質商法や特殊詐欺などかなり危険な取材をしており、個人的に追っていたことを知る。同じ不妊治療クリニックに通う“妊活仲間”川崎留美(沢井美優)とその夫・斗真(古澤蓮)に関することらしいと発覚した。そんな中、悠太が青柳靖(吹越満)らの追跡をまいて姿をくらましてしまう。

 美緒を殺害したのは、夫の悠太なのか、危険な取材相手なのか!?手がかりを求めて、直樹は高尾由真(深川麻衣)と夫婦を装ってセミナーに潜入する。

テレビ朝日 2023年4月5日スタート。毎週水曜日よる9時放送、「特捜9 Season6」。出演:井ノ原快彦、羽田美智子、向井康二(Snow Man)、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式Twitterで視聴できる。

テレビ朝日「特捜9 Season6」番組公式サイト
テレビ朝日「特捜9 Season6」番組公式Twitter

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