藤竜也と麻生久美子が26年ぶり親子役で共演『高野豆腐店の春』予告編とポスター解禁

2023年06月14日08時00分映画

尾道の昔ながらの小さな豆腐店で、すれ違う父と娘の心温まる愛情を描いた、映画『高野豆腐店の春』(たかのとうふてんのはる)が8月18日(金)全国公開する。本日6月14日、予告動画とポスタービジュアルが公開された。

「豆腐」といえば、日本人のソウルフード。本作はおいしい豆腐を食べたときに感じるまろやかな深い味わいのような、胸に染み渡る日本映画だ。

スクリーンデビューから60周年を迎えた藤竜也が、尾道で長きににわたりと豆腐店を営み、街の仲間達から愛される主人公・高野辰雄を好演。主人公の人生を、まさに豆腐のように味わい深く演じている。



昭和、平成そして令和と時代を跨ぎ、『愛のコリーダ』(1976)や『⿓三と七⼈の⼦分たち』(2015)、最新作『それいけ!ゲートボールさくら組』(2023)と活躍し続ける藤に今年注⽬が集まる!三原光尋監督渾⾝のオリジナル脚本に惚れ込んだ藤は、出演を熱望。『村の写真集』(2004)、『しあわせのかおり』(2008)に続き、藤⻯也×三原監督の3度⽬のタッグとなり、⾃⾝の代表作とするべく撮影に挑んだ。

そんな⾠雄の娘・春はる役には、今や⽇本映画に⽋かせない⼥優となった⿇⽣久美⼦。⿇⽣は藤の主演作『猫の息⼦』(1997)への出演以来、本作で26年ぶりに共演し、すれ違いながらも互いを思いやる親⼦役を演じる。そして、偶然の出会いから親しくなる独り⾝の⽼婦⼈・中野ふみえ役を中村久美が演じ、⾠雄が⼼惹かれてゆく淡い恋模様も描かれる。

この度、そんな本作の初の本編映像となる本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁︕
尾道の⼩さな⾖腐店を営む、職⼈気質の⽗・⾠雄(藤)と少し頑固な娘の春(⿇⽣)。<STORY>柔らかくて、甘くて、でもちょっと苦味もある。豆腐は、なんだか人生に似ている。
尾道の町の⼀⾓に店を構える⾼野たかの⾖腐店。地道にコツコツと正し過程を経て作られる⾖腐作りのように、淡々とした⽇々の⽣活にこそ、⼈々のしあわせがある。

これは愚直な⽗・⾼野⾠雄と明るく気⽴てのいい娘・春の物語。毎⽇、陽が昇る前に厨房に⼊り、こだわりの⼤⾖で⾖腐を作っていく⽗と娘。昔ながらの仲間達との和やかな時間。そんな⽇常にそれぞれの新しい出会いが訪れる――。

毎⽇陽が昇る前から、そっと厨房に明かりを灯し、地道にコツコツとこだわりの⾖腐作りに励む⼆⼈は、少しすれ違うこともありながらも和やかな⽇常を過ごす。だが、⾠雄には、⾃分がいなくなるとひとりぼっちになってしまう娘の⼼配事もあり…。そんな変わらない⽇々の中、⼆⼈には新しい出会いが訪れ、かけがえのない幸せな時間が尾道を舞台に描かれる。「お⽗ちゃんの作るお⾖腐は、柔らかくて、⽢くて、苦くて、お⽗ちゃんそのものの味」という春の台詞のように、⼈⽣そのものを描いたような⾖腐のように味わい深い本予告映像が到着した。そして、合わせて解禁となった本ポスタービジュアルでは、⼆⼈が丁寧に⾖腐作りを⾏う様⼦が描かれ、「⾖腐は、⼈⽣の処⽅箋。」というメッセージが光る。

⽇々の丁寧で細やかな暮らしが愛おしく思える、“⾖腐”のような⼼温まる物語が誕⽣した。

■あらすじ
柔らかくて、甘くて、でもちょっと苦味もある。豆腐は、なんだか人生に似ている。尾道の町の⼀⾓に店を構える⾼野たかの⾖腐店。地道にコツコツと正し過程を経て作られる⾖腐作りのように、淡々とした⽇々の⽣活にこそ、⼈々のしあわせがある。これは愚直な⽗・⾼野⾠雄と明るく気⽴てのいい娘・春の物語。毎⽇、陽が昇る前に厨房に⼊り、こだわりの⼤⾖で⾖腐を作っていく⽗と娘。昔ながらの仲間達との和やかな時間。そんな⽇常にそれぞれの新しい出会いが訪れる――。

■キャスト
藤竜也 麻生久美子 中村久美
徳井優 山田雅人 日向丈 竹内都子 菅原大吉 / 桂やまと 黒河内りく 小林且弥 赤間麻里子 宮坂ひろし

■スタッフ
監督・脚本 三原光尋
プロデューサー︓桝井省志 ⼟本貴⽣ ⼭川雅

本予告動画