「風間公親-教場0-」私物をまとめて帰れ!厳しい木村拓哉の言葉に食らいつく新垣結衣!第3話ネタバレと第4話予告

2023年04月25日09時26分ドラマ
©フジテレビ

風間公親(木村拓哉)の右目を突き刺すことになる千枚通しの登場!犯人は誰?フジ月9「風間公親-教場0-」(毎週月曜、よる9時、フジテレビ)5月1日、第4話を放送。隼田聖子(新垣結衣)は母の気持ちを捨て萱場千寿留(生見愛瑠)を落しにかかる!予告動画が番組公式サイトに公開された。



風間公親が刑事指導官としてキャリアの浅い刑事とバディを組み「風間道場」と呼ばれていた時代のストーリーが描かれる「風間公親-教場0-」の第3話が4月24日に放送された。第1話、第2話は新人刑事の瓜原潤史(赤楚衛二)が県警本部捜査一課の刑事指導官・風間公親(木村拓哉)が指導する風間道場で学んだが、第3話からは生活安全課にいた隼田聖子(新垣結衣)が道場に入る。風間が刑事としての素質があると見込んで抜擢したという。

隼田が子どもに見せる優しい笑顔と犯人を追い詰める冷静な表情を新垣結衣が演じた。第1話、第2話に比べると、若干、風間の指導に「優しさ」も見えるようだった。祖母の葬儀の件を伝えると「その日までに解決すればいい」といい、隼田の子どもの急な発熱で無断で自宅にもどっている隼田にも特に厳しい言葉はかけない。もっとも、事件を解決し、椎垣久仁臣教授(佐々木蔵之介)を追い詰めた後でも、「人に助けを求めない」姿勢がむいていないといい、転属願いを突きつけた。

5月1日に放送される第4話も、隼田が続いて指導を受ける。第3話の冒頭で、事務員の伊上幸葉(堀田真由)のカバンに誰かが千枚通しを入れた。2021年のSPドラマとして放送された「教場Ⅱ」で刑事時代に風間が右目を刺されたのが千枚通しであったため、その時間帯のTwitterのトレンドに「#千枚通し」があがっていた。第4話では恐怖に震える幸葉が別の部署に移ってゆく。

対応する事件には妊娠している大学生の萱場千寿留(生見愛瑠)が関係者として浮上する。子どもの父親と思われる人物が死亡したが、それは千寿留の犯行なのか?隼田は母として、千寿留の気持ちを理解した上で、どうやって解決に持って行けるのか?最近、バラエティよりも俳優業が目立つ生見愛瑠の演技にも注目が集まる。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
県警本部捜査一課の刑事指導官・風間公親(木村拓哉)が以前逮捕した殺人犯が、出所後、事務員の伊上幸葉(堀田真由)に接触。彼女のカバンに、犯人が当時凶器として使っていた千枚通しを入れた。

風間のもとに、新人刑事の隼田聖子(新垣結衣)がやってくる。隼田は、訳あって小学校4年生の娘・ゆかり(諏訪結衣)と二人で暮らしているシングルマザーだ。娘と助け合って仲良く暮らしていた隼田だったが、真面目な性格ゆえ、刑事の仕事と娘との生活の両立に悩んでいた。もともとは生活安全課にいて虐待事案などを担当していたが、風間が隼田の素質を見込んで道場に招待したのだった。

ある日、別荘の前の道で変死体が発見される。死亡したのは大学の法医学教室で助教授を務める宇部祥宏(浅利陽介)。外傷がないことから、毒物による中毒死の可能性が高かった。

隼田とともに現場に向かった風間は、宇部宅のテーブルの上にあった「先にテンゴクへ行ってます」というメモを発見する。隼田は、天国という文字がカタカナであること、便せんなどではなくメモ用紙であることへの違和感を口にする。

その日の午後、風間と隼田は、宇部の司法解剖に立ち会う。解剖を行ったのは、宇部の上司で、次期医学科長に内定している椎垣久仁臣教授(佐々木蔵之介)だった。椎垣は、死因は青酸塩を服毒したことによる中毒死で、他殺と思える所見はなかったとの見解を示す。解剖に立ち会っていた隼田と風間。風間は椎垣に「テンゴクはどこにあるのでしょうか?」と問いかけた。

風間は隼田になぜ宇部が室内ではなく、外まで行って死んだかを考えろとヒントをくれた。谷本進一(濵田崇裕)、尾山柔(結木滉星)と一緒に現場検証をする。そして、あることに気がついた。

さらに、宇部の解剖に立ち会った学生に話を聞くと、宇部の気管支にはあきらかに異常があったのに椎垣はそれについて全く触れなかったという。その学生に友人が「テンゴクへゆくよ」と声をかけた。

そんなとき、隼田の娘が発熱し、隼田は自宅に戻る。風間はそんな隼田に「仕留められるか?」と尋ねる。捜査資料を読みこんだ隼田は大丈夫と答え、翌日、椎垣の元に向かった。

隼田は遺書と思われたメモの「テンゴク」とは、椎垣の教授室である1059号室を指していることだといい、さらに、宇部が苦しい中歩いて外にでて向かっていたのは県境だという。他県に入れば、椎垣に解剖されないからだ。自分が解剖されたとき、椎垣が解剖していると証拠をかくされることを恐れたのだという。そして、1週間前の解剖事案で事故が起きていたことも椎垣に突きつける。宇部が遺体から青酸ガスを吸ってしまった件だ。マスクを忘れたのは宇部だが、その件が表にでると椎垣の医学部長の出世がなくなる。

そこまで突きつけられた椎垣だが、「もう遺体はない」という。荼毘に付されているからだと。しかし、風間が遺族の了解を得て、待機してもらっていると突きつけた。

事件は解決したが、隼田に転属願いを書くように風間は言う。隼田の短所は「人を頼らないこと」だという。隼田は子育てをしているから仕事ができないと思われたくないと転属を拒否する。

■第4話あらすじ
県警本部捜査一課の刑事指導官・風間公親(木村拓哉)から指導を受けている新人刑事の隼田聖子(新垣結衣)は、事務員の伊上幸葉(堀田真由)がバッグに千枚通しを入れられ怖がっていることを風間に伝える。千枚通しを入れたのは風間が以前逮捕した殺人犯だと思われた。風間は、自宅周辺を警備させていること、そして念のためほかの部署に移ってもらうことを幸葉に告げる。

ある日、人気工芸家の浦真幹夫(淵上泰史)が、自宅で死体となって発見される。遺体は死後4日ほど経過しているようだった。風間から所見を求められた隼田は、遺体の頭部にある傷が真横よりやや正面についていることから、向き合っているときに殴られたものと判断し、顔見知りの犯行だと返す。ほどなく、浦真家から女性が出てくるところを目撃したという証言が得られた。また、浦真にはラウラというイタリア人の婚約者がいた。浦真はラウラに、「ベビー用品を買いに行こう」というメールを送っていたが、彼女は妊娠していないらしい。

一方、事件の直前と思われる時間に、道路のNシステムに浦真の車が記録されていた。助手席に同乗していたのは、大学生の萱場千寿留(生見愛瑠)だった。

フジテレビ4月10日スタート、月9「風間公親-教場0-」(毎週月曜、よる9時)。出演:木村拓哉、新垣結衣、北村匠海、染谷将太、白石麻衣、赤楚衛二、堀田真由、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星、小林薫、小日向文世ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kazamakyojo」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジ月9「風間公親-教場0-」番組公式サイト
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