坂口憲二登場に視聴者興奮!「風間公親-教場0-」木村拓哉の身にどんどん近づく危険!第5話ネタバレと第6話予告

2023年05月09日09時50分ドラマ
©フジテレビ

遠野章宏(北村匠海)が犯人に背を向けてしまうのはなぜか!この行動が風間(木村拓哉)への惨劇を生む!フジ月9「風間公親-教場0-」(毎週月曜、よる9時、フジテレビ)5月15日、第6話を放送。あすなろ白書で木村拓哉と共演した筒井道隆がゲスト出演!予告動画が番組公式サイトに公開された。



風間公親が刑事指導官としてキャリアの浅い刑事とバディを組み「風間道場」と呼ばれていた時代のストーリーが描かれる「風間公親-教場0-」の第5話が5月8日に放送された。第5話からは風間道場に新人刑事の遠野章宏(北村匠海)がやってきた。警察学校の校長・四方田秀雄(小日向文世)からの強い要望もあり、かなり優秀な人材だ。優秀に見えた。しかし、最後の最後、被疑者を仕留めたと思った時に被疑者が千枚通しで反撃にでると、過去のトラウマから背を向けてしまう。風間公親(木村拓哉)は「犯人に背を向けては刑事はできない」と転属願いをたたきつける。

「教場Ⅱ」で風間が雨の中、犯人に襲われて目を千枚通しで突かれてしまうのだが、その伏線がじわじわと登場している。風間の事務を手伝っている事務員の伊上幸葉(堀田真由)のバッグに千枚通しを入れて、今回の被疑者の自宅にも千枚通しを届けている。それをおっているのが、後輩刑事の柳沢浩二だ。演じるのは坂口憲二だ。坂口憲二の出演は5月1日に発表になっていたが、第5話のラスト数分での出演となった。視聴者は驚きをもってそれを視聴し、Twitterのトレンドワードに坂口憲二の名前もあがった。

遠野の指導は5月15日に放送される第6話にも続いてゆくが、次はきちんと対応できるのか?教場Ⅱで風間が襲われたシーンに登場しているのは遠野であり、あの豪雨の中、風間がめがねをかけないで臨場していた。第5話で犯人に襲われた遠野をかばった際に、めがねが割れていることなどから、第6話にあの事件が登場するのではとも予想されている。

第6話には、筒井道隆がゲスト出演する。木村拓哉と筒井道隆といえば、平成を代表するドラマ「あすなろ白書」を思い出す人が多い。二人の月9での共演はそれ以来の30年ぶりとなる。「あすなろ白書」では筒井道隆が演じた“優柔不断で頼りない好青年”の掛居保は、“掛居くん”の愛称で世の女性をとりこにした。そして恋敵役だったのが木村拓哉だ。SMAPとしてデビューしていたものの「キムタク人気」には火がついていない状態で、主演ではない出演だったが、このドラマから多くのファンを一気に獲得した。そんな懐かしい二人の共演の放送が待たれる。

■前回:第5話ネタバレあらすじ
風間公親(木村拓哉)のもとへ、警察学校を優秀な成績で卒業していた新人刑事の遠野章宏(北村匠海)がやってくる。風間道場で指導を受けることになったのも、警察学校の校長・四方田秀雄(小日向文世)からの強い推薦があったからだった。四方田は「育ててやってほしい」と頭を下げた。

ある日、遠野は、風間とともに大学教授で地理が専門の梨多真夫(野間口徹)の変死体が見つかった現場に臨場する。梨多は独身で、現場となった自宅でひとり暮らしをしていた。第一発見者は、梨多のゼミの教え子・戸守研策(水沢林太郎)だった。

当初、梨多は自宅のテラスから転落し、岩に頭を打ち付けて死亡したものと思われた。死体の近くに一眼レフカメラが落ちていたことから、梨多は写真を撮ろうとして誤って転落した事故死ではないか、と恐る恐る風間に報告する捜査一課の刑事・谷本進一(濵田崇裕)。一方、遠野は「教授の身になってみます」といって、テラスの柵から乗り出しカメラを構えた。すると遠野は、すぐに「殺人です」と言い出した。

戸守は卒業論文のことで教授に呼ばれて自宅に行き、遺体を発見したという。遺体発見現場にはボタンが落ちていた。実は、戸守が論文について教授のコラムの間違った引用があり、そのために論文を合格にできないと言われてかっとなって殺してしまったのだ。そのときにボタンは落ちたのだ。それを回収するためによる、自宅にタクシーでむかった。そのとき、戸守は行き先を「なしだ」といった。実はこの地名は教授が作成していた地図にだけかかれていたもので、その地図ができたのは昼間。夜、教授の家で初めて見たのなら、タクシーの運転手にその名を告げることは出来ないはずだと遠野は攻める。

風間は被疑者である戸守を攻める遠野の腕を評価したが「欠けている者がある」と指摘する。遠野は剣道を高校2年の時にやめている。その理由を聞かれても遠野は答えない。「ボコボコにされた」のを機に友達も作らなくなった。

戸守の卒業論文を読むように言われた遠野はそこに隠されているトラップに気がついた。そして、戸守がタクシー運転手につげた地名についてもトラップだったことに気がつく。真っ暗な家にやってきて初めて地図をみても「なしだ」という地名を見つけることはできない。観念したように見えた戸守だったが、カバンから千枚通しを出して遠野に反撃しようとする。遠野は恐れて逃げ出す。風間が押さえ、奥で控えていた谷本たちが戸守を捕まえた。千枚通しをどこで手に入れたかと聞かれた戸守は家の前に置いてあったという。その間、遠野は後ろ向きで震えているだけだった。

風間は遠野に転属願いを書いて交番勤務に戻るように言う。しかし、「どうしても刑事にならなくてはいけない」といって遠野はその書類は書こうとしなかった。

風間は駐車場に泊まってるバンに乗っている後輩刑事の柳沢浩二(坂口憲二)に十崎の行方について聞いていた。十崎が風間を追い詰めているようだ。しかし、柳沢はまだつかめていないという。

■第6話あらすじ
熊之背山の登山口近くで、頭部と両手首が切断された変死体が発見された。死亡推定時刻は4日前の夜。切断された頭部と手首はまだ発見されていない。

現場に向かった刑事指導官・風間公親(木村拓哉)は、遠野章宏(北村匠海)に死体の絵を描くよう指示する。遠野は、右肩が左よりも下がっていることに気づくが、その理由まではわからなかった。風間はそんな遠野に、科捜研がDNA型を調べて行方不明者との照合を終えるまでに犯人を仕留めろ、と命じる。

事務員をしている伊上幸葉(堀田真由)が現場近くに住んでいたため、野次馬の写真の中から、近隣住民とハイキング客を除外する。遠野は、そこで得られたデータから、ギャラリーを経営している画家の向坂善紀(筒井道隆)という男に注目した。向坂は2年前に妻と離婚しており、妻の再婚相手である歯科医の刈部達郎(浜田信也)が3日前から行方不明になっていて……。

フジテレビ4月10日スタート、月9「風間公親-教場0-」(毎週月曜、よる9時)。出演:木村拓哉、坂口憲二、新垣結衣、北村匠海、染谷将太、白石麻衣、赤楚衛二、堀田真由、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星、小林薫、小日向文世ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kazamakyojo」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジ月9「風間公親-教場0-」番組公式サイト
フジ月9「風間公親-教場0-」番組公式Twitter

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