<琅琊榜><明蘭>制作陣×名優ワン・カイ「孤城閉~仁宗、その愛と大義~」BS11で5/17スタート!あらすじ、見どころ、日本版予告

2023年05月10日11時15分ドラマ
「孤城閉~仁宗、その愛と大義~」
ⓒDaylight Entertainment, CO.,LTD

「琅琊榜(ろうやぼう)―麒麟の才子、風雲起こす―」「明蘭~才媛の春~」の正午陽光制作、名優ワン・カイ主演の大型史劇「孤城閉~仁宗、その愛と大義~」(全69話)が、5月17日からBS11にて月~金曜午後1時~2時枠でBS初放送する。YouTubeにて日本版予告動画が視聴できる。

「孤城閉~仁宗、その愛と大義~」は、唐の滅亡から五胡十国時代を経た北宋時代。四代目皇帝・仁宗(じんそう)の功績と、彼と周辺の一人の人間たちの心の動きを丁寧に描く中国時代劇。



「琅琊榜」から5年ぶりにワン・カイが古装時代劇に出演!磨きのかかった演技力が評判のワン・カイは、生みの母の顔を知らず父を早くに亡くした趙禎(後の仁宗)を演じる。趙禎は親からの本当の愛を知らずに孤独を感じながら成長した。統治者として父親として、あらゆる面に心を砕き続けた趙禎の姿をワン・カイが堅実に演じている。

一方、趙禎の2人目の皇后となる曹丹姝を演じるのは「リーガル・クイーン」のジャン・シューイン。曹丹姝は、趙禎に憧れて入宮するが、趙禎に尽くすために本来の快活で頭の切れるじゃじゃ馬な性格を抑えて宮中で生きる献身をする。お互い本音を隠し、理想の君主・国母として振る舞うがあまり、心の距離が縮まらない。相手を思うがあまりにすれ違ってしまう二人の不器用でもどかしく、そして切ない夫婦の愛が胸を締め付けられる。

ほかにも、趙禎の愛娘・趙徽柔役にレン・ミン。趙徽柔と心を通わせる宦官・梁懐吉役には、ビエン・チェンと若手俳優たちのみずみずしい演技も見どころのひとつだ。

華やかな北宋の姿を、見事な撮影技術と脚本、繊細で優雅な舞台セットで再現している本作。古代風の美しい街並み、本場中国の古代衣装を最大限に活かすカメラワークと脚本で視聴者を美しき古代中国の世界へといざなう映像美にも注目。

■あらすじ
北宋の皇帝仁宗(じんそう)、姓名趙禎(ちょうてい)は、自分を育ててくれた太后の劉娥(りゅうが)が生みの親ではなく、生母は太后の婢女を務めていた李蘭恵(り・らんけい)だったと知る。前の夫から恐れられ出戻っていた曹丹姝(そうたんしゅ)が皇后として入るが夜伽はない。まもなく、趙禎は幼なじみの苗心禾(びょうしんか)との間に娘・徽柔(ふじゅう)を授かり、妃として後宮に入る。徽柔には幼馴染みの内侍・懐吉(かいきつ)がいつも兄のように影のように寄り添っていた。
申し訳ない思いと李家への恩返しから、趙禎は愛娘の徽柔(ふじゅう)を、李家の子孫・李瑋(りい)に嫁がせる。徽柔は、趣味も性格も合わない朴訥として平凡な李瑋をどうしても好きになれずにいた。朝廷では慶暦の新政をめぐり、大臣たちが激しく対立していた。趙禎はその狭間で公正中立を旨に各派の調整を図りながら治世に努めていた。
徽柔は、嫁ぎ先を飛び出し宮廷に出戻ってしまうが、それは社会規範を犯す大罪だけでは収まらず、仁宗の国政を揺るがす一大騒動に発展する。風雲急を告げる天下の行方、そして徽柔が辿った壮絶な運命とは......。

■キャスト
趙禎(ちょうてい、第四代皇帝・仁宗)役:ワン・カイ(王凱)「記憶の森のシンデレラ」「大江大河(原題)」
曹丹姝(そうたんしゅ) 役:ジャン・シューイン(江疏影)「30女の思うこと~上海女子物語~」
徽柔(ふじゅう)役:レン・ミン(任敏)映画「悲傷逆流成河」(2018)
梁懐吉(りょう・かいきつ)役:ビエン・チェン(辺程) 「シンデレラはオンライン中!」「如懿伝」

■スタッフ
監督:張開宙(ジャン・カイジョウ)
脚本:朱朱(ジュジュ)
制作:正午陽光
2020年/中国
原題:清平楽

BS11「孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜」番組サイト
 2023年5月17日スタート 月-金13:00-14:00
YouTube「孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜」予告動画

【華流ドラマ】【作品詳細】【関連・各話あらすじ】