「ケイジとケンジ 時々ハンジ」第3話で磯村勇斗が吉瀬美智子を“僕が守ります” と恋愛フラグ宣言!ネタバレと第4予告

2023年04月28日10時46分ドラマ
(C)テレビ朝日

桐谷健太主演のテレビ朝日 木曜ドラマ「ケイジとケンジ時々ハンジ」(毎週夜10時より)第3話が4月27日に放送され、初回から上り調子の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯別)は前回の9.1%をさらに0.5ポイント上回る9.6%を記録した。ネタバレあらすじと第4話の見どころとあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「ケイジとケンジ 時々ハンジ」は、走り出したら止まらない元体育教師の異色の情熱系刑事・仲井戸豪太(桐谷健太)を中心に、“刑事”と“検事”、そして“唯我独尊の判事(裁判官)”による大人のビターな群像劇を軽快に描く《新感覚のサスペンスコメディー》。

4月27日に放送された第3話では、“氷点下100度の女”の異名をもつ判事・諸星美沙子(吉瀬美智子)が人ごみの中で腕を切りつけられるという前代未聞の“裁判官襲撃事件”が起こった。この緊急事態に豪太と目黒が交代で諸星の警護につくことになった。

妹のみなみに取り入ろうとする判事の二階堂が気に食わない豪太は、検事よりも優秀な判事に敬意を抱いて、いつも以上のやる気をみせる。一方、目黒は、警護中の諸星と2人きりで食事に出かけ、諸星が刑事という仕事をリスペクトしていると聴かされて、また、目黒自身も判事という仕事の大変さに気づき、諸星に好意を抱くように。交代で行うはずだった警護も、自分の方が彼女のことを理解している「これからは僕が判事を守ります」と公言。

第1話の二階堂の一目ぼれに続き、今話の目黒の“守ります”宣言。面白いからよいけれど、刑事ドラマにしては、恋愛フラグが立ち過ぎ。当初から話題となっていた二階堂と諸星の関係も、司法研修所時代の同期で一時付き合っていたということが明らかに。とはいえ、二階堂はもっか一途にアプローチしているみなみには相手にもされておらず、目黒の“守ります”発言が恋愛感情に発展するのかも、まだ読めず、双方片思いで終わってしまうかも。

Twitterでは、一番怪しそうな傍聴マニア・松久保(野間口徹)ではなく、その妻が犯人だったことが話題となり、地味な装いの妻役を映美くららが演じていたことも注目された。

5月4日に放送される第4話では、強盗傷害事件の被疑者に、江戸係長(古田新太)の娘・陽葵(飯沼愛)が浮上。事情聴取に呼び出された陽葵は「警察なんか大嫌い!」と、警察と父への敵意もあらわにし…。陽葵は本当に事件に関わっているのか?江戸は警察を去ってしまうのか?そして、江戸は愛する娘と分かり合うことはできるのだろうか?

■第3話 ネタバレあらすじ
横浜地方裁判所みなと支部の裁判官・諸星美沙子(吉瀬美智子)が、行き交う人々でごった返す駅近くの街路で、右腕を切りつけられ、全治1ヵ月の怪我を負った。裁判官襲撃という由々しき事態を受け、横浜みなとみらい署は検察に対し、初動捜査から加わるよう要請。横浜地方検察庁みなと支部の検事・二階堂俊介(北村有起哉)が指揮を執り、仲井戸豪太(桐谷健太)ら強行犯係の刑事たちと共に捜査に乗り出す。

ところが、襲われたのが人混みの中だったこともあり、犯人の割り出しは容易ではない。そもそも通り魔による犯行なのか、最初から諸星判事を狙った犯行なのか、その特定すらままならない状況だった。

