心揺さぶる感動の実話!映画『ぼくは君たちを憎まないことにした』予告映像&ポスター解禁

2023年09月22日11時00分映画

世界的ベストセラー小説をアカデミー賞プロデューサー(『スペンサー ダイアナの決意』『ナチュラルウーマン』)が映画化した『ぼくは君たちを憎まないことにした』(11月10日(金))の予告映像とポスターが解禁となった。。

本作は、家族3人で幸せに暮らしていたアントワーヌが、テロ発生から2週間の出来事を綴った世界的ベストセラー『ぼくは君たちを憎まないことにした』の映画化である。最愛の人を予想もしないタイミングで失った時、その事実をどう受け入れ、次の行動に出るのか。



誰とも悲しみを共有できない苦しみと、これから続く育児への不安をはねのけるように、アントワーヌは手紙を書き始めた。妻の命を奪ったテロリストへの手紙は、息子と二人でも「今まで通りの生活を続ける」との決意表明であり、亡き妻への誓いのメッセージ。一晩で20万人以上がシェアし、新聞の一面を飾ったアントワーヌの「憎しみを贈らない」詩的な宣言は、動揺するパリの人々をクールダウンさせ、テロに屈しない団結力を芽生えさせていく。

この度解禁する予告映像は、愛する妻をテロリストによって突然奪われてしまったアントワーヌが、悲しみや不安、怒りを押し殺し「僕と息子が幸せで自由な人生を送ることで、君たちは恥じ入るだろう。君たちは負けだ、人生は続く。君たちに憎しみを送らない」と、SNSを通してテロリストへの手紙を投稿し、その強いメッセージが全く間に世界中を駆け巡る様子が描かれる。小さな息子・メルヴィルが母の動画を見て喜んでいるシーンや、母親のお墓の前でアントワーヌとメルヴィルが抱き合う場面が差し込まれ、人間の強さを感じると同時に、父子のこれからに想いを馳せる予告映像となっている。

予告映像Youtube

併せて解禁された本ポスターも見つめ合うアントワーヌとメルヴィルの幸せな時間を閉じ込めたデザインと、“ふたりなら、きっと大丈夫”というキャッチコピーから、心揺さぶる感動作であることが伝わってくる。


■あらすじ
2015年11月13日金曜日の朝。ジャーナリストのアントワーヌ・レリスは息子のメルヴィルと一緒に、仕事に急ぐ妻のエレーヌを送り出した。息子のために健康的な朝食を手作りして体調管理に気を配り、おしゃれでユーモアのセンスもある。最高の母であり、最愛の妻が、突然、天国へ行ってしまった。そんな時でも息子はお腹を空かせ、砂で遊び、絵本の読み聞かせをねだる。誰とも悲しみを共有できない苦しみと、これから続くワンオペ育児への不安をはねのけるように、アントワーヌは手紙を書き始めた。妻の命を奪ったテロリストへの手紙は、息子と二人でも「今まで通りの生活を続ける」との決意表明であり、亡き妻への誓いのメッセージ。一晩で20万人以上がシェアし、新聞の一面を飾ったアントワーヌの「憎しみを贈らない」詩的な宣言は、動揺するパリの人々をクールダウンさせ、テロに屈しない団結力を芽生えさせていく。

★11月10日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

監督・脚本:キリアン・リートホーフ『陽だまりハウスでマラソンを』
原作:「ぼくは君たちを憎まないことにした」
2022年/ドイツ・フランス・ベルギー/フランス語/102分/シネスコ/5.1ch/原題: Vous n‘aurez pas ma haine/英題:YOU WILL NOT HAVE MY HATE /日本語字幕:横井和子/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム/後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
©2022 Komplizen Film Haut et Court Frakas Productions TOBIS / Erfttal Film und Fernsehproduktion

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