大ヒットの中放映終了したMBC「恋人」の後続作「烈女パク氏契約結婚伝」とSBS「7人の脱出」の後続作「マイ・デーモン」が24日本日、共に初放送を控えており、韓国内では視聴率対決はどちらが制するのかと注目を集めている。



「烈女パク氏契約結婚伝」は、死を超えて2023年の韓国に到着した19世紀の欲望儒教ガールのパク・ヨヌと、感情のないカン・テハの契約結婚を描くファンタジードラマだ。
YouTubeよりキャプチャー同名のNAVERウェブ漫画が原作であり、演出は「私の恋したテリウス～A Love Mission～」「自己発光オフィス～拝啓 運命の女神さま！～」などで人気作品を手がけたパク・サンフン監督。制作発表会において、原作とのシンクロ率に気にかけてキャスティングしたなど明かしており、原作ファンも期待している程だ。脚本は「妻のスキャンダル－風が吹く」で視聴者を魅了したコ・ナムジョン脚本家が手がける。

2023年の韓国にたどり着いた朝鮮の儒教ガールのパク・ヨヌを「赤い袖先」のイ・セヨンが演じ、「シュルプ」で完璧世子を演じたペ・イニョクが感情より論理を優先する鉄壁男でSHソウルの暫定的な後継者のカン・テハに扮する。

SBS「マイ・デーモン」公式HP一方で「マイ・デーモン」は悪魔のような財閥の令嬢と、一夜で能力を失ってしまったデーモン（悪魔）が契約結婚をして繰り広げられる物語を描くファンタジーロマンティックコメディー。「ブラームスは好きですか？」のキム・ジャンハン監督、tvN人気ドラマ「哲仁王后　俺がクイーン！？」で実力を認められたチェ・アイル作家がタッグを組む。最近ではウェブ漫画が原作というドラマが多いが、本作品は原作はなくチェ・アイル作家の純粋な創作ドラマであり、独創的なストーリーに期待の声も多い。

デーモン（悪魔）のチョン・グウォンを演じるのは「恋するアプリ Love Alarm」や「Sweet Home －俺と世界の絶望－」「わかっていても」「気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!」などに出演したソン・ガン。またヒロインで大財閥ミレグループ会社の後継者ト・ドヒを演じるのは「雲が描いた月明かり」「ホン・チョンギ」「とにかくアツく掃除しろ」などに出演したキム・ユジョン。美男美女カップルなだけあり、世間からの注目度は高い！



2つの作品どちらも「契約結婚」という大きな共通点があるものの、「烈女パク氏契約結婚伝」はタイムスリップ、「マイ・デーモン」は悪魔と、それぞれ異なるドラマの魅力があふれている。ネットニュースでは「悪魔と儒教ガール、どちらが勝つか！？」などと報道され、SNS上でも視聴者らの間で騒がれている。

また両作品共に話題作品の後続作ということでも注目を集めており、韓国内では視聴率対決の行方を気にする人々の声が多く寄せられている。
「烈女パク氏契約結婚伝」に関しては大ヒットドラマ「恋人」の後続番組ということで、「恋人」人気の波に乗れるか！？などと騒がれている。先日行われた制作発表会でも、その点に関して負担ではなかったかという質問を受け、イ・セヨンは「我々の撮影が明日が最終日。中盤まで撮影した時から「恋人」が放送開始され、人気だったが私たちの作品にも好材料になると思う」「ドラマジャンルや魅力が違うので、また別の楽しさがあると思う」と、作品の魅力を語っている。

対して「マイ・デーモン」は「7人の脱出」の後続番組ということでまた違った意味で注目を集めている。というのも、「7人の脱出」は「ペントハウス」シリーズを手がけたチュ・ドンミン監督×キム・スノク作家のドラマであり「第2のペントハウス」という前評判だったが、放送開始されると想像以上にとても刺激的で賛否両論のドラマだったからだ。その後続作ということで「マイ・デーモン」も影響を受けてしまうのか、それともドラマの実力で跳ね返すことはできるだろうか！？

いよいよ初放送を迎える2作品、初回放送の対決結果はいかに！？MBC金土ドラマ「烈女パク氏契約結婚伝」は本日24日午後9時50分、SBS金土ドラマ「マイ・デーモン」は同日午後10時に放送される予定だ。

なお、「マイ・デーモン」は同日よりNetflixにて独占配信される。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】

◇「マイ・デーモン」予告動画
◇「烈女パク氏契約結婚伝」予告動画（日本語字幕なし）

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