松岡昌宏「家政夫のミタゾノ6」第3話 前田美波里が人気Vチューバーに!“推し”と“好き”の違いとは?ネタバレと第4話予告

2023年10月25日10時57分ドラマ
ⓒテレビ朝日

10月24日(火)に松岡昌宏主演「家政夫のミタゾノseason6」(テレビ朝日系)第3話が放送され、“おばあちゃん”前田美波里の人気Vチューバー“オタ”役が話題に!第4話のゲストは、伊武雅刀、佐津川愛美、西銘駿、松倉海斗、寺本莉緒。予告動画は番組公式サイトに公開、TELASAで全シーズン一挙配信中。

「家政夫のミタゾノ」は、松岡演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣くう“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマ。



10月24日に放送された第3話では、「オレオレ詐欺」で実の祖母・加代子(加代子)から300万円をだまし取ってしまった孫の康太(福山翔大)。自分が“受け子”をしたことがいつばれるかとヒヤヒヤしていたが、実は祖母はとうにそのことに気づいていたことが判明する。加代子は、詐欺被害にあって一緒に住むことになった義嫁と孫と別れがたく…、しかも、趣味で始めたVチューバーが当たり、多額の収入を得ていたため、孫に300万円だまし取られても惜しくはなかったのだ。

前田美波里の老婆役に、「美波里さんの無駄遣い、と思ったら、そんなことなかった。さすがだ」「間違いなく普通の老婆じゃないよねと思っていたら、期待通りだったので安心した」「私は絶叫~、美波里最強~」と前田のノリノリのVチューバー姿と75歳とは思えぬ美肌に、視聴者から感嘆の声があがった。

詐欺グルーブの最恐ボス「パンサー」役でパパイヤ鈴木も登場、ミタゾノに「ダンサー?」とつぶやかれたことも話題に。康太と光が推しに推していVチューバー「オタ」。ドラマラストの「おしえてミタゾノさん」コーナーで、「“推し”と“好き”の違いについて」尋ねられたミタゾノは、「字が違います」と即答。毎度スッキリしたオチで閉めるあたりも流石だ。

次回10月31日に放送される第4話は、佐津川愛美演じる結婚しない高飛車お嬢様・天宮麗美の“秘密の恋”をミタゾノが援護!麗美の父で天宮グループの社長・天宮雄一役で伊武雅刀、和菓子チェーンの若き社長「こしあんの貴公子」こと橘虎彦役で西銘駿、麗美の幼馴染みで鮮魚店「ととの屋」の舟木啓介役で松倉海斗、啓介の恋人?真緒役で寺本莉緒がゲストで登場する。

■第3話 ネタバレあらすじ
田舎町で1人で暮らす老婆・田浦加代子(前田美波里)の家に、亡くなった息子の妻で長距離トラック運転手の西園寺渚(横山めぐみ)と無職の孫・康太(福山翔大)が引っ越してくることから、引越しの手伝い込みの家政婦パックで派遣された三田園薫(松岡昌宏)と村田光(伊野尾慧)。「オレオレ詐欺」に引っかかり、300万円も騙し取られてしまった加代子を心配した渚が、一緒に住むことを提案したのだ。

ところが、加代子から300万円を騙し取った詐欺グループの“受け子”として出向いていたのは、康太とその先輩のヨシキ(髙橋里恩)だった。その時康太は、幼い頃に会ったきりだった祖母・加代子の顔を忘れており、祖母に再会して、その時の被害者だと知って驚いてしまう。加代子に正体がバレていないか、引っ越し早々疑心暗鬼になる康太だったが、そこにヨシキから連絡が入り、今度は“叩き(強盗)”への参加を持ちかけられる。康太は断ろうとするが、トンデモなく怖いというグループのボス「パンサー」に睨まれるぞと脅され震えあがる。

最近Vチューバーの「オタ」を推している光は、同じく「オタ」推しの康太と意気投合する。

その後、現金を隠し持っている加代子の家を襲撃しようという計画を聞かされ慌てる康太。その電話を聞いていた三田園は、康太が法律事務所を語って詐欺に加担していたことに気づいていることをほのめかす。三田園に詐欺のことをバラされるか、加代子に正体を気づかれるか、いずれにしても窮地に追い込まれた康太は、強盗に襲われないよう、徹底的な防犯対策をすることを提案する。

