ディズニー映画最新作を記念して不朽のアニメーション映画『リトル・マーメイド』を本編ノーカットで放送!

2023年05月31日20時00分映画
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最新作公開を記念して2週連続でディズニープリンセス作品を放送!6月2日の「金曜ロードショー!」(日本テレビ、夜9時から10時54分)では心躍る愛と冒険のファンタジーアニメーション『リトル・マーメイド』を本編ノーカットで放送!予告動画は番組サイトで視聴できる。

ディズニー映画最新作、実写版『リトル・マーメイド』が6月9日公開されることを記念して、金曜ロードショーではディズニープリンセス作品を2週連続で放送する。明日6月2日はディズニーアニメーション不朽の名作『リトル・マーメイド』(1989年)を、そして公開当日となる6月9日はエマワトソン主演の実写版『美女と野獣』を放送する。

有名なアンデルセンの童話を原作に、ディズニー映画28作目の長編アニメーション『リトル・マーメイド』は、後に『アラジン』『美女と野獣』の誕生へと続いていく、ディズニー第二黄金期へ進むきっかけとなった作品。海の仲間たちをカラフルな色彩で彩り、アリエルはじめ彼らが自由に海の中で泳ぎながら歌い上げた主題歌『アンダー・ザ・シー』は当時のディズニー史上最大のヒットを記録し、アカデミー賞主題歌賞を受賞、さらにアラン・メンケンがアカデミー賞作曲賞を受賞した。

主人公アリエルは純粋で好奇心旺盛の人魚姫。ある日、海で溺れる人間の王子エリックと出会ったことで、恋に落ちてしまうアリエルは、人間になりたい夢を描くようになる。そして誘惑に負け、「声」と引き換えに魔女アースラと危険な契約を交わしてしまうが、これがすべての元凶だった。3日以内に王子と真実のキスをしなければ花になってしまうアリエルはお目付け役のセバスチャンや友だちのフランダーの助けをかりて、王子の心を掴みかけるが、そこへアースラの魔の手がおそいかかる・・・というストーリーが展開する。

人間界への憧れ、そしてカッコいい王子様への恋。物語ではアリエルが「人間になりたい!」という強い思いを貫き、自分で行動を起こし、困難に立ち向かう姿が美しいグラフィックと共に描かれる本作。ロマンスあり、冒険ありの、まさに女の子の憧れを詰め込んだような作品だ。さらに『パート・オブ・ユア・ワールド』や『アンダー・ザ・シー』『キス・ザ・ガール』などの名曲が出て来るので、目だけでなく耳でも楽しめるはず。

時代を超えて、世界中の人々を魅了し続け、2023年に100周年を迎えるウォルト・ディズニー社。記念すべき節目に実写化される『リトル・マーメイド』の公開を前に、アニメーション版もチェックしておきたい。

■あらすじ
海の王様・トリトン(久米明)の末娘アリエル(すずきまゆみ)は、好奇心旺盛なお姫様。人間の世界に憧れを持つ彼女は、沈没船から人間界のものを集めては、まだ見ぬ世界に思いを馳せていた。ある日、華やかな花火に誘われて人間の乗っている船をのぞき見していたアリエルは、陸の国の王子・エリック(井上和彦)に一目ぼれしてしまう。するとそこに嵐が吹き荒れ、愛犬を救うために海に飛び込んだ王子は意識不明に。アリエルは王子を救出したものの、カニのセバスチャン(上條恒彦)に諭されてその場を後にした。

アリエルが人間を助けたこと、彼に恋をしてしまったことにトリトンは大激怒。トリトンから大切なコレクションを壊されてしまい、落ち込むアリエルの元へ魔女のアースラ(森公美子)の使いがやって来る。彼らと共にアースラの館へやって来たアリエルは、そこである取引を持ち掛けられる。アースラはアリエルの美しい声と引き換えに、人間になれる魔法をかけてくれるというが、3日目の日没までにエリックとキスができれば花になってしまうというものだった。契約書にサインをしたアリエルは人間の姿でエリックと再会。エリックと仲を深めるアリエルだが、彼女の前に人間になったアースラが現れて・・・。

■キャスト
アリエル:ジョディ・ベンソン(すぎやままゆみ)
セバスチャン:サミュエル・E・ライト(上條恒彦)
アースラ/バネッサ:パット・キャロル(森公美子)
エリック:クリストファー・ダニエル・バーンズ(井上和彦)
フランダー:ジェイソン・マリン(大友大輔)
トリトン:ケネス・マース(久米明)
フロットサム・ジェットサム:パディ・エドワーズ(森山周一郎)

■スタッフ
監督・脚本:ジョン・マスカー/ロン・クレメンツ
製作:ハワード・アシュマン/ジョン・マスカー
原案:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
音楽:アラン・メンケン
作詞・作曲:ハワード・アシュマン/アラン・メンケン

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