【最終回】「あなたがしてくれなくても」奈緒は永山瑛太と離婚し、岩田剛典とも別れたが?!第10話ネタバレと第11話予告

2023年06月16日10時00分ドラマ
©フジテレビ

みち(奈緒)と陽一(永山瑛太)、新名(岩田剛典)と楓(田中みな実)はそれぞれ離婚!みちは一人で強く生きていけるのか?「あなたがしてくれなくても」(毎週木曜、22時、フジテレビ)6月22日、最終回の第11話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



大人のカップルのセックスレスに踏み込んだ「あなたがしてくれなくても」の第10話が6月15日に放送された。視聴率はそれほどでも、配信数は高く、また、いろいろな話題を提供してきた「あなたがしてくれなくても」も残り少ない。6月22日に放送される第11話で最終回を迎える。第10話はみち(奈緒)と陽一(永山瑛太)、新名(岩田剛典)と楓(田中みな実)の夫婦が違いに離婚を決めた。

子どもはほしくないといってきた陽一はみちになんと言ってほしかったのかと尋ねると「みちの子供が欲しいってそう言って欲しかった」と話す。そのみちの本心を聞くと、陽一は離婚届に判を押した。楓も離婚にあたり新名に「もっと自分の気持ちを優先して」といって離婚する。二組とも憎み合って別れるわけではなく、最後は相手のことを思っている。

そして、自由になったみちと新名なのだが、二人が付き合うこともない。最終回の第11話で、離婚してから2ヶ月後が描かれる。みちをめぐって、陽一と新名がまたまた対峙する。一人で暮すことの不便さや寂しさを感じているみちはいったいどんな道を選ぶのか?陽一とよりを戻すのか、新名と新しい人生を切り開くのか?

第1話から「だめ夫」を演じてきた永山瑛太だが、途中「いらっとする」という意見も多い中、離婚届けを書いた後、「無駄な時間過ごさせてごめん」といい、それに対して何の言葉もないと「そんなことないよっていわないの?」と笑った。その悲しみの笑顔にやられる視聴者も多かった。

■前回:第10話ネタバレあらすじ
離婚を切り出された陽一(永山瑛太)はみち(奈緒)に「誰か好きな人がいるのか」と尋ねるが、みちは陽一を傷つけない為に新名(岩田剛典)のことは隠し通すと決め、「いない」と答える。まっすぐ陽一を見るみちに、陽一は「離婚はしない」と返すのだった。

上司から昇進試験を打診されていたみちは、田中裕太(北川尚弥)に一緒に勉強しないかと誘われた。みちが誘われるままにフリースペースに行くと新名が現れる。帰り道、2人きりになると新名は楓(田中みな実)と離婚することになったとみちに伝える。みちはまだ話し合い中だと報告する。これから先のことに心を躍らせていたが、新名の元に母親(大塚寧々)の訃報が入る。

翌朝、みちは陽一のいるマンションへ戻る。上司のお母さんのお葬式に出る為、喪服を取りにきたというみちに、陽一は違和感を覚える。これまで会社の上司の葬儀などに出かけたことなどなかったのだ。葬儀の案内状には“新名家”と書かれているのを陽一は見た。

葬儀の際、みちはすぐに帰ろうとするが、楓が最後まで見送ってほしいと頼む。母親の出棺となったとき、横暴だと思われていた父親が「少しだけ」といって母親の棺桶にすがりついた。

陽一はみちの会社に出向き、新名に面会を申し込む。そして新名が会社を辞めているコトを知る。その姿を華(武田玲奈)が見ていた。そして新名に陽一の連絡先を渡す。

新名は陽一のカフェに向かった。陽一から「どういう関係か」と聞かれると、付き合ってはいないが、大切に思っていると告げる。陽一は自分の妻だと言い張るが、新名に「彼女の気持ちがわかるのか」と言われてしまう。帰ろうとする新稲に「あなたも邪魔しないでください」という。

みちが家に戻ると、陽一がお茶を入れてくれた。そして、子どもの話になったときになんと言ってほしかったのかと確認する。するとみちは「みちの子どもがほしいってそう言ってほしかった」という。その言葉を聞いて、陽一は離婚届けに判を押した。二人は互いに泣いてしまった。

楓はプライベートよりも仕事を最優先してきたが、結局編集長にはなれなかった。これまでのことを思い、悔しさに涙してしまう。

新名は、みちを水族館に誘う。新名は「今まで自分の気持ちは後回しにしてきたけど、あなたへの気持ちだけは大事にしたい」とそれを制して、「好きです。ずっと一緒にいてください」と捨て身の告白をする。みちは「誰にも頼らず1人で生きて行きたい」と正直な気持ちを返した。2人はセックスレスの戦友になれたことや、お互いを好きになったことを後悔していないと伝えあって別れた。

■最終回:第11話あらすじ
2ヶ月後、新名(岩田剛典)は陽一(永山瑛太)のカフェに呼ばれる。陽一は新名に、みち(奈緒)と別れたのかと聞く。口を濁す新名を見て、陽一は新名は振られたことを知る。陽一がカフェに新名を呼び出したのは、ふと立ち寄ったカフェでみちと別の男がデートしている姿を見たからだった。陽一は「みちは誰かがそばにいて見てやんなきゃダメじゃないの?」といら立つが、新名もまたいら立って「みちさんは1人で生きていますよ」と返す。

一方、みちは、1人で生きて行く決意はしているものの、実際に一人になってみて、不便さや寂しさを実感し始めていた。

そんな時、陽一の姉の麻美(紺野まひる)がみちに子どもの音楽会の付き添いを頼んだと言う。止められても陽一もその場に向かう。そこには新名も来ていた。

4月13日スタート、「あなたがしてくれなくても」。出演:奈緒、岩田剛典、永山瑛太、田中みな実、さとうほなみ、武田玲奈、大塚寧々、MEGUMI、宇野祥平ほか。番組公式Twitterアカウントは「@anataga_drama」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ「あなたがしてくれなくても」番組公式サイト
TVer「あなたがしてくれなくても」番組配信サイト

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