加代子も賛同し、ヘルプでやってきた矢口実優(桜田ひより)が購入してきた防犯グッズや防犯カメラを配置し、自宅の完全な対策を試みる。実優は、加代子の家に置かれているものが高価なものばかりだということに気づいていた。
 
付近で強盗事件が起きたことがわかり、男手を必要としている加代子の家に泊まり込むことになった三田園と光。家の各所に仕掛けられた防犯カメラで、実優たちも家政婦紹介所から見守る中、コワモテの男が深夜に1人加代子の家へとやってきた。

翌朝。加代子の家にあったプレミアムのついたレコードや彫刻が無くなっていることにはづいた実優。しかし、家の中に押し入られた形跡がないことから、部屋に設置されたカメラを確認すると、懐中電灯片手に部屋をあさる渚の姿が…。実は渚がフリマで盗んだ品を売り、昨夜家にやってきた不審な男はその購買客だった。ギャンブル狂の渚が、トラックの移動先で週末は競馬に興じ、700万円もの借金を作っていたことも明らかになる。自分の家が貧乏なのが母親のギャンブルのせいだと知った康太はガクゼン。

そこに強盗に入ってきたヨシキとパンサー(パパイヤ鈴木)も加わり、康太と渚に刃物をちらつかせて金目の物を要求。“大事なもの”が置かれている隠し部屋へ移動すると…、そこには、「オタ」のライブ配信をしている加代子の姿が!なんと、康太のおばあちゃんは人気Vチューバー「オタ」だったのだ。「オタ」のうたう「私は絶叫」の歌詞に康太が共感していたのは、幼い頃の祖母との温かい思い出が蘇るからだった。



金目のものがないと分かって刃物を振り上げるパンサーに立ち向かう康太。三田園もヨシキをデコピンで打ち負かし、巡回にきた警察官が2人の強盗を逮捕した。

加代子の物を勝手に売りさばいていた渚は平謝り。加代子は、「オレオレ詐欺」だとわかってはいたが、“受け子”が孫の康太だったから、現金を渡してしまったのだと話す。趣味で始めた「オタ」の配信収入があるから、家のものを売ってもびくもしないと加代子はいい、これからも一緒に住んでほしいと語った。渚はギャンブルはやめて真面目に働くと約束、康太も“受け子”の件を警察に話した。

■第4話 あらすじ
天宮グループの社長・天宮雄一(伊武雅刀)宅へ派遣された三田園と光、実優。天宮家の令嬢・天宮麗美(佐津川愛美)は、美人で謙虚な社長令嬢という世間のイメージとは違って傲慢で高飛車。なんとか麗美に見合った相手と結婚させたいという雄一の願い虚しく、家を訪ねてきた和菓子チェーンの若き社長、「こしあんの貴公子」こと橘虎彦(西銘駿)にもまったく興味を示さない。麗美から押し付けられた無理難題を軽々と解決してみせた三田園にも、麗美は「私とお父様の命令は絶対。少しでも粗相をしたらクビ」と強気。そんな麗美だったが、幼馴染みで鮮魚店「ととの屋」の舟木啓介(松倉海斗)に長い間片思いをしていた。しかしひょんなことから啓介に親密な女性・真緒(寺本莉緒)がいることを知ってしまった麗美は、三田園に「あの男を私にもう一度振り向かせなさい」と命令。啓介と真緒を食事会に招待し、高級な食事とマナーで真緒にマウントを取ろうとして、偶然やってきた虎彦のことを「フィアンセ」と紹介してしまい…。

テレビ朝日「家政夫のミタゾノSeason6」は10月10日(火)21時スタート。/主題歌:Hey! Say! JUMP「それぞれ。」/出演:松岡昌宏、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、桜田ひより、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子/第3話ゲスト:前田美波里、横山めぐみ、福山翔大、髙橋里恩 、パパイヤ鈴木 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mitazono_desu」。番組公式instagramアカウントは「@mitazono_desu」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「家政夫のミタゾノSeason6」番組公式サイト

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