坂口憲二の出演が正式発表!木村拓哉の裏のバディ役!「風間公親-教場0-」第4話ネタバレと第5話予告

2023年05月01日23時50分ドラマ
©フジテレビ

隼田聖子(新垣結衣)は娘が受けていた虐待を見て見ぬ振りをしていた!そんな隼田を風間(木村拓哉)は警察官として虐待に真摯に向き合うように指導した。フジ月9「風間公親-教場0-」(毎週月曜、よる9時、フジテレビ)5月8日、第5話を放送。風間の右目が奪われる事件現場にいた遠野章宏(北村匠海)が道場に入る!予告動画が番組公式サイトに公開された。



風間公親が刑事指導官としてキャリアの浅い刑事とバディを組み「風間道場」と呼ばれていた時代のストーリーが描かれる「風間公親-教場0-」の第4話が5月1日に放送された。第3話からは生活安全課にいた隼田聖子(新垣結衣)が風間道場に入ったが、第3話のラストでは転属願いを書くように言われていた。しかし、諦めるわけには行かない隼田は頑張りを見せる。

そんな隼田の一番の驚きは、仲がいいと思われていた娘との関係だった。隼田の元夫は警察学校の同期だ。二人とも忙しい仕事をしていると、娘のちょっとしたわがままが許せなくなる。そして、夫は娘がわがままをいうと冷たいシャワーを浴びせる虐待をするのだが、そのことを知りながら隼田は助けなかった。そのことを風間に白状させられて一度は警察を辞めようと考えると、風間はそんな隼田こそ虐待事件にむいていると思い、少年課に戻り、事件を解決するように指導した。

5月8日に放送される第5話からは風間道場に新人刑事の遠野章宏(北村匠海)がやってくる。風間が襲われ右目を負傷してしまう現場に居合わせる刑事だ。その新人刑事時代の最初の事件として大学教授の殺人事件が扱われるが、最初から抜群の勘を見せる。

2018年に更生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発祥し、俳優としての活動を休んでいた坂口憲二がこの「風間公親-教場0-」に出演することは放送前から一部の記事でリークされていたが、5月1日、番組公式サイトで公式に発表になった。主演の木村拓哉とはフジテレビの「プライド」以来19年ぶりの共演となる。役どころは刑事・柳沢浩二役となり、風間の後輩刑事で、風間が所轄にいた時代にバディを組んでいた。風間が新人教育する裏で、事件の情報を探るのだが、それはどの事件になるのか?風間が右目を刺されることになる重大事件なのか、出演が待たれる。

前回:第4話ネタバレあらすじ


県警本部捜査一課の刑事指導官・風間公親(木村拓哉)から指導を受けている新人刑事の隼田聖子(新垣結衣)は、事務員の伊上幸葉(堀田真由)がバッグに千枚通しを入れられ怖がっていることを風間に伝える。千枚通しを入れたのは風間が以前逮捕した殺人犯だと思われた。風間は、自宅周辺を警備させていること、そして念のためほかの部署に移ってもらうことを幸葉に告げる。ただ、幸葉は本院の意志で異動しない。

ある日、人気工芸家の浦真幹夫(淵上泰史)が、自宅で死体となって発見される。遺体は死後4日ほど経過しているようだった。風間から所見を求められた隼田は、遺体の頭部にある傷が真横よりやや正面についていることから、向き合っているときに殴られたものと判断し、顔見知りの犯行だと返す。風間の指示で低い姿勢で現場を見る。すると誇りにまみれている器の中、一つはそうではないことがわかった。

ほどなく、浦真家から女性が出てくるところを目撃したという証言が得られた。また、浦真にはラウラというイタリア人の婚約者がいた。浦真はラウラに、「ベビー用品を買いに行こう」というメールを送っていたが、彼女は妊娠していないらしい。

