12日に放送されたENA水木ドラマ「誘拐の日」第9話は、二―ルセンコリアによると全国視聴率は4.2％（首都圏4.3％）で着実な上昇傾向を見せ水木ドラマはもちろん、全体ケーブルチャンネル1位を守った。特に、1分当たりの最高視聴率は全国5.2％、首都圏5.3％を記録した。＜ネタバレ＞
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「誘拐の日」は、少し抜けた気弱な誘拐犯と11歳の天才少女の特別な協力関係を描いたヒューマン・ミステリー。



■キャスト
キム・ミョンジュン役：ユン・ゲサン
チェ・ロヒ役：ユナ
パク・サンユ役：パク・ソンフン
ソ・ヘウン役：キム・シンロク
　ほか

■第9話あらすじ
30年前、チェ・ジンテ院長（チョン・グァンジン）は養子縁組という名目でミョンジュン(ユン・ゲサン)を実験対象に選んだ。ところがそれを知らない（キム・シンロク）は、自ら望んでミョンジュンと入れ替わって養女となったのだった。

国科捜での分析の結果、天才児プロジェクトに関する過去すべてのいきさつを知った刑事サンユン（パク・ソンフン）は、誘拐犯ミョンジュンと殺人犯チョロン（キム・サンホ）を結ぶのがヘウンだと確信する。

サンユンは天才児プロジェクトについて最もよく知っているモ博士（ソ・ジェヒ）に会いに行く。しかし、モ博士からは有効な証言を得られず、今後は弁護士を通すよう言われてしまう。

そんな中、サンユンには誘拐事件捜査に混乱を誘発したという理由で停職1ヶ月、減給3ヶ月の懲戒処分を受ける。だがサンユンは諦めない。警察内部にスパイがいるというミョンジュンの耳打ちに末っ子刑事ジュヒョク（イ・ドファン）に盗聴器の貸与を頼み、ヘウンを伴ってチョロンの接見に向かった。

拘置所接見室から出たサンユンは盗聴器で二人の会話を盗聴する。ヘウンはチョロンに申し訳ないと泣き、「2人だけだから正直に話して。チェ院長の自宅金庫が空っぽだった」とチョロンが話し出すと、口を開きかけるが盗聴器に気づき、言葉を飲み込んだ。さらにサンユンの勝手な行動に気づいたチーム長の通報で、拘置所の警官が接見を中断させた。

一方、ミョンジュンとロヒ（ユナ）はそれぞれ危機に瀕していた。ミョンジュンはヘウンの家で偶然見つけたチェ院長の自宅防犯カメラの映像から、彼女が誘拐前に院長に会っていた事実を知り混乱する。ロヒはジェイデン（カン・ヨンソク）一味に拉致後監禁された状態だった。未だに天才児研究のマニュアルが見つけられないジェイデンは、チェ院長宅で見た家族写真でロヒが着けていたペンダントに気づき、監禁しているロヒから取り上げる。

行き場がなくなったミョンジュンはモ博士に会いに行き、そこでモ博士を殺害しようとする男を取り押さえる。モ博士殺害は、天才児プロジェクトから外れるようにというジェイデンの提案を拒絶した代償だった。

捕えた男のスマートフォンにジェイデンからの「束草ヨットハーバー」に来いというメッセージを見つけたモ博士とミョンジュンは、ロヒを探しに行こうとする。ちょうどその時、サンユンが病院を訪れ、ミョンジュンの存在がバレ、追撃戦が再び繰り広げられた。

いよいよロシアに送られるロヒは、「行く前にどうしても食べたいものがある」として「エビチャーハン」ホ・ヨン（キム・ドンウォン）に頼んだ。

その頃ヨットハーバーに向かおうとするジェイデンの車を1台の車が遮る。降りてきたのは不敵な笑みを浮かべるヘウンだった！



■見どころ、感想、予告など
娘ビョルのためにロヒの研究を利用しようとしているモ博士。そんな彼女に、11歳の少女との「絶対守る」「元の場所に戻す」という約束のためだけに、命がけで戦うミョンジュンがどう見えたのか？

視聴者は第2話で、ロヒには甲殻類アレルギーがあることを知っているはず。2度の殺人現場を目撃したロヒ。周りの人を傷つけたくない少女が下した決断は？

ヘウンとジェイデンの強烈な初出会いのエンディング。これまでとは一変した雰囲気の彼女の本当の姿は？チョロンとの接見中に、盗聴器に気づいてのみ込んだ言葉は？そして少女の頃、少年ミョンジュンとどちらが養子となれるかの知能指数テストで、なぜ少女ヘウンは少年ミョンジュンの答案用紙とすり替えたのか？ここにきて、キム・シンロク演じるヘウンの存在が大きくなった。

第10話、ロヒの狙い通りにアレルギーショックでヨットハーバーでなく、病院に運ばれる。サンユンに捕まったミョンジュンは、彼の協力を得ることができるのか？そしてついに、ヘウンの狙いが明らかになる第10話は、ENAにて18日放送予定。予告動画は以下で確認できる。

◇第10話予告

◇ENA「유괴의 날」番組HP

◇Youtube「誘拐の日」第1話メイキング（日本語字幕なし）

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