松岡昌宏「家政夫のミタゾノ6」第7話にキャンプするヒロシと“北の国から”へのオマージュが話題に!ネタバレと第8話予告

2023年11月22日11時25分ドラマ
ⓒテレビ朝日

11月21日(火)に主演「家政夫のミタゾノseason6」(テレビ朝日系)第7話が放送され、自給自足よりもたくまいし、子供たちのサバイバル術に感嘆の声!第8話のゲストは、佐伯大地、南沢奈央、寺島進、黄川田雅哉。予告動画は番組公式サイトに公開、TELASAで全シーズン一挙配信中。

「家政夫のミタゾノ」は、松岡演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣くう“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマ。



11月21日に放送された第7話では、山奥にポツンと建つ一軒家で子供たちとともにサバイバル生活を送っている親子の元にミタゾノと光が派遣される。ドラマ冒頭には「ヒロシのぼっちキャンプ」のヒロシがテント設営に失敗するキャンプ好きな父親役で登場し、視聴者をニヤリとさせた。

さらに「“ルールルルル”ではキタキツネはやってきません」と「北の国から」の名場面をバッサリ否定、ドラマ途中でもたびたび田中邦衛のモノマネやセリフのオマージュが練り込まれ、ドラマファンを感嘆させた。

思いのほか自給自足生活を満喫している子供たちは、何がおこるか分からないこの時代に「サバイバル術は必要」と言い切る。Z世代は思いのほかたくましいと感心していると…、実は彼らがAIに両親を仲直りさせて自分たちの生活環境を整えてもらうにはどうしたらよいかのアドバイスを求めていたことが発覚。確かに自給自足のノウハウをネットで調べるのも、解決法が見つからないことをAIに頼るのも、ひとつのサバイバル術だと納得。大人より賢い子供たちに見事してやられた回となった。

次回11月28日に放送される第8話では、佐伯大地演じるゴルフ界の若きスーパースター・羽井来斗の家に三田園と光が派遣される。メジャー大会を前に突然「育休」を宣言した羽井にいったい何があったのか?来斗の妻・早苗役を南沢奈央が、来斗の父・大蔵役を寺島進が、週刊誌の記者・木山卓郎役で黄川田雅哉がゲスト出演する。

■第7話 ネタバレあらすじ
「70歳以上は社会のコスパが悪くなるから日本から追い出せ」という発言で炎上したITベンチャー企業の社長・矢崎智(丸山智己)。アイドルとの不倫疑惑をスクープされて以来、表舞台から姿を消し、山奥にポツンと建つ一軒家で暮らしていた。そんな矢崎の妻・みゆき(映美くらら)からの依頼で、共に矢崎の自宅を訪ねることになった三田園薫(松岡昌宏)と村田光(伊野尾慧)。

矢崎は不倫疑惑報道があった後、みゆきとは離れて子どもたちと一緒に山で暮らしていたのだが、最近急に連絡が取れなくなったというのだ。車で山奥の矢崎の自宅へ向かうも、途中で迷ってしまった3人。挙げ句、通りがかった村人には、「通行禁止の道に勝手に入ると、きのこの神様に呪われて神隠しにあう」と脅されてしまう。

森を迂回し、ようやくたどり着いた家では、想像していた以上にのびのびとアナログな暮らしを満喫していた矢崎と子どもたち。大自然の中で自分たちが育てた野菜を収穫し、鶏を捌いて食べている姿を目の当たりにしたみゆきは衝撃を受けるが、矢崎はこのままここで子どもたちを育てたいと話す。

三田園は森に入って子供たちの畑を荒らしていたらしい、イノシシを捕獲してくる。大事に育てていた畑を荒らされて困っていた矢崎と子供たちは大感激。さっそく牡丹鍋を囲む矢崎一家。長男の手に切り傷を見つけたみゆきは、子どもたちにも自給自足の生活を強いる矢崎にただただ不満顔。

すでに中学卒業程度の学力を父から教わっている2人は、「これからの時代何が起こるか分からないから、サバイバル術は備えておくべき」と今のところは自給自足生活を楽しんでいる様子の子どもたちだったが、三田園は、「飽きなければいいわねぇ…」と意味深につぶやく。

そんな矢崎家の様子を、謎の男・金子孝弘(渋谷謙人)がが撮影していた。実はこの男、みゆきと不倫関係にあり、矢崎が子供たちに自給自足を強いて虐待しているという映像をSNSに投稿するのが目的だった。

