「ケイジとケンジ 時々ハンジ」第5話“同級生赤ワイン殺人事件”で牛島署長(伊藤淳史)が被疑者に!?第4話ネタバレと予告

2023年05月09日11時32分ドラマ
(C)テレビ朝日

5月4日に放送された テレビ朝日 木曜ドラマ「ケイジとケンジ時々ハンジ」(毎週夜10時より)第4話で古田新太が“早期退職”でパン屋に転職。5月11日に放送される第5話で、牛島署長が被疑者に!?本格サスペンス“同窓会赤ワイン殺人事件”が開幕!見どころとあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「ケイジとケンジ 時々ハンジ」は、走り出したら止まらない元体育教師の異色の情熱系刑事・仲井戸豪太(桐谷健太)を中心に、“刑事”と“検事”、そして“唯我独尊の判事(裁判官)”による大人のビターな群像劇を軽快に描く《新感覚のサスペンスコメディー》。

5月4日に放送された第4話では、強盗傷害事件の被疑者に江戸係長(古田新太)の娘・陽葵(飯沼愛)が浮上。みなとみらい署は騒然となるが、ほどなく陽葵への疑いは晴れる。ところが、江戸は警察を辞めることに…。ドラマ冒頭で牛島署長が江戸の処遇に頭を悩ませるシーンが映るのだが、どうやらこの時点で江戸は「早期退職」を願い出ていたらしい。

結局、江戸はこれからは自分の夢だった「パン屋」になることを決め、家族との時間を取り戻すことに。反抗期だった陽葵と共に仲良くキッチンカーで働く姿で幕を閉じた。視聴者からは古田の第4話という中途半端な退場に、「大人の事情かな?」「古田新太、忙しいからかなぁ」といった感想が寄せられ、中には刑事だから殉職すべきではといった意見も…。

江戸刑事は退職してしまったが、元判事のかほり(奥貫薫)がOKAZU-YAの女将としてメインキャストに加わっていることを考えると、キッチンカー「エドパン」がこれから事件解決などで活躍する可能性もあったはず。しかし残念ながら古田が“一足先にクランクアップ”してしまったことが明かされており、再登場はゼロに近い状況だ。

次回5月11日に放送される第5話は、本格サスペンス風タイトルが良く似合う“同窓会赤ワイン殺人事件”が巻き起こり、同窓会に出席していた牛島署長が49人の捜査対象者の一人に。そして、なんと牛島が密かに想いを寄せていた初恋相手・城山由希子(黒川智花)が容疑者として浮上してしまう。被疑者と不倫関係にあったという由希子が心配でならない牛島…果たして本当の犯人は?牛島の恋のゆくえは?

■前回:第4話 ネタバレあらすじ
無人餃子販売店“雷神餃子”に、目出し帽で顔を隠した3人組の若い男が侵入。126パックもの冷凍餃子を盗んだ上に、鉢合わせになった女性を突き飛ばして怪我を負わせ、逃走した。捜査を開始した仲井戸豪太(桐谷健太)ら横浜みなとみらい署強行犯係の面々は、盗まれた餃子がフリマアプリに出品されているのを発見。出品者・カクガリータが大学生・三鷹蒼(濱田龍臣)であることを突き止める。

ところが、豪太と目黒元気(磯村勇斗)が事情聴取をすると、三鷹は「きっとアカウントを乗っ取られたんだ」と主張し、窃盗傷害事件への関与も、餃子の出品も否認。事件があった時刻も、以前バイト先で知り合ったヒマワリという女子高生とボイスチャットをしながら、ソーシャルゲームをしていたという。この証言をきいた強行犯係の係長・江戸一(古田新太)の顔色が一変。なんと、女子高生はほかでもない、最近何かと反抗的な我が子・陽葵(飯沼愛)だったのだ。

