ついに森本晋太郎と髙橋海人の「たりないふたり」結成!「だが、情熱はある」第10話ネタバレと第11話予告

2023年06月12日11時00分ドラマ
©日本テレビ

山里(森本慎太郎・SixTONES)、若林(髙橋海人・King & Prince)は、自分を理解してくれる人に会えた!「たりないふたり」に訪れる快進撃!「だが、情熱はある」(毎週日曜、22時30分、日本テレビ)6月18日、第11話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



オードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太のほぼ実話を、髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)が演じる「だが、情熱はある」の第10話が6月11日に放送された。M-1準優勝を果たしたオードリーは「売れっ子」への道を駆け上がってゆく。しかし、春日(戸塚純貴)のケチな生活などキャラクターにだけスポットが浴びせられ、二人の笑いへの注目度は下がってゆく。俳優業やCMで活躍するしずちゃん(富田望生)に嫉妬の炎を燃やしながら、山里は耐えていた。そんな二人に新しい仕事が舞い込む。オードリーにはラジオ「オールナイトニッポン」のパーソナリティー、山里には顔を出さない声だけのクイズ番組の仕事だ。

オードリーのラジオを聞いて影響を受けていたクリー・ピーナッツ(かが屋)は「たりないふたり」にも多大な影響を受ける。勝手に「たりないふたり」という曲をリリースし、そのCDをプロデューサーの島(薬師丸ひろ子)、山里、若林に届ける。実際にドラマのラストでその曲が流れた。その曲を聴いた3人の表情も評判となった。

6月18日に放送される第11話では、「たりないふたり」がテレビにも進出するようになる。自分たちを理解し、どんどん大人になる二人は、その才能を多方面に伸ばしてゆく。山里は深夜ラジオのパーソナリティ、若林はエッセイと。順調に進んでいたと思われたが、お笑い芸人最大の危機ともいえる新型コロナによる未曾有の混乱が襲ってくる。

ドラマを彩る主題歌は山里を演じる森本慎太郎が所属しているSixTONESの「こっから」と若林を演じている髙橋海人が所属しているKing & Princeの「なにもの」の2曲となるが、6月14日には「こっから」が、6月21日には「なにもの」がリリースされる。

■前回:第10話ネタバレあらすじ
2009年、オードリー・若林(髙橋海人・King & Prince)と春日(戸塚純貴)は、すっかり有名人の仲間入りを果たす。現場から現場へ大忙しで、移動中にネタ合わせをしなくてはいけないほどの人にとなっていた。若林は苦手だった父・徳義(光石研)との会話も楽しめるようになってきのも束の間、だんだんと世間の注目が春日のキャラに集中していき、若林は不安を抱き始める。

春日が住んでいる「むつみ荘」での撮影や、春日の人並み外れたドケチエピソードの話ばかりの撮影なのだ。このままじゃすぐに飽きられてしまいそうなのに、スタッフもファンも春日にしか興味がなく、若林は蚊帳の外。仕事が増えたら幸せになれると思っていたのに、ちっとも楽しくない…。若林のイライラはつのってゆく。先輩芸人の谷(藤井隆)に相談すると、藤井は自分は「信じた道を進んだ」から幸せだという。そんな中、オードリーの二人にラジオの「オールナイトニッポン」という大きな仕事が舞い込んできた。

一方の山里(森本慎太郎・SixTONES)も、俳優業も順調なしずちゃん(富田望生)との格差は開く一方だった。お笑いの研究を続けているが、二人でお笑いをやることはない。そんな山里を見ているマネージャーの高山(坂井真紀)は、朝の情報番組「スッキリ」のクイズコーナーの進行役という仕事をとってきた。しかし、それはあくまで「声」だけで、山里の顔がでることはない。鬱屈とした思いを抱えながらも、その仕事を淡々とこなしてゆく。

高山はもともと二人の笑いが好きでマネージャーを志願したのだった。しずちゃんに「解散しないのか」と聞いてみると、しずちゃんは山里のことは嫌いだけど「自分から解散はないです。自分を拾ってくれたから」と答えた。

もどかしい思いをしている山里と若林を、顔見知りのプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)が引き合わせた。かくして居酒屋にやって来た若林と山里。初めて顔を合わせる2人は、面白くないヤツだと思われたくない…と勝手な被害妄想を膨らませて目を合わせようともしない。島は二人に「二人とも何か足りない」という。ネガティブな考えを話す番組を作りたいという。そして、ユニット「たりないふたり」が結成された。

ネタ合わせの日、二人はお互いがいろいろな案を出してくれることに喜ぶ。山里も若林もネタを考える方で、相方はそれを待っているだけだったのだ。まずは二人でのライブからスタートしてゆく。なんと、二人は会話をせずにパソコンに思っていることを打ち合い、それを観客に見せるというものだった。その後、二人で漫才を披露する。島の予想はあたり、二人の番組がテレビで放送されることになった。

二人に影響を受けていたクリーピーナッツ(かが屋)は勝手に「たりないふたり」という曲をリリースしていた。

■第11話あらすじ
2010年、オードリー・若林(髙橋海人)と南海キャンディーズ・山里(森本慎太郎)は、ユニット『たりないふたり』のライブの後、それぞれ新たな仕事に挑戦する。山里は深夜ラジオのパーソナリティー、若林は、雑誌でエッセイの連載を始める。

山里はようやく自分の思いを吐き出せる場所を得て、仕事に対しても前向きな気持ちが出てくる。しずちゃん(富田望生)がドラマでボクサー役を演じたことをきっかけに本格的にボクシングに打ち込み始める、笑いからは遠のいていた。不満を募らせたが、しずちゃんにオリンピック出場の可能性が見えてくるや否や、これは話題になりそうだと便乗して自分の番組で宣伝する。そんな山里の調子の良さにしずちゃんもあきれ返り、コンビ仲はさらに悪化してゆく。

若林は、今、改めて自分を見つめ直す絶好の機会と捉えて執筆に精を出すが、その直後、大好きな祖母・鈴代(白石加代子)が亡くなってしまった。

そんな中、若林と山里の『たりないふたり』は、3か月間の期間限定で2人だけの深夜番組がスタートさせることになった。その放送は、まだ無名のヒップホップユニット『クリー・ピーナッツ』に大きな影響を与え…。

やがて月日は流れ、2015年。若林の父・徳義(光石研)が肺を患い入院し、若林は病院と仕事現場を行き来するようになる。

一方、不協和音が鳴りやまない南キャン・山里としずちゃんにも最大の転機が訪れる…。

4月9日スタート、日本テレビ新日曜ドラマ「だが、情熱はある」。出演:髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)、薬師丸ひろ子、戸塚純貴、富田望生、坂井真紀、藤井隆、柳沢慎吾、光石研、池津祥子、箭内夢菜、白石加代子、三宅弘城、ヒコロヒー、森本晋太郎(トンツカタン)ほか。番組公式Twitterアカウントは「@daga_jyounetsu」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

日本テレビ「だが、情熱はある」番組公式サイト

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