「合理的にあり得ない」白石聖“BOSSってお呼びしても?”に天海祐希が“BOSSはダメよ”では、何呼びが正解!?第2話ネタバレと第3話予告

2023年04月25日11時17分ドラマ
(C)カンテレ、フジテレビ

天海祐希主演 カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」4月24日に放送された第2話で涼子とエリの迫力のアクションシーンが話題に!第3話に高橋克実が怪しげな予知能力者役でゲスト出演する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」は、明晰な頭脳とずば抜けた行動力、そして時に大胆な変装さえも武器にする女探偵・上水流涼子(天海祐希)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(松下洸平)とタッグを組み、様々な依頼を、超大胆な方法で解決していく極上痛快エンターテインメント。

4月24日の第2話の敵は、因縁の相手・諫間(仲村トオル)ではなく、危険な裏社会に通じる最強の女・エリ(早見あかり)と、ギャンブル狂のイケメン・リアム(猪塚健太)だった。エリと涼子の本格的なアクションシーンは2度に渡り、両者一歩もひかないガチ対決は見ごたえたっぷり。

今回も涼子と貴山の変装が炸裂、涼子は食道のパートのおばさんやバブリーファッション、成金マダムに変装、どれも捨てがたいが、黒ジャケットに白パーカーのスタイリッシュな普段着も注目されている。また、ダーティーハリーに憧れる刑事・丹波の衣装も、オールバックの髪型から衣装までハリー刑事っぽく極めているところ(残念ながら手にしていたのは44マグナムではなくピストル型のスマホケースだが)も抜かりなく、面白ツッコミネタも満載だ。

Twittwerでは第2話ラストで、上水流エージェンシーで働くことになった久実(白石聖)と涼子の、「なんてお呼びしたらいいですか?やっぱり、BOSSですか?」「BOSSはだめよ。考えとく」のやりとりが注目され、「お札」と「おさつ(さつまいも)」をかけた小ネタなども話題に。涼子は「考えとく」と言っていたが、では何と呼ぶのが正解なのか?このまま「BOSS」ネタが続くのでありば、いっそ久実限定でBOSSと呼ばせるのもありでは?

5月1日に放送される第3話では、“見えない力”にすがる二代目社長の目を覚ますべく、謎の予知能力者のトリックを見破ろうと涼子と貴山が手を尽くすのだが…。高橋克実がなんともうさんくさい予知能力者・高円寺役でゲスト出演する。

■前回:第2話 ネタバレあらすじ
涼子(天海祐希)の宿敵で元顧問先の大企業・諫間グループの社長・諫間(仲村トオル)が、突然、「仕事を頼みたい」と連絡してきた。事件当時、涼子の主張に一切耳を貸さず、真っ先に手のひらを返した諫間は、涼子にとって殺したいリストナンバーワン。それでも、受話器越しの声から何かを悟った涼子は、ひとまず諫間の元を訪ねた。

諫間の依頼は、一週間前から行方不明になっている娘の久実(白石聖)を探して家に連れ戻してほしいというものだった。警察に届けて大ごとになれば、会社の株価に影響する。娘の安否より会社の利益を優先して探偵を頼った諫間に、貴山(松下洸平)は心底あきれるが、涼子は「連れ戻せたら報酬はいくらでも払う」という諫間の言葉に不敵な笑みを浮かべる。

早速、涼子は名門女子大に通う久実の周辺を探るべく、学食のパートのおばさんに扮して久実の親友たちから話を聞く。すると、久実は六本木のクラブに出入りしていたことが分かる。自分のやりたいことをやらせてもらえず、ペットさえ飼えないことに反発して家出した久実は、周囲を寄せ付けない雰囲気の謎の女・円谷エリ(早見あかり)と、彼女の幼なじみだという広瀬リアム(猪塚健太)と行動を共にしていた。有田(中川大輔)からの情報で久実たちの居場所に向かった涼子たちは、丹波(丸山智己)の手助けで店に侵入し久実を確保しようとするが、エリに阻まれて逃してしまう。