江戸が慌てて確認すると、陽葵も三鷹とゲームをしていたと証言する。しかし、三鷹のアカウントは乗っ取られた形跡がなく、陽葵のアリバイ証言はウソだったと考えざるを得なくなり…。疑惑が深まる中、みなとみらい署に呼び出された陽葵は「警察なんか大嫌い!疑うのが仕事で、どうせ何を言っても信じてもらえない」と敵意をあらわにする。江戸はこの事件から担当を外してくれと署長・牛島正義(伊藤淳史)に頼んだ。

三鷹のスマホを調べると、野々村翔、二川瞬也との仲が良さそうな写真が。豪太たちが家宅捜査の令嬢を持って二川瞬也の自宅を調べると、冷凍庫から盗まれた“雷神餃子”が発見された。野々村と二川は、ゲームに課金する金欲しさに餃子を盗んだことは認め、主犯はカクガリータを名乗る人物だと証言する。

豪太に説得された三鷹は、自分が3人のうちの一人で、餃子を盗んだことは認める。犯行時間に陽葵とソシャゲをしていたのは、 代役を頼んだゲーム仲間のカガーリン・加賀直樹だった。今回の事件には、加賀も陽葵は何の関与もしておらず、三鷹のアリバイ作りのために利用されていただけだった。

強盗犯は見つかった。残るは、女性を突き飛ばして怪我を負わせたのが3人のうち誰なのかをみつけること。3人は、最初に逃げたのは自分じゃないと言い張り、それぞれを受け持った検事たちは頭を悩ませる。友達っていってもオフ会で1度会っただけだから、互いのことは何も知らないという。

防犯カメラ映像を見直していると、矢部検事が、女性に怪我を負わせた人物が左利きだということに気がつく。3人の検事はそれぞれ受け持ちの被疑者の利き手を確認。一度は三人とも右利きのように思えたが、矢部の洞察力が優り、傷害犯が二川だと判明した。

江戸は一瞬でも陽葵を疑ってしまったことを詫び、刑事を辞めてパン屋をやると言い出した。それは、思いつきではなく、ずっと考えていた事だという。妻も了承済みだし、もうキッチンカーも買ってしまった。陽葵は父の作ったパンが大好きだったと笑顔をみせた。

後日。江戸は退職し、みなとみらい地区でキッチンカーのパン屋「エドパン」を始めた。行列もできる人気店で、陽葵も楽しそうに手伝っている。

■次回:第5話 あらすじ
牛島署長は初めて高校の同窓会に出席し、高校時代に想いを寄せていた同級生・城山由希子(黒川智花)と久々に再会を果たす。ところが突如、楽しい同窓会の空気が一変、なんと牛島の目の前で、同窓生・津川亮太郎(敦士)が赤ワインを口にした瞬間、泡を吹いて倒れ、亡くなってしまったのだ。まもなく津川の死因は、ワインに混入された劇薬による急性中毒だと判明。津川が同窓生の誰かからワイングラスを受け取ったことも分かる。つまり、犯人候補は牛島も含む同窓生49人!署長が捜査対象者になるという前代未聞の事態に戸惑いながらも豪太ら横浜みなとみらい署強行犯係の面々は捜査を開始する。すると怪しい人物が2人浮上。1人は津川と以前トラブルがあったという唐沢吾郎(忍成修吾)。そして、もう1人はあろうことか由希子だった。清楚で可憐だった由希子からは想像もつかない“今の顔”を知り、牛島は激しく動揺するが…。

テレビ朝日 木曜ドラマ「ケイジとケンジ 時々ハンジ」は2023年4月スタート。出演:桐谷健太、比嘉愛未、磯村勇斗、古田新太、伊藤淳史、岡崎 紗絵、長井短、西村元貴、中村アン、吉瀬美智子、北村有起哉 ほか。番組公式Twitterアカントは「@keijitokenji」、番組公式Instagramアカウントは「keijitokenji」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

「ケイジとケンジ 時々ハンジ」番組公式サイト

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