そんな中、強行犯係は諸星がかつて担当した裁判の公判記録を精査し、三人の容疑者を割り出し、その中でも一番あやしい秋葉浩二(松川尚瑠輝)に疑惑の目を向ける。4年前に傷害致死の罪で服役し、2週間前に出所したばかりのというのも秋葉は、実刑判決を下した美沙子に憤慨し、法廷で暴言を吐いていた。今回の事件発生時のアリバイは、家にいたという家族の証言しかない。

しかし、家の近所の防犯カメラ映像に秋葉の姿が映っており、その姿は犯行時の防犯カメラ映像に映っていた男と酷似していた。諸星は、物証がないから逮捕状は出せないというが、狛江判事(本多力)はあっさりガサ状を出してくれ、秋葉の家に捜査の手が入る。

そんな中、諸星を護衛していた刑事・目黒元気(磯村勇斗)が自宅マンション付近で不審人物と遭遇。目黒が捕まえたのは、傍聴マニアの松久保拓郎(野間口徹)だった。松久保はニュースを見て美沙子が心配になって来ただけだと主張し、犯行時は膨張マニア仲間と一緒にいたという。松久保は証拠不十分で釈放された。

諸星がトイレで化粧直しをしていると、背後から女性が現れ、「なんてラッキー…」とつぶやきながらカッターナイフを取り出した。そこに目黒が駆けつけ、女性を取り押さえようとするが急所を蹴られて逃げられてしまう。なんとか裁判所のホールで身柄を確保すると、傍聴を終えて出てきた松久保が女性を見て「三奈江…、何やってるの」と声をかけた。実は女性は松久保の妻・三奈江(映美くらら)だったのだ。

三奈江は、自分は身を粉にして働いているのに、松久保が定職にも付かず傍聴に夢中で、なかでも諸星判事を崇拝していることが気に入らず逆恨みしていた。諸星に怪我を負わせたあとも、松久保が諸星を心配して自宅前をウロツキ、逮捕までされたのに、また今日も傍聴に出かけ、自分のことはどうでもいいと思っていると腹を立てての犯行だった。

拘束された三奈江は、松久保に謝り、松久保も悪かったのは自分だと妻に詫びた。三奈江が諸星に会うことがあったら謝って欲しいと告げると、松久保は、もう傍聴にはいかないと妻に誓った。

「普通の人でも犯罪を起こす。ちょっとしたボタンの掛け違えで…」、とつぶやく諸星。事件解決後、OKAZU-YAで食事をするいつものメンバー。二階堂がうっかり諸星を「美沙子」呼びしてしまい、ついに昔付き合っていたことを認めた。

■次回:第4話 あらすじ
出し帽で顔を隠した3人組の男が無人餃子店で26パックもの冷凍餃子を盗んだ上に、鉢合わせになった女性を突き飛ばして逃走。盗まれた餃子がフリマアプリに出品されているのを豪太ら強行犯係が発見し、出品者が大学生・三鷹蒼(濱田龍臣)であることを突き止める。

ところが、三鷹はアカウントを乗っ取られたと主張。事件があった時刻も、以前バイト先で知り合った女子高生とボイスチャットしながらソーシャルゲームをしていたという。この証言を受けて、江戸係長(古田新太)の顔色が一変。なんと、その女子高生とは娘の陽葵(飯沼愛)だったのだ。みなとみらい署に呼び出された陽葵は「警察なんか大嫌い!」と、敵意をあらわに…。しかもこの事件、やがて二階堂俊介(北村有起哉)ら検察チームも苦戦を強いられる事態へと発展し…。

テレビ朝日 木曜ドラマ「ケイジとケンジ 時々ハンジ」は2023年4月スタート。出演:桐谷健太、比嘉愛未、磯村勇斗、古田新太、伊藤淳史、岡崎 紗絵、長井短、西村元貴、中村アン、吉瀬美智子、北村有起哉 ほか。番組公式Twitterアカントは「@keijitokenji」、番組公式Instagramアカウントは「keijitokenji」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

「ケイジとケンジ 時々ハンジ」番組公式サイト

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