妻の不倫を知って激怒する矢崎だったが、通信手段をもたない自分にはSNSの炎上もまったく気にならないと話す。両親の喧嘩を目の当たりにし、子供たちは“きのこ”を採りに禁断の森に入っていった。慌ててみゆきと金子、そして三田園と光も後を追うが、全員遭難してしまう。途中、光ははぐれてしまい、罠にかかって宙釣りに…。

金子は蜘蛛に慄いてみゆきと子供たちを置き去りにして逃げだした。これまでかと諦めかけた時、皆を心配した矢崎が探しに来た。足を怪我したみゆきを背負い山小屋に戻る一同。するとそこに、光と金子を捕獲した村の一団が現れ、矢崎が約束を破り森に入ったことを責め立てた。

実は、矢崎と子供たちが自給自足をしていたのは、ルールを守らず村人たちからひんしゅくをかい、村八分になって、やむなく始めたことだった。子供たちが森に入ったことを平謝りする矢崎。子供は母のオムライスの隠し味であるきのこを採りたかっただけなのだが…。

村人は矢崎を村八分だけでなく、畑を荒らすなどの嫌がらせを行っていたことも、三田園の指摘で明らかになる。このままでは子供たちにも良い影響を与えないと話し合っていたところ、不倫疑惑のあったアイドルが矢崎を訪ねてやってきた。2人は始め“サウナ”を通じて師弟関係にあったという。みゆきに不倫を謝罪した彼女は、金子の存在に気づき驚いた。金子は彼女のストーカーだった。金子は不倫疑惑で一線を退いてしまった推しの復讐をするために、みゆきに近づいていたのだ。

さらに、通信環境がないはずの山小屋に高性能な機器があるのを三田園がみつけてくる。子供たちが生活に必要なサバイバル術を調べるために、通信設備を整え密かに使っていたのだ。息子の手の怪我も配線をいじっていたときに作ったものだった。子供たちに無理をさせていたと悟った矢崎は詫び、妻にもこれまでのことを謝罪した。

その後、矢崎夫婦は寄りを戻し、一家は新しい古民家に引越した。これまで子供たちに無理をさせていたから、しばらくは自由にやらせるつもりだという。実は今回の騒動は、子供たちが自分たちの心地よい環境を手に入れるため、AIに勧められた作戦を忠実に行ったものだった。

三田園にそれを知られてしまった子供たちは、「ぶっちゃけ、親なんて誰でもいい」と言ってのけた。三田園がAIに「あなたは親になれますか?」と質問すると、「親になれるのは生命体だけです。イマノトコロは…」と意味深な答えが返ってきた。



■第8話 あらすじ
ゴルフ界の若きスーパースター・羽井来斗(佐伯大地)がメジャー大会を前に突然「育休」を宣言。羽井家から依頼を受けた三田園と光が訪問すると、来斗の妻・早苗(南沢奈央)が大きな荷物を手に泣きながら出てくる場面に遭遇してしまう。来斗の父・大蔵(寺島進)から「早苗さんが出ていったことは絶対秘密にしてくれ」と頼まれる三田園たち。大蔵は、早苗がいない家で生まれたばかりの子を育てる自信がなく、三田園たちを依頼していたのだ。しかし三田園たちの姿を見た来斗は「誰の力も借りずに1人で完璧に育てる、命がけで」と宣言。2人にも帰ってもらっていいと話し、「命がけで離乳食を作る」「命がけで朝ごはんを作る」と何かと命がけで臨む来斗だったが、1人で4歳と0歳の世話をするのはさすがに困難で…。そんな中、週刊デストロイヤーの記者・木山卓郎(黄川田雅哉)が来斗の前に現れる。突然育休を取ったことで「夫婦仲に何か問題があったのでは」と図星を指されてしまう来斗。育児もゴルフも1人で「完璧に」こなそうとしていた来斗だが、その目論見はあっさりと崩れ去ってしまい…!?

テレビ朝日「家政夫のミタゾノSeason6」は10月10日(火)21時スタート。/主題歌:Hey! Say! JUMP「それぞれ。」/出演:松岡昌宏、伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、桜田ひより、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子/第7話ゲスト:丸山智己、映美くらら、渋谷謙人 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@mitazono_desu」。番組公式instagramアカウントは「@mitazono_desu」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「家政夫のミタゾノSeason6」番組公式サイト

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