新作公開当日に『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』新吹替版でノーカット放送!

2023年06月29日12時13分映画

「金曜ロードショー」(日本テレビ、21時)では、最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』公開日の6月30日(金)に製作総指揮・原作のジョージ・ルーカスとスピルバーグの最強コンビが贈る人気シリーズ第4弾『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008)をノーカット放送する。番組公式サイトにて予告動画が公開中だ。



『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は、シリーズ第4作目の作品で、2008年アメリカのアドベンチャー映画。前作より19年待ちわびた本作は世界中で注目を集め、2008年のカンヌ国際映画祭の特別招待作品としても上映された。

劇中でも19年後の1957年が舞台となっている。今回の物語では、あらゆる金属を引き寄せる不思議な磁力類似の力を持ったクリスタル・スカルと呼ばれる、水晶でできた謎の頭蓋骨が、重要なアイテムとなる。

主人公の考古学者インディ・ジョーンズを演じるのはもちろんハリソン・フォードだが、第1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でインディのかつての恋人を演じたカレン・アレンが27年ぶりにシリーズ再出演するのもファンとしては見逃せない。主要スタッフも、監督スティーヴン・スピルバーグ、製作総指揮ジョージ・ルーカス、音楽ジョン・ウィリアムズ、製作フランク・マーシャル、音響効果のベン・バート、編集のマイケル・カーンなどほとんど変わっていないのも、シリーズファンにとってはうれしいところだろう。しかし、大学の副学部長で、インディの上司マーカス・ブロディ役を演じたデンホルム・エリオットが1992年に、前3作で異なる役柄で登場したパット・ローチも2004年に、それぞれ亡くなっているため、2人の出演がないのが寂しい。

主演は当時、ルーカスの「スター・ウォーズ」フランチャイズでハン・ソロを演じていたハリソン・フォード。インディのかつての恋人、マリオン役は、『3人のゴースト』のカレン・アレン。

日本語吹替は第1~第3弾同様、村井國夫がハリソン・フォードの声を単相する番組オリジナル版。カレン・アレンは戸田恵子。村井國夫は第3作まで担当したが、この度、特別に第4作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の金曜ロードショー・オリジナルの吹替を新録音とのこと。吹き替え版で視聴される方は、耳馴染みのある村井國尾の声で全4作が楽しめることになる。

■あらすじ
アメリカに反共産主義運動が吹き荒れた1957年、米軍の一団が砂漠の中にある秘密基地に到着するが、中へ入ることを拒否される。そこで、一団は突如門番を襲撃するが、実は彼らは米軍に偽装した、女性諜報員イリーナ・スパルコ(ケイト・ブランシェット)が率いるソ連軍だった。彼らは車のトランクから捕らえていた、インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)を引っ張り出した。イリーナらは宇宙の神秘を解き明かす力を秘める“クリスタル・スカル”を手に入れるため、インディの力を利用しようと米軍基地の秘密倉庫へとやってきたのだった。
多勢に無勢、仲間と思っていたジョージ・マクヘイル(レイ・ウィンストン)にも裏切られたインディは渋々イリーナらに協力するが、スキを見て脱出。なんとか考古学教授として赴任している大学へと舞い戻ることに成功する。ところが、ソ連兵と接触したインディは、当時アメリカで敵視されていた共産主義者とみなされFBIにマークされるはめに。大学にもいられなくなったインディは辞職するが、そんな彼の前にマット(シャイア・ラブーフ)と名乗る青年がバイクに乗って現れる。マットは、一通の手紙をインディに見せる。それは壮大な冒険の始まりを告げるプロローグだった…。

「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は、8日テレビ朝日「日曜洋画劇場」で放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。また、8日は、「IBAF 18Uベースボールワールドカップ」決勝戦中継のため、放送時間の変更または、放送休止となる可能性があるので要注意を!

■キャスト
インディ・ジョーンズ:ハリソン・フォード(村井國夫)
イリーナ・スパルコ:ケイト・ブランシェット(本田貴子)
マリオン・レイブンウッド:カレン・アレン(土井美加)
マック:レイ・ウィンストン(松井範雄)
ハロルド・オックスリー:ジョン・ハート(中 博史)
チャールズ・スタンフォース:ジム・ブロードベント(坂口芳貞)
マット・ウィリアムズ:シャイア・ラブーフ(細谷佳正)

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