パラレルワールドへ迷い込む、”時”をかける愛の物語！BOYS AND MENの平松賢人主演、夏川りみが主題歌を担当し、12月1日より順次全国ロードショーとなる映画『右へいってしまった人』の予告映像が解禁された。



映画『KATACHI』で長編デビューを飾った堂野アキノリ監督２作目長編作品、BOYS AND MENの平松賢人主演の『右へいってしまった人』のポスタービジュアル、予告編が公開され、追加キャストが解禁となった。

『右へいってしまった人』はBOYS AND MENの平松賢人を主演に迎え、実在する巨大シェアハウス、オークハウスを舞台に、パラレルワールドを題材としたラブストーリーだ。劇中に登場するSUNSET SEASONというバンドが演奏する劇中歌6曲が公開同日にサントラCDとしてTOKYO RABBIT RECORDSより発売される。もちろん主演の平松賢人が参加している。映画だけではなく、音楽としても多角的に表現されており、今の時代を様々な感情を抱いて生きる人々にとって、見過ごしてしまいがちな“大事なものは何か？”ということを気づかせてくれる作品となっている。

解禁されたポスタービジュアルは、主人公でSUNSET SEASONのボーカルだった鷹介を演じる平松賢人と、リアルの世界で鷹介の妻である水帆を演じる高田夏帆が幸せそうに笑いあう姿になっている。

追加キャストも解禁になった。鷹介の友人でありSUNSET SEASONのギターを担当している修二を演じる財木琢磨、鷹介の所属するバンドメンバーの康太と鉄平役には、「ブルゾンちえみ with B」として活動した元ブリリアンの杉浦大毅と、藤城颯眞が配された。鷹介たちが住むオークハウスに10年以上住み続ける真美には沢井美優、SUNSET SEASONのファンであり、彼らの活動をサポートする沙耶香は内木志、オークハウスの住人で水帆とも仲良しな愛歩を演じるのは奥田こころだ。そして、オークハウスの清掃員で、鷹介が、パラレルワールドで新しい人生を歩むきっかけをくれる、人生のアドバイザー・田村仁は、数多くの作品に出演する名バイプレイヤーの津田寛治が演じる。さらに、主題歌「春夏秋冬」を歌う夏川りみも本人役で特別出演することが明らかになった。

ポスターと併せて解禁された予告編映像では、鷹介がシェアハウスで生活していた20代の頃の夢を見るうちにパラレルワールドへと迷い込み、夢から醒めることなく、過去の世界が日常となってしまう。たった一つの選択の違いで未来が変わってしまい、妻になるはずだった水帆とすれ違い、彼女はパラレルワールドの世界線上では親友の修二と付き合ってしまうシーンが描かれている。「大切なものは失ってから気づく」といった修二の言葉が響く映像になっている。

■あらすじ
40歳の鷹介はシェアハウス生活していた時代に、仲間と海へ遊びに行った28歳の時の夢を連夜見る。その夢の中、現実では左の駐車場に停めるはずだった仲間と乗り合わせた車は、右の駐車場へと停まる。その日出会うはずだった、同じシェアハウスで暮らしていて別のグループで海に来ていた若かりし頃の妻、水帆と鷹介は、出会わない。

ある日、また同じようにその海へ行った過去の夢を見るが、鷹介はその夢から朝覚めることができず、そのまま日常となり、パラレルワールドへと迷い込む。

過去の世界にタイムリープしてしまった鷹介は、左ではなく、右の駐車場に車を停めるという、たった一つの選択の違いで水帆とすれ違い、水帆は、その世界線上では鷹介の親友、修二と付き合ってしまうことになる。妻と一緒になれなかった人生、そのパラレルワールドで鷹介は本当に大切なものが何だったのかを気づかされる日々を過ごしながら、当時目指していた音楽家への道を諦めることなく、もう一度目指すことにする

監督・脚本：堂野アキノリ
出演：平松賢人（BOYS AND MEN）、高田夏帆、財木琢磨、杉浦大毅、藤代颯眞、沢井美憂、内木志、奥田こころ、石川勇気、夏川りみ(特別出演)、津田寛治
主題歌：夏川りみ 「春夏秋冬」 (ビクターエンタテインメント)　
配給：TOKYO RABBIT RECORDS
配給協力：REGENTS 　©️2023「右へいってしまった人」製作委員会

◇映画『右へいってしまった人』公式サイト
◇映画『右へいってしまった人』予告動画　YouTube