【最終回】髙橋海人と森本慎太郎の漫才も見納め!「だが、情熱はある」伝説の解散ライブ開幕!第11話ネタバレと第12話予告

2023年06月19日11時13分ドラマ
©日本テレビ

大切な人との別れが若林(髙橋海人・King & Prince)を成長させた!しずちゃん(富田望生)ともう一度漫才を目指す山里(森本慎太郎・SixTONES)の肩の力も抜けた!「だが、情熱はある」(毎週日曜、22時30分、日本テレビ)6月25日、最終回・第12話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



オードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太のほぼ実話を、髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)が演じる「だが、情熱はある」の第11話が6月18日に放送された。南海キャンディーズ、オードリーでM-1に爪痕を遺したものの、相方に集まる注目に嫉妬の気持ちが抑えられなかったが、山里(森本慎太郎)、若林(髙橋海人)の二人で「たりない二人」というユニットを組んだことで、また、新しい世界が広がっていった。

6月25日に放送される第12話をもって最終回を迎える。視聴率的に厳しい数字が並んだ「だが、情熱はある」だが、6月16日(金)にオリコンが発表した最新のドラマ満足度(5月30日~6月5日放送を対象)で、なんとついに首位となる98ポイント(最高点が100ポイント)を獲得したことがわかった。ドラマで重要な役割となった南海キャンディーズやオードリーの漫才の再現が「半端なく」うまかったことで、視聴者の満足度が上がったと分析されている。若林のしゃべり方が乗り移ったような髙橋海人、遠目でみるとまるで本人では?と思われるほど外見も寄せてきている森本慎太郎、戸塚純貴、富田望生の並々ならぬ努力が身を結んだ。

そして最終回は、12年にわたり組んできたユニット「たりない二人」の集大成となる解散ライブに向けてドラマが進む。「たりない二人」に影響をうけたヒップホップユニット『クリー・ピーナッツ』も参加し、若林、山里の家族も「たりない二人」の解散ライブを心待ちにする。これまでも南海キャンディーズ、オードリーの漫才の再現度で話題をさらってきた俳優陣が「たりない二人」の漫才でも本気を見せてドラマを締めくくる。

■前回:第11話ネタバレあらすじ
2010年、オードリー・若林(髙橋海人)と南海キャンディーズ・山里(森本慎太郎)は、ユニット『たりないふたり』のライブの後、それぞれ新たな仕事に挑戦する。山里は深夜ラジオのパーソナリティー、若林は、雑誌でエッセイの連載を始める。

山里はようやく自分の思いを吐き出せる場所を得て、仕事に対しても前向きな気持ちが出てくる。しずちゃん(富田望生)がドラマでボクサー役を演じたことをきっかけに本格的にボクシングに打ち込み始める、笑いからは遠のいていた。不満を募らせたが、しずちゃんにオリンピック出場の可能性が見えてくるや否や、これは話題になりそうだと便乗して自分の番組で宣伝する。そんな山里の調子の良さにしずちゃんもあきれ返り、コンビ仲はさらに悪化してゆく。

若林は、今、改めて自分を見つめ直す絶好の機会と捉えて執筆に精を出すが、その直後、大好きな祖母・鈴代(白石加代子)が亡くなってしまった。

そんな中、若林と山里の『たりないふたり』は、3か月間の期間限定で2人だけの深夜番組がスタートさせることになった。その放送は、まだ無名のヒップホップユニット『クリー・ピーナッツ』に大きな影響を与えた。二人はこれまでにない衝撃を受けて、若林と山里がライブをやった中野サンプラザに聖地巡礼までしていた。その時、二人はこの会場を埋め尽くすなんて自分たちにはできっこないと思っていたが、8年後、その夢はかなう。大人気のユニットに成長するのだ。

やがて月日は流れ、2015年。若林の父・徳義(光石研)が肺を患い入院し、若林は病院と仕事現場を行き来するようになる。一方、しずちゃんはオリンピックの出場という夢に破れた。ここまで真剣になにかにむきあったことがなかったしずちゃんは、山里がお笑いに常に真剣に向き合っていたことを再認識する。そして、二人でお笑いをもう一度がんばりたいと思った。M-1への出場を決め、また二人で稽古を続ける。

そのころ、徳義に外出許可がでたので、若林は書店が併設されているカフェに徳義を連れて行く。徳義は「今、死にたくないほど幸せ」という。その言葉を若林はかみしめていた。その後、徳義はなくなってしまった。また、若林と春日(戸塚純貴)の最大の理解者だった谷勝太(藤井隆)が急死してしまう。若林は深い喪失感に襲われる。

南海キャンディーズがトライしたM-1だが、準決勝で敗れてしまった。決勝用に作ってひたネタをラジオで披露する。スタッフからも高山マネージャー(坂井真紀)も拍手していた。

山里は以前出版した「天才はあきらめない」という本の内容を大幅に改訂して「天才はあきらめた」を出版する。その帯は若林が担当していた。そのコメントをみた山里は、また、「たりない二人」で漫才をやりたいと願う。そして、2020年の春がやってきた。

■第12話あらすじ
2021年5月、オードリー・若林(髙橋海人)と南海キャンディーズ・山里(森本慎太郎)のユニット『たりないふたり』は、12年にわたる活動の集大成となる解散ライブの日を迎える。無観客でのネット配信にもかかわらずチケットは54000枚が売れプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)も感激していた。若林の母・知枝(池津祥子)と姉・麻衣(箭内夢菜)、山里の家族(三宅弘城、ヒコロヒー、森本晋太郎)も今か今かと配信を待っていた。

その頃、ヒップホップユニット『クリー・ピーナッツ』のDJ杉内(加賀翔)とL田雲(賀屋壮也)は、ライブにサプライズ出演するため劇場入りしていた。何をやってもうまくいかずに自信をなくしていた2人は、若林と山里の番組『たりないふたり』で慰められていた。そして、若林と山里をリスペクトし過ぎて、面識もないのに『たりないふたり』の歌を作って勝手にCDをリリースしてしまったのは、2016年のことだ。今やすっかり人気のユニットに育った。

一方、若林に誘われて芸人になった春日(戸塚純貴)はどこかのカフェで、山里に見いだされてコンビを組んだしずちゃん(富田望生)はテレビ局の楽屋で、運命の解散ライブを見届けようとしていた…。

そして――ついに無観客解散ライブがスタートし、もがき続けた男と男が互いの底の底をさらけ出す!

4月9日スタート、日本テレビ新日曜ドラマ「だが、情熱はある」。出演:髙橋海人(King & Prince)、森本慎太郎(SixTONES)、薬師丸ひろ子、戸塚純貴、富田望生、坂井真紀、藤井隆、柳沢慎吾、光石研、池津祥子、箭内夢菜、白石加代子、三宅弘城、ヒコロヒー、森本晋太郎(トンツカタン)ほか。番組公式Twitterアカウントは「@daga_jyounetsu」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

日本テレビ「だが、情熱はある」番組公式サイト

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