山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌の前に6号車の人々が現れた!「ペンディングトレイン」第4話ネタバレと第5話予告

2023年05月13日09時07分ドラマ
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5号車の人々の前に登場した山本(萩原聖人)、植村(ウエンツ瑛士)、加古川(西垣匠)は善か悪か?「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜、よる10時、TBS)5月19日、第2章ともいえる第5話が放送される。直哉(山田裕貴)たちの関係にも変化が!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



都心へと向かう電車の一両が8時23分、未来の荒廃した世界にワープしてしまう「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」の第4話が5月12日に放送された。第3話で森を探索していた加藤(井之脇海)が何者かに刺され重傷をおった。助けるためには麻酔なしでもその傷を縫うしかない。その決断を優斗(赤楚衛二)は下せないが、直哉(山田裕貴)がやってのける。米澤(藤原丈一郎)らの手助けもあり、加藤は一命を取り留めた。意識を取り戻した加藤からお礼を言われた優斗だが、直哉のことを素直にはなせない。実は、優斗は過去の爆破事故で独断で行った作業で先輩(前田公輝)に重傷を追わせた過去があり、決断を下したりすることが怖いのだ。そんな優斗を直哉や紗枝(上白石萌歌)は励ます。

そしてなんといっても、第4話の驚きは、「都心へと向かう電車の一両が8時23分、未来の荒廃した世界にワープしてしまう」というドラマの根底を覆す事態がわかったのだ。それは、一両ではなく、二両がワープしていたのだ。実は、第3話までの間の現実世界ターンで、無いのは二両だと警官たちの台詞には出ていた。それが同じ時空を飛ばされていたことがわかった。そして、登場したIT企業の社長で6号車のリーダー的存在だという山本(萩原聖人)、工務店に勤める植村(ウエンツ瑛士)、加古川(西垣匠)は優斗たちとは違ってもっと進んだ生活をしている。

第3話で加藤を襲った人物の後ろ姿からは白いパーカがみえていた。乗客の中で白いパーカは米澤だけだったが、6号車の人物に新たに1人、加古川という人物が登場した。後ろ姿からはかなり似ているようだが、加古川が加藤を襲った犯人なのか?

5月19日に放送される第5話では出会った6号車の人々との交流が始まり、現実世界に戻ることが画策される。いろいろなことを知っている山本はどんな人なのか?信じられるのか?加藤や田中(杉本哲太)を襲った人物は6号車の人間なのか?

■前回:第4話あらすじ
森を探索していた加藤(井之脇海)が何者かによって刃物で刺される緊急事態が発生した。犯人と思われる白いパーカの人物は、現場から逃走した。優斗(赤楚衛二)は止血を試みてから、直哉(山田裕貴)とともに車両に加藤を運び込んだ。

加藤の命を救うため、乗客の持ち物の中から傷口の処置に使えそうなものを集める直哉や紗枝(上白石萌歌)、加藤が残したメモを元に森から薬草を調達してくる米澤(藤原丈一郎)たち。さらに医師志望の和真(日向亘)も加わり、乗客たちが一丸となって懸命な処置を行なう。優斗は加藤の傷を縫うことが決断できずにいたが、直哉が変わりにやってのけた。その後、化膿で発熱が続くも、米澤や和馬たちのもってきた野草の効果で消毒もでき、意識を取り戻した。

意識を失っていた時、加藤はいままでの人生を顧みていた。小さい頃から友達ができず、それをかくすために植物が好きなことを装っていたことや、どんな時にも優しかった祖父のことを思い返していた。最後の最後で両親について行こうとしたところで目を覚ました。

優斗は自分のことを歯がゆく思っていた。そんな姿を見た田中(杉本哲太)は優斗を見下す。しかし、田中が警備会社にいて防衛知識が豊富なことを知ると、田中を車両に呼んで防衛のためのレクチャーをしてもらった。田中にならったように落とし穴や鳴子などをつける。そんな中で直哉は徐々に乗客の信頼を得てゆく。一方の優斗は火をおこすことができず、あせっていた。

乗客の髪を切ってあげる直哉はさらに乗客たちと近くなって行く。紗枝からも「いい美容師さんですね」と言われる。

鳴子の音がして優斗と紗枝が慌ててその場にゆくと子どもがいた。子どもを追ってゆくとそこには川がある。子どもは母親に聞いてくるといってどこかに行った。その場で待つ間も火のおこし方を習得しようと優斗は作業をする。そして、過去のビル爆破事故の話を始める。優斗のミスで消火が遅れたため挽回したいと考え、指示が無いにも関わらずドアを開けてしまった。バックドラフトによって近くにいた先輩(前田公輝)が吹き飛ばされ一生立てない怪我を負ってしまった。そのことが深く優斗の心にある。現実世界では先輩は優斗を責め続けていたと後悔していたのだ。

やっと火もおこせたところで、子どもがやってきて「こっちに来て良い」という。ついてゆくと、そこには車両が1両倒れていた。直哉たちの5号車ではなく、6号車だった。そして、たいまつが煌々と燃える中、6号車のリーダー的存在だという山本(萩原聖人)、植村(ウエンツ瑛士)、加古川(西垣匠)らが姿を見せた。

■第5話あらすじ
直哉(山田裕貴)、優斗(赤楚衛二)、紗枝(上白石萌歌)は「6号車」の人々と遭遇した。IT企業の社長で6号車のリーダー的存在だという山本(萩原聖人)、工務店に勤める植村(ウエンツ瑛士)、加古川(西垣匠)らの案内で彼らの居住場所を訪れると、そこにはなんと調理場やトイレに風呂、おまけに個室まで整えられた充実の暮らしがあった。

山本たちを簡単には信用できない直哉たち。しかし、山本の口からどうして未来の世界がこうなったのか、そして元の世界に戻る手掛かりとなる衝撃の事実が次々と告げられてる。

4月21日スタート、TBS金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」。出演:山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子、前田公輝、金澤美穂、志田彩良、坪倉由幸(我が家)、白石隼也、濱津隆之ほか。番組公式Twitterアカウントは「@p_train823_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」番組公式サイト

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