家出して不良に絡まれていたのをエリに助けられ、さらにリアムから「とらわれたお城から抜け出した勇敢なお嬢さま」と甘い言葉をささやかれた久実は、2人を疑う様子は全くない。しかし 有田によると、それこそが2人の手口だという。エリがターゲット女性と仲良くなり、その後リアムに熱を上げさせ、最後は薬漬けにして売り飛ばすというのだ。

久実が父からブラックカードをもたされていることを知ったリアムはギャンブル熱を抑えられず闇カジノに。そこで涼子は成金マダムに変装し、リアムに1000万円を賭けた勝負を挑む。最初こそリアムが優勢だったが、最後のルーレットで涼子が逆転勝利する。リアムが悪意丸出しの本性を見せたことで久実は我にかえるが、リアムとエリに強引に連れ去られてしまった。

涼子は諫間に、これはもう誘拐だと警察の介入を提案するが、諫間はエリたちの要求どおり5000万円の身代金を払うという。涼子は一億円を用意してくれたら、「1円も払わず」久実を連れ戻すと宣言する。

身代金受け渡しの場で、5000万円と久実を交換したあと、涼子は5000万円を賭けた勝負をリアムに提案する。1~10までの好きな数字を当てるというゲームだ。ギャンブル狂のリアムは話に乗り、「2」というリアムが提示した数字を貴山が見事に当てて勝利する。しかし、リアムは隙をついてスーツケース2つを奪い逃走。涼子とエリはその場で格闘する。

逃げ切ったリアムがスーツケースを開けると、5000万円の現金はさつまいもに化けていた。騙されたと知ったリアムはスーツケースを放置。エリは涼子との格闘に負けて気を失い、そのまま警察に引き渡された。

実は、リアムが「2」という数字に決めたのには訳があった。勝負のさいに数字にこだわるリアムの癖を知って、事前に今日のラッキーナンバーが2だという刷り込みを行っていたのだ。そして、スーツケースのお金がさつまいもに化けたのは、上蓋に仕掛けがしてあったからだった。

涼子は自立心のない久実を叱咤し、「人を信じるな。自分の愛で人を見抜く力をつけろ」と諭す。初めて他人に説教をさせたという久実は感動し、私には人生経験が必要、「涼子のもとで働きたい」と上水流エージェンシーに押しかけてくる。諫間は涼子が今回の依頼を達成できなかったと不満をいう。何故なら、娘を家につれ戻すまでが契約だったからだと。

■次回:第2話 あらすじ
久実が働き始めた「上水流エージェンシー」に、諫間の紹介だという建設会社会長の本藤朝子(神野三鈴)がやって来る。話を聞くと、息子の仁志(笠原秀幸)が二年前に社長を継いだものの、事あるごとに会長である母に判断を仰ぎ、近頃は高円寺裕也(高橋克実)という怪しげな予知能力者にも頼っているという。朝子は「息子の目を覚ましてほしい」と涼子に依頼。仁志と秘書の新井大輔(安井順平)が、高級クラブで高円寺と会うことを知った涼子は、ホステスに扮して店に潜入。高円寺は店に入ってくる客の素性を次々に言い当て自らの予知能力を披露、すっかり魅了された仁志が、高円寺を自社の経営コンサルタントに据えようとするが、新井は反対。高円寺はもっと高い予知能力を見せると宣言し、その会場は本藤家に決まる。

丹波(丸山智己)の調べによると、この半年間で、予知能力による詐欺の被害がいくつか確認されており、涼子はこれらすべてが高円寺の仕業だと確信。何とかトリックを見破ろうとするが、迎えた実演当日、おおよそ仕込みとは思えない予知能力を前に、涼子と貴山はなすすべもなく…。

カンテレ・フジテレビ系 月10ドラマ「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」は4月17日よる10時スタート。/原作:柚月裕子『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』(講談社文庫)/主題歌:ざきのすけ「彼は誰どき」/ 出演:天海祐希 松下洸平 白石聖 中川大輔 丸山智己 仲村トオル 各話ゲスト出演:高嶋政伸、高橋克実、水野美紀、戸田菜穂、早見あかり、猪塚健太 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@arienai_g 」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」番組公式サイト
【2023春ドラマ】
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