「風間公親-教場0-」短所は長所でもある!赤楚衛二は木村拓哉から卒業!次週はガッキー!第2話ネタバレと第3話予告

2023年04月18日09時10分ドラマ
©フジテレビ

鑑識の甘さに視聴者驚き?!風間(木村拓哉)のもとには隼田聖子(新垣結衣)がやってきた!フジ月9「風間公親-教場0-」(毎週月曜、よる9時、フジテレビ)4月24日、第3話を放送。予告動画が番組公式サイトに公開された。



風間公親が刑事指導官としてキャリアの浅い刑事とバディを組み「風間道場」と呼ばれていた時代のストーリーが描かれる「風間公親-教場0-」の第2話が4月17日に放送された。第2話で風間(木村拓哉)の教えを受けるのは、第1話から続いての瓜原潤史(赤楚衛二)だ。一度は転属願を出し、元の派出所勤務に戻ることになっていたのだが、眞堂(小林薫)らの言葉に奮起し、もう一度戻ってくる。

今回は小学校の教師が殺された事件。怪しい人物は佐柄美幸(宮澤エマ)しかいない。どうやって美幸が罪を犯した証拠を発見してゆくかと楽しむ倒叙ミステリー形式をとる。犯行現場を隠すためにブロンズ像から書籍部分を切り離し、それを後に溶接していた。現場の足跡を隠すためのタップダンスには驚いた視聴者も多かったが、ブロンズ像の溶接跡を見逃したり、美幸の車のトランクにあった犯行の痕跡を見つけられなかったりと、鑑識の甘さも目立ち、ネットでは「(科捜研の女の)マリコなら見逃さない」という意見もでていた。

4月24日に放送される第3話のゲストが発表になった。佐々木蔵之介、浅利陽介という豪華な顔ぶれになる。第3話から風間にしごかれる新人刑事は隼田聖子(新垣結衣)になるが、佐々木蔵之介は木村拓哉とも新垣結衣とも初共演だという。フジ月9は「ミステリと言う勿れ」以来となる。「生徒役か?」ということが頭をよぎったと茶目っ気たっぷりにコメントする佐々木の役どころは大学の法医学の教授役となり、助教授役で浅利陽介が登場する。

第1話は壮大なダイイングメッセージ、第2話では現場をごまかすためのタップダンスが話題となったが、第3話、新垣結衣が対応するのは「遺書にはみえない」遺書や訳ありそうな法医学者(佐々木蔵之介)となる。

■前回:第2話ネタバレあらすじ
刑事指導官・風間公親(木村拓哉)から実際の事件捜査を通じて刑事として必要なスキルを学ぶことになった新人刑事の瓜原潤史(赤楚衛二)は、食らいつこうと決意する。風間の指導官室でデスクをしている伊上幸葉(堀田真由)は、そんな瓜原に、風間が出す謎を解くようにアドバイスする。

そんな折、ある小学校の校庭で教師・諸田伸枝(山田キヌヲ)が遺体となって発見された。遺体の後頭部には血痕があり、校庭に設置されているブロンズ像にも血液が付着していた。風間から、「目を閉じて現場の様子を私に伝えてみろ」と命じられる。瓜原は、自分が目にした状況を伝えから状況を推察して風間に話す。

あくる日、瓜原と風間は、諸田のクラスの保護者を訪ねる。建設会社で働いている佐柄美幸(宮澤エマ)から話を聞く。美幸の息子・研人(川原瑛都)はいじめが原因で不登校になっており、事件があった日、美幸は小学校を訪れて諸田と会っていた。諸田はいじめがあったことを全く認めず、その日も小学生に厳しい指導をしていた。美幸には「学校は勉強を教えるところで、生活態度は家庭で見ろ」といい、作業着姿の美幸のことを卑下していた。

美幸に話を聞きに行くと、犯行時刻にゴルフ練習場にいたといい、裏もとれた。諸田がコンビニに寄ったことは確認できたが、ゴルフ場からの時間などから考えて美幸にはアリバイが成立した。

風間のアドバイスもあり、やはり美幸が怪しいと瓜原は思う。瓜原自身、小学生のころいじめが原因で不登校になりフリースクールに行っていた。そのときに母親(斉藤由貴)は「あんな奴が担任だから」といい「死んでしまえばいい」と言っていた。そのことを思い出した瓜原は美幸の犯行動機は問題ないと認識した。さらに、犯行現場の靴跡がおかしいことがわかった。もみ合ったのなら二人の足跡は互いに上下になる箇所がでるが、現場の足跡は一人の足跡の上にもう一人の足跡がある。現場を隠すための工作だと思えた。

そのことを美幸に突きつける。しかし、このままでは証拠が弱く、公判を維持できない。風間は「不要な情報を排除して考えろ」という。一度は調べた美幸の車のトランクについて、もう一度調べてもらう。するとトランクの上側の部分に諸田の血痕が見付かった。

犯行現場は諸田がよったコンビニの近くだった。濃霧のため犯行現場を見られずにすんでいた。美幸は糸鋸でブロンズ像から本の部分を切り離し、それを使って諸田を襲った。その後、トランクに遺体を入れてゴルフ場にいき、自分のアリバイを作った後、遺体を学校にもどし、溶接してブロンズ像をもとの状態にしたのだった。

瓜原は無事に風間の指導を離れることになり、次に新人刑事の隼田聖子(新垣結衣)がやってきた。

■第3話あらすじ
刑事指導官・風間公親(木村拓哉)のもとに、新人刑事の隼田聖子(新垣結衣)がやってくる。隼田は、訳あって小学校4年生の娘・ゆかり(諏訪結衣)と二人で暮らしているシングルマザーだ。娘と助け合って仲良く暮らしていた隼田だったが、真面目な性格ゆえ、刑事の仕事と娘との生活の両立に悩んでいた。

ある日、住宅で変死体が発見される。死亡したのは大学の法医学教室で助教授を務める宇部祥宏(浅利陽介)。外傷がないことから、毒物による中毒死の可能性が高かった。

隼田とともに現場に向かった風間は、宇部宅のテーブルの上にあった「先にテンゴクへ行ってます」というメモを発見する。隼田は、天国という文字がカタカナであること、便せんなどではなくメモ用紙であることへの違和感を口にする。

その日の午後、風間と隼田は、宇部の司法解剖に立ち会う。解剖を行ったのは、宇部の上司で、次期医学科長に内定している椎垣久仁臣教授(佐々木蔵之介)だった。椎垣は、死因は青酸塩を服毒したことによる中毒死で、他殺と思える所見はなかったとの見解を示すが……。

フジテレビ4月10日スタート、月9「風間公親-教場0-」(毎週月曜、よる9時)。出演:木村拓哉、新垣結衣、北村匠海、染谷将太、白石麻衣、赤楚衛二、堀田真由、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星、小林薫、小日向文世ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kazamakyojo」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジ月9「風間公親-教場0-」番組公式サイト
フジ月9「風間公親-教場0-」番組公式Twitter

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