BS12でBS初放送「キングダム 戦国の七雄」は燕・趙・楚・韓・魏・斉・秦の七国をドキュメンタリータッチで描く本格史劇

2023年07月08日12時00分ドラマ
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人気漫画『キングダム』と同じ春秋戦国時代末期を舞台に、戦乱の時代を駆け抜けた“戦国七雄”の興亡をドキュメンタリータッチで描いた本格派歴史ドラマ「キングダム 戦国の七雄」がBS12 トゥエルビにて8月15日から毎週火曜18時からBS初放送する。番組サイトで予告動画が公開中だ。
※8月29日は編成上の都合により放送休止。



原泰久による大ヒット漫画『キングダム』によって、日本でもここ数年、注目を集めている春秋戦国時代。「キングダム 戦国の七雄」は、戦乱の時代を駆け抜けた“戦国七雄”の興亡をドキュメンタリー タッチで描いた本格派歴史ドラマ。全7話で構成され、燕・趙・楚・韓・魏・斉・秦の七国を各話毎にスポットを当てながら、500年以上も続いた春秋戦国時代の終焉と大秦帝国誕生までの壮大な物語を描く。

中国版『ゲーム・オブ・スローンズ』とも称され、中国の動画レビューサイト“豆瓣”では、10点満点中8.1点(※)という高い評価を得ている。(※2022年11月2日時点)

監督・脚本を務めたのは、『復活的軍団(原題)』で多くの賞を獲得するなど、主に歴史ドキュメンタリーの分野でその才能を認められているジン・ティエムー。セットや衣装にこだわっているのはもちろん、劇中の重要なセリフは「戦国策」「史記」といった史書や、遺跡から出土した竹簡をもとにする徹底ぶりで、リアリティーを重視した重厚な作品に仕上がっている。劇中には嬴政(始皇帝)、王翦、李牧といった、漫画『キングダム』でお馴染みの登場人物はもちろん、 伝説的な存在として語られていた嬴稷(昭襄王)、白起も登場。春秋戦国時代を、より深く知りたい方にぴったりの作品だ。

燕の昭王・姫職を演じたのはワン・ジンソン。「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」などの出演で知られる俳優だ。30年にも及ぶ斉への復讐計画を成功に導いた一方、王道思想のもとで道徳と仁義を重んじ続けた君主を熱演した。

斉の湣王・田地役は80年代から活躍を続け、台湾を代表する名優リー・リーチュン。宋を滅ぼし天下の王になろうとしたものの、国を崩壊へと導いてしまう悲劇的な運命を最期まで演じきった。

趙の武霊王・趙雍役にはユー・ロングアン。ジャッキー・チェン主演映画への参加でも知られ、“スクリーンの硬骨漢”とあだ名される俳優。自分一人の力で趙を強国へと押し上げた、戦国時代で最も有名な王の一人の生きざまを演じている。

他にも、魏の文侯・魏斯役に『イップ・マン』シリーズのケント・チェンといったイケオジ&ベテラン俳優たちが大挙出演し、戦国七雄さながら、火花散る演技合戦を繰り広げている。

■あらすじ
周(しゅう)国の武(ぶ)王の弟・召(しょう)公の末裔である燕(えん)国――700年の長きにわたり、着実に発展を続けてきた由緒正しき国に、波乱の時が迫っていた。紀元前316年、燕国第38代君主・姫カイ(き・かい)は、相邦(しょうほう)の子之(しし)を重用し、太子である姫平(き・へい)との間に亀裂が生じていた。そんななか、勢力を増大しつつある斉(せい)国や趙(ちょう)国の脅威に悩まされた姫カイは、慣例を破り王位を子之へと禅譲。納得のいかない姫平は、斉国の宣(せん)王・田辟彊(でん・へききょう)と手を結び…。

■キャスト
姫職(き・しょく)/昭王(しょうおう):ワン・ジンソン(王勁松)『将夜 冥王の子』
田地(でん・ち)/湣王(びんおう):リー・リーチュン(李立群)『恐怖分子』
趙雍(ちょう・よう)/武霊王(ぶれいおう):ユー・ロングアン(于栄光)『蒼穹の剣』
熊槐(ゆう・かい)/懐王(かいおう):リン・ヨンジエン(林永健)『墨攻』
申不害(しん・ふがい):ハイ・イーティエン(海一天)『鳳凰の飛翔』
魏斯(ぎ・し)/文侯(ぶんこう):ケント・チェン(鄭則仕)『イップ・マン 完結』
公孫鞅(こうそん・おう)/商鞅(しょうおう):ユー・エンタイ(喩恩泰)『大秦帝国 縦
横~強国への道~』
■スタッフ
監督・脚本:ジン・ティエムー
制作:2019年/中国/字幕/全7話
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BS12「キングダム~戦国の七雄」番組サイト
 2023年8月15日 火曜18:00- BS初放送
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