一方、事件の直前と思われる時間に、道路のNシステムに浦真の車が記録されていた。助手席に同乗していたのは、大学生の萱場千寿留(生見愛瑠)だった。千寿留は妊娠していた。それもすぐに生まれる時期にさしかかっていた。浦真は千寿留が妊娠したときは冷たくしたのに、今になって優しい態度で接してきていた。浦真の婚約者が病気が原因で妊娠できないので、子どもを譲ってほしいといっていたのだ。千寿留はそれに反発して浦真を鈍器でなぐってしまっていた。

隼田が千寿留を訪ねてゆくと、すでに千寿留は子どもを産んでいた。隼田は千寿留が風間を怖がっているといい、一人で捜査することにする。千寿留は風間がいないのがわかると隼田一人を部屋にあげた。

隼田は自分の経験から千寿留に早く病院に行くようにいう。そして、アパートの大家から聞いた子どもの足の傷を見せるようにいうが、千寿留はそれを拒否する。千寿留は浦真と関係があったことを話す。ただ、事件当日は自宅にいたという。浦真は千寿留の妊娠を知ると100万円を払い中絶するようにいったが、千寿留はそうしなかった。そして、帰国すると子どもを譲るように言ったという。風間にそれを報告すると、虐待の痕跡がないのかと隼田に言う。そして、幸葉から嘘が下手だと報告されていたと告げる。

風間は児相と相談して千寿留が子どもに虐待していないかを調べるという。隼田が虐待疑惑から目をそらしているように風間には見えた。隼田は自分の過去を風間に打ち明ける。隼田の夫は娘に虐待をしていたのだった。娘はその記憶が消えないでいる。隼田は娘を助けなかったのだが、それをいえない。娘はその隼田の嘘を見抜いていた。そして、隼田は娘が邪魔だから虐待を見逃したと打ち明ける。そんな隼田に風間は被害者の立場を忘れるなといい、現場に向かう。そして、浦真家をたずねる。隣の家の子どもは浦真家をよく見ていた。

翌日、千寿留に子どもを連れて浦真家に連れてこさせた。その目の前で事件を再現する。そこで千寿留が浦真を殺した後、その場で陣痛が起き、出産したんだろうと問い詰める。証拠がないと千寿留は言うが、浦真家からでてゆくバックを抱えた女性を子どもが見ていた。そして、出産に使った皿から子どもについたやけどの跡が証拠となり、千寿留は犯行を自供した。

娘に虐待したことを隠して「良い母」を演じてきたといい、隼田は警察を辞めるという。風間はそんな隼田に少年係で虐待を受けている子どもや虐待してしまう親に対してやることがいっぱいあるといって、送り出した。

警察学校の校長・四方田秀雄(小日向文世)の推薦で、次は遠野章宏(北村匠海)が風間道場にやってきた。

第5話あらすじ


風間公親(木村拓哉)のもとへ、警察学校を優秀な成績で卒業していた新人刑事の遠野章宏(北村匠海)がやってくる。風間道場で指導を受けることになったのも、警察学校の校長・四方田秀雄(小日向文世)からの強い推薦があったからだった。

ある日、遠野は、風間とともに大学教授で地理が専門の梨多真夫(野間口徹)の変死体が見つかった現場に臨場する。梨多は独身で、現場となった自宅でひとり暮らしをしていた。第一発見者は、梨多のゼミの教え子・戸守研策(水沢林太郎)だった。

梨多は、自宅のテラスから転落し、岩に頭を打ち付けて死亡したものと思われた。死体の近くに一眼レフカメラが落ちていたことから、梨多は写真を撮ろうとして誤って転落した事故死ではないか、と恐る恐る風間に報告する捜査一課の刑事・谷本進一(濵田崇裕)。一方、遠野は「教授の身になってみます」といって、テラスの柵から乗り出しカメラを構えた。すると遠野は、すぐに「殺人です」と言い出した。

フジテレビ4月10日スタート、月9「風間公親-教場0-」(毎週月曜、よる9時)。出演:木村拓哉、新垣結衣、北村匠海、染谷将太、白石麻衣、赤楚衛二、堀田真由、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星、小林薫、小日向文世ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kazamakyojo」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジ月9「風間公親-教場0-」番組公式サイト
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