「悪霊狩猟団:カウンターパンチ」第7-8話:悪鬼たちの狙いが明らかになり、弱点をつかれたカウンターズが大ピンチ

2023年08月21日14時00分ドラマ
Netflix シリーズ「悪霊狩猟団:カウンターパンチ」独占配信中!
画像出典:番組公式サイト

7月29日(土)からOCNで土日ドラマとして放送・Netflixで独占配信開始した「悪霊狩猟団:カウンターパンチ」。第7-8話では大切な人たちを悪鬼に狙われたカウンターズの奮闘と悪鬼たちの狙いや仲間割れの様子が描かれた。気になるネタバレあらすじと見どころをチェックしてみよう。

「悪霊狩猟団」シリーズは、悪霊を捕まえるカウンター達が地上の悪霊を追いかける手に汗握る痛快ヒーロードラマ。シーズン1はOCN歴代最高となる全国視聴率約11%を記録し話題となった作品だ。
【「悪霊狩猟団」シリーズを2倍楽しむ】では、各話のあらすじ、見どころ、バレあらすじと見どころ、シーズン1「カウンターズ」振り返りなどまとめている。



■第7話あらすじ
人を殺し力を強めたジュソク(チン・ソンギュ)をどうにか制圧したムン(チョ・ビョンギュ)だが、悪鬼を召喚するのを躊躇し、その隙を突かれてピルグァン(カン・ギヨン)にジュソクを奪われてしまう。

右目を奪ったハナ(キム・セジョン)に異様な執着を見せるゲーリー(キム・ヒオラ)はハナを追い詰めるが、他の仲間の加勢で不利になり、ピルグァンが自分を置いて既に立ち去ったことを知ると逃げ出すほかなかった。彼女の怒りは収まらず、刑務所に収監されていたリーチャン(キム・ヒョヌク)を殺害、ピルグァンと決別する。

ジュソクが力を強めた以上、妻ミンジを殺した真犯人がピルグァンだと明かすことは、強力な悪鬼の戦いを導き、勝ったほうが二人分の力を手に入れることになる。ジュソクを止める方法に思い悩むカウンターズ。

ピルグァンは自分たちも白頭企画建設の詐欺の被害者だったと明かし、ジュソクに復讐を持ちかける。詐欺の主犯格で死んだことになっているチュンジェ(キム・ヒョンジュン)を先に捕まえようとするカウンターズは下っ端が罪のない市民に不当な契約を結ばせようとしているのを防ぐが、メオク(ヨム・ヘラン)は詐欺集団の中にかつて助けた青年ジェヨル(チョン・テクヒョン)がいることを知り動揺してしまう。

事件現場に偶然やってきたドフィ(ソ・ビョクジュン)との関係をからかわれながらも、幸せな時間を過ごしていたハナだが、ゲーリーはそんな二人に目をつける。

メオクはジェヨルを改心させようと接近し、見守るがモタク(ユ・ジュンサン)もそんなメオクの気持ちに気づいていた。一人事件現場から逃げ延びたジェヨルはチュンジェから裏切り者だと睨まれ、殺されそうになるがメオクとモタクの登場で難を逃れる。

ジュソクはかつてチュンジェの死を偽装した医師を襲い、カウンターズもチュンジェの居場所に迫る中、ドフィに呼び出されたハナは高校時代に好意を抱いていたことを打ち明けつつも、ここまでで終わりにしようと切り出した。その直後、ドフィはゲーリーに襲撃され、ハナはゲーリーとの対決を余儀なくされる…。


■第8話あらすじ
ゲーリーからの攻撃からハナをかばって重傷を負ったドフィ。ピルグァンまで現れ大ピンチに陥りながらもどうにかその場を抜け出したハナは、メオクに治癒してもらったばかりのドフィに気持ちを伝えた後、涙しながら彼の頭の中のハナに関する記憶を全て消した。

一方、ゲーリーはハナとの乱闘の際に記憶を読み、ハナが過去に昏睡状態から回復したタイミングで特殊な能力を授かったことに気づいた。

チュンジェは自分の周りを嗅ぎ回るモタクとメオクを処理しようとジェヨルに罠を仕掛けるように命じ、メオクは睡眠薬を飲まされて一味に監禁されてしまう。一味の望み通りモタクをおびき寄せると、二人は圧倒的な力で一味を制圧し、逆にチュンジェの居場所へと案内させたが、ジュソクもまたジェヨルを襲い、チュンジェの居場所を聞き出していた。

ゴルフ場でチュンジェを殺そうとしたジュソクに駆けつけたモタクらが応戦。チュンジェは逃げ出し、ジュソクは復讐のためにカウンターズを先に処理しなければならないと怒りの矛先をカウンターズに向け始め、ピルグァンにカウンターズと戦う方法を聞こうとする。

ある時、ジョクボン(ユ・インス)とハナがジュソクの気配を察知し、カウンターズ全員出動するが、そこは超高層ホテルの最上階だった。ジョクボンの嗅覚も及ばない高層階に潜んでいたピルグァン。高層階では地の力も届かず、挟み撃ちに遭ったカウンターズはどうにかピルグァンとジュソクを取り押さえるが、そこにゲーリーが現れ、ムンの記憶を消し、ムンカウンターとしての能力が消えてしまった。ゲーリーの暴走に怒り狂ったピルグァンはほかのカウンターを制圧するとゲーリーへと向かっていった…。

■見どころ
冒頭から迫力満点のアクションシーンが連続した第7-8話では、ピルグァンとジュソクが本格的に手を組み、それに嫉妬したゲーリーが離反するなど、ヴィランサイドのパワーバランスが大きく変わった。

詐欺事件で大切な金や家族を失ったという共通項はあるものの、ピルグァンはムンが持つ強い力を欲し、ジュソクは妻の復讐、ゲーリーはハナへの復讐心やピルグァンに捨てられたことへの報復など事情は三者三様。

そんな中でドフィやジェヨルなど、大事な人たちが悪鬼や悪党に狙われ、悲しい決断を下しながらも、ふたつの悪鬼を生み出した詐欺事件の首謀者を追い詰めていくカウンターズ。前回、カウンターズがなぜピルグァンらの居場所を掴めないのかという疑問点に触れる場面があったが、その理由は高さであることが明らかになった。

地の力の象徴である光の柱もピルグァンらが居城にしているホテルの123階までは届かず、地の力の及ばない不利な環境でどうにか悪鬼たちをがんじがらめにしたものの、突如現れたゲーリーがムンの能力を「なかったこと」にしてしまった。

カウンターズの実質的なエースであるムンは能力を取り戻すことができるのだろうか?そして、欲していた力を目の前で消されてしまったことに激昂したピルグァンとゲーリーの対立も気になるところだ。

「悪霊狩猟団:カウンターパンチ」は7月29日(土)からOCNで土日ドラマとして放送、同日よりNetflixでも独占配信を開始した。

■キャスト
ソ・ムン役:チョ・ビョンギュ
ガ・モタク役:ユ・ジュンサン
ド・ハナ役:キム・セジョン
チュ・メオク役:ヨム・ヘラン
チェ・ジャンムル役:アン・ソクファン
ナ・ジョクボン役:ユ・インス
マ・ジュソク役:チン・ソンギュ
ファン・ピルグァン役:カン・ギヨン
ゲーリー役:キム・ヒオラ
ウォン・リーチャン役:キム・ヒョヌク


■スタッフ
演出:ユ・ソンドン
脚本:キム・セボム

Netflix

【「悪霊狩猟団:カウンターズ」シリーズを2倍楽しむ】
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