現代に戻れるチャンス到来!「ペンディングトレイン」上白石萌歌のバックハグに山田裕貴がときめく!第7話ネタバレと第8話予告

2023年06月03日10時00分ドラマ
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優斗(赤楚衛二)、加藤(井之脇海)、大地(藤原丈一郎/なにわ男子)が元の世界につながるワームホールを見た!田中(杉本哲太)お手柄!「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜、22時、TBS)6月9日、第8話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



都心へと向かう電車の一両が8時23分、未来の荒廃した世界にワープしてしまう「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」の第7話が6月2日に放送された。5月26日に放送された第6話にサプライズ登場した間宮祥太朗演じる大学教授の蓮見が現代で、同じ大学の大学院生である加藤(井之脇海)が2060年で、ワームホールが発生したことで車両がワープしたことを解き明かした。

そして、最初から5号車の乗客の中の「大迷惑」な田中(杉本哲太)が勝手に車両に戻って、勝手にドアを開けたことにより、2060年の世界でワームホールが発生する。そのワームホールに田中お気に入りの謎のわら人形の「ミーポ」が吸い込まれていった。いやな人だけど「お手柄」ともいえる。

そして、第7話では、優斗(赤楚衛二)、直哉(山田裕貴)、紗枝(上白石萌歌)の恋が意外な方向に動き出した。自分の気持ちを他人に話さないでいた直哉だが、それは、自分の周りから頼れる人がいなくなってしまうことが怖いのだとわかる。母親に出て行かれ、その母親が帰ってきた時にドアをあけなかったことで二度と会うことが出来なくなった。それなら「最初から期待しない」方が良いというのだが、そんな直哉を紗枝は抱きしめた。紗枝に抱きしめられたことによって、紗枝への気持ちがさらに加速する。6月9日に放送される第8話では、3人の間の恋模様もさらに展開する。

現代に戻れるワームホールの存在が確認できた乗客たちだが、それぞれ抱えている事情から「全員」でそのチャンスにかけるのか、誰かは残るのか?クライマックスへ進んでゆく。

■前回:第7話あらすじ
山本(萩原聖人)がいなくなり、6号車は治安が悪化していた。6号車の女性たちは5号車に移りたがる。食料などは6号車の乗客が押さえていてこのままでは人数も増えた5号車は厳しい生活になる。

優斗(赤楚衛二)たちは、なんとか現代に戻れる道がないかを模索する。航海日誌に載っていた2026年に地球を激変させた大災害、佳代子(松雪泰子)と小森(村田秀亮)が持ち帰ってきた光る不思議な石に、元の時代に戻るヒントがないかを探る。しかしなかなか答えはでない。

そんな矢先、玲奈(古川琴音)と明石(宮崎秋人)が、温水が出る川辺を見つける。しかしそこは6号車が領土を主張する場所で、5号車の面々は立ち入ることができない。直哉(山田裕貴)が優斗と紗枝(上白石萌歌)を遮り、交渉役を買って出る。さらに、元の時代に戻れると信じていない直哉は6号車に移住すると言い出す。一人で行こうとした直哉に加藤(井之脇海)、大地(藤原丈一郎/なにわ男子)もついてゆくことにした。

6号車につくと、車内は荒れていた。直哉が「こっちに来ようかと」というが、簡単には受け入れられない。そこで勝負事で決めることにする。植村(ウエンツ瑛士)は負けたら直哉の商売道具である美容師のセットを置いてゆくように言うが、直哉は自分が買ったら食料を5号車に分けることと、釣りをする権利も塩を取る権利も5号車に与えることを約束させ、見事に成功する。

5号車の乗客たちはなにか謎を掴むためにと地図を頼りに出かけてゆく。みな、車両を出て、昔の自分を振り返り、現実を受け入れようとしていた。優斗は地面に「月島橋」のプレートを見つけた。気持ちは現代に一瞬戻った。するとより「ここが2060年」と実感することができた。

江口(日向亘)は人の心が小さいころから透けて見えた。そんな江口に声をかけてくれたのが小春(片岡凜)だった。江口は一緒に戻って楽しいことをいろいろやろうといが、小春は「妊娠している」という。小春からの告白を聞いて、江口が最初に考えたのは「父親に怒られる」ということだった。小春は飛び出してしまう。

そんな小春を見かけた紗枝は小春を追いかける。途中で直哉や江口と一緒になり、一緒に探し始める。

雨が降り出した中、直哉は人に期待しないのは、母親に捨てられた過去と、その母親が戻ってきたときに拒絶したことが原因だった。「期待しなければさみしくない」という。そんな直哉のことを紗枝は後ろから抱きしめた。

田中(杉本哲太)は藁で人形をつくり「ミーポ」と名付けていた。雨が酷くなったため、ミーポもつれて車両に戻る。自分で騒動を起こしたことを忘れたかのように車両に戻ってここに住むといいだして、車両の後ろまでいってドアを開ける。すると、その瞬間、手にしていた人形が「穴」に吸い込まれた。

優斗たちは、それが現代に戻れるワームホールではないかと思った。

■第8話あらすじ
田中(杉本哲太)が無理矢理開けた扉の向こうに凸状出現した突如謎の黒い歪みは、本当に現代につながるワームホールなのか? 飛び込んでみるかを優斗(赤楚衛二)たちが考えている間に、その歪みは消滅してしまう。

再び歪みを出現させるため、物理学教授・蓮見(間宮祥太朗)のタイムワープに関する研究内容をもとに、加藤(井之脇海)の先導で過去に戻る糸口を探ることになった。

しかし玲奈(古川琴音)は元に戻っても2026年に死ぬなら戻らない方がいいといい、お腹に子どもを宿す小春(片岡凜)も危険を冒して過去に戻ることに消極的だ。

一方、紗枝(上白石萌歌)への気持ちに戸惑いを覚える直哉(山田裕貴)。優斗もそれに気付きつつある中、直哉が思わぬ決断をする。

4月21日スタート、TBS金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」。出演:山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、間宮祥太朗、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子、萩原聖人、ウエンツ瑛士ほか。番組公式Twitterアカウントは「@p_train823_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」番組公式サイト

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