「unknown」第3話血まみれの井浦新が虎松の最大の“秘密”だった!ネタバレあらすじと感想、第4話予告

2023年05月03日10時28分ドラマ
ⓒテレビ朝日

テレビ朝日 火曜9時ドラマ「unknown(アンノウン)」第3話が5月2日に放送され、千葉雄大と元関脇・豊ノ島がゲスト出演、謎の女性・MEGUMIとこころの弟・井上祐貴も登場、虎松の父(井浦新)が殺人犯だったことが判明し、物語が大きく動き出した。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

「unknown(アンノウン)」は、誰にも言えない秘密(unknown)を抱えて生きる主人公2人の究極の愛を描く本格ラブ・サスペンス。



第3話に千葉雄大がカメオ出演


5月2日に放送された第3話では、“おっさんずチーム”の千葉雄大がテンションが異様に高いウエディングプランナー・御島崎響太郎役でカメオ友情出演、田中と高畑も千葉のハイテンションに釣られてノリノリの演技を見せ、ホッコリと癒される楽しいシーンとなった。

そして、田中圭の親友・元関脇・豊ノ島がドラマデビューを果たし、こころと加賀美に不倫を直撃されるというプロレスラー・エキサイト西田役に挑戦。豊ノ島の登場はそこまでかと思いきや、なんと、そのあとこころを逆恨みして刃物を持ちだす暴挙にでて、加賀美に大怪我を負わせてしまい、虎松に現行犯逮捕されてしまった。

その加賀美が大怪我を負ったのは、前回の予告から話題となっていた加賀美のこころへのバックハグのシーンだ。加賀美はこころを庇い、背後から刺されてしまった。常にこころのそばに寄り添い、こころを気遣う加賀美の健気さに視聴者からは好感のコメントが多数寄せられ、「こころさんを泣かせたら、俺も泣きますから」と虎松に告げたセリフが話題に。

注目シーンが目白押しだった今話には、新キャストも登場。こころの弟の漣(井上祐貴)は、一見すると無気力な新米刑事だが、虎松に率直に意見したり、連続殺人事件へ鋭い着眼点を見せたりと、なかなかデキル男の様子。さらに、どこにいるかわからないという“吸血鬼”仲間の話題がふられるなか、登場した45歳のジムの女性(MEGUMI)。ネットで大量販売されている血液を思えばかなりの数の吸血鬼が存在しているはず。ジムの女性は吸血鬼なのか?これからどのくらいの数の吸血鬼らしき人物が現れるのかも気になるところだ。

そして、ついにこれまで顔を明かされていなかった虎松の父が登場。虎松の父・一条彪牙(井浦新)は、20年前に巻き起こった一家惨殺事件の犯人で、その第一発見者が当時中学生だった虎松だったのだ。虎松がなんどもフラッシュバックしていた光景は、血まみれの包丁を手に立ち尽くす父の姿。虎松を見止めた一条は、優しく微笑み…。

次週5月9日に放送される第4話では、こころは虎松の“秘密”を知ったことをひとり苦悩。その“秘密”を共有できる世々塚に相談する。ところが虎松が「殺人犯の息子」だと知った海造は猛反発。さらに、漣が一家惨殺事件はまだ解決したと思っていないと意味深なことを言い…。現行している連続殺人事件と20年前の殺人事件にも繋がりがあるということなのだろうか?

そんな中、加賀美の看病をしに自宅を訪れたこころは、ついついいつものように自分の抱えた悩みを相談し始めてしまう。いつも加賀美の優しさに甘えてばかりだ…そう思ったこころは、ふと加賀美に「ありがとう」と言葉を投げかける。すると加賀美は突然、こころを荒々しく引き寄せて…。

前回:第3話 ネタバレあらすじ


“夫婦”となることを決意した、こころと虎松(田中圭)。早速2人は、新居を決めて同居を始め、指輪選び、式場の予約など、結婚式新に向けて動き出した。そんな中、「虎松の父親に挨拶したい」と伊織(麻生久美子)が言い出すも、虎松はなぜかそれを拒否。こころに「しつこいな」と声を荒げ、2人は気まずい空気に。考えてみれば自分は言いにくいことをすべて打ち明けたのに、虎松の父親のことも、前妻との離婚の理由も、なにも知らされていない。

秘密を抱えて何も教えてくれない虎松に不満を募らせてゆくこころ。そんな様子を見た相棒のカメラマン・加賀美圭介(町田啓太)は、こころに「じゃぁ別れちゃえば?」と言い放つ。

一方、春陽町で発生した殺人事件のことで本庁捜査一課の警部・南十字初(新納慎也)に呼び出された虎松は、捜査会議に出席。会議では、2018年から栄海町で発生している3件の事件と、先日の事件が、《遺体から血を抜く》という手口が同じだったことから、同一犯による連続殺人事件として捜査することが決定する。

南十字は「わっしょいクリーニング」に持ち込まれた血のついたハンカチを分析した結果、被害者の血液であることが判明したと明かし、元捜査一課の刑事だった虎松に、若手刑事・闇原漣(井上祐貴)とペアを組んで、ハンカチを預けた人物を特定するよう命じる。

2人は町で聞き込みを始めるのだが、漣はまつり(ファーストサマーウイカ)本人と、その息子・五十嵐大五郎(曽田陵介)が描いた落書きが気になるようで…。

居酒屋「どんぞこ」で世々塚(小手伸也) と食事をしていた虎松は、ニュースキャスターの伊織がこころの母だと教える。伊織の大ファンの世々塚は狂喜し、新居で行われるタコパにも出席する。一方、虎松と聞き込みを続けていた漣は、自分がこころの弟で吸血鬼だと明かし、虎松を絶句させる。

仕事で遅くなったこころを加賀美が送っていく、途中コロッケを買うといって別れるが、その直後、こころを追う影が…。何者かが近づいて来たと思った瞬間、加賀美がこころをバックハグしたかと思うと、そのまま崩れ落ちた。刃物をもった男に刺されそうになっているこころを加賀美が背後から抱きつき庇ったのだ。

男はさらにこころに向けて刃物を振り上げ…、そこへ虎松が駆けつけ、男を取り押さえた。犯人はこころと加賀美が不倫の直撃をしたプロレスラー・エキサイト西田(元関脇・富ノ島)だった。

近づいてきた男が刃物を振り下ろそうとした時、虎松がやってきた。ひるんで逃げていく男。虎松が追いかけて抑え込んだその男はホテルで不倫現場を直撃されたプロレスラーのエキサイト西田だった。加賀美は病院に運ばれ、虎松は「無事でよかった」とこころを抱きしめた。

その夜遅く、結婚式用の写真を選んでいる2人。こころは虎松に小さい頃の写真をもってくるよう声をかける。虎松がアルバムを探している間にこころはソファの前で寝入っている。「家族にだって、言えないことはあるよね。それでも私と家族になること。大事に思ってくれているのが分かったから私は大丈夫。無理しなくていいからね」というこころのメッセージをみつけた虎松は自分の秘密を告白する決意を固める。

こころを抱いてベッドに運ぶと、「こころ、俺の親父は殺人犯なんだ」虎松は辛そうに涙を流し告白する。虎松を苦しめられていた秘密とは、父親が殺人を犯し、その現場を自分が目撃したということだったのだ。虎松はこころに聞こえているか確認しないままその場を去り泣き崩れる。眠っていたはずのこころは、そっと目を開き衝撃の告白を一人受け止める。

エピローグ。
ウエディングドレス姿の闇原こころ(高畑充希)が血を流して倒れている。彼女は左手の薬指には指輪。気を失っていたこころが息を吹き返すと、もう一人倒れている人物を認めて叫び声をあげる。その人物の左手にも同じ指輪がはめられている。そこに礼服をきた男性が駆けつけ…。

次回:第4話 あらすじ


翌朝、あまりに重い虎松の秘密を知ってしまったこころは、いつも通りに朝食を食べる虎松の様子を見て、「実は寝てませんでした!あなたの告白、聞いちゃってました!」など言えるはずもなく…。悩んだ末に、昔から虎松を知る世々塚を呼び出したこころは、虎松の父・一条彪牙(井浦新)が20年前に巻き起こった一家惨殺事件の犯人で、その第一発見者が当時中学生だった虎松だった…という衝撃の真相を知る。時を同じく、海造(吉田鋼太郎)にも、虎松が「殺人犯の息子」という真実を知られ「婚約は破棄だ!」と大反対される。

一方、春陽町で起こった「血を抜かれた連続殺人事件」に新展開が訪れる。現場に残された「吸血鬼の落書き」と「413」という数字は、殺害予告ではないか…と、漣が主張しはじめたのだ。捜査本部の南十字と虎松は、落書きをした人物の特定を急ぎ始める。更に漣は「虎松の父親の事件も、まだ解決したとは思っていない」と意味深な発言を残し…。

テレビ朝日「unknown(アンノウン)」は4月18日夜9時スタート。/高畑充希、田中圭、町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎、小手伸也、井上祐貴、 新納慎也、ファーストサマーウイカ、曽田陵介、長田成哉、石川禅、酒向芳、木野花、 井浦新 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@unknown_ex2023 」。番組公式Instagramアカウントは「unknown_ex2023 」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「unknown(アンノウン)」番組公式サイト

【2023春ドラマ】
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