山﨑賢人オススメのシーンはカット予定だった!? 『キングダム 運命の炎』特典映像の一部を特別公開

2023年12月18日19時00分映画

興行収入55億円を突破した大ヒット作『キングダム 運命の炎』で山﨑賢人、吉沢亮、松橋プロデューサーが貴重なエピソードを明かす 特典映像の一部が特別公開された。



本作は累計発行部数1億部超え(2023年11月2日時点)の国民的大ヒット漫画『キングダム』(原泰久/集英社)を実写映画化、待望の第3弾!2023年実写映画作品で興行収入No.1(2023年11月2日時点)を獲得した<キングダムの魂>とも言えるテーマが描かれる、超本格アクション・エンターテインメント大作。デジタル先行配信中で、ブルーレイ&DVDが、2024年1月10日(水)に発売、レンタル開始される。

キングダム

今作で描かれるのは、原作ファンの中でも「一番泣ける」と人気のストーリー。涙なしでは観られない、感情を揺さぶられる感動超大作が完成。前作に引き続き原作者の原泰久が自ら脚本に携わり、更にスケールアップ・パワーアップ。信し ん を演じる山﨑賢人をはじめ、嬴政(えいせい)を吉沢亮、河了貂(かりょうてん)を橋本環奈、羌瘣(きょうかい)を清野菜名、紫夏(しか)を杏、万極(まんごく)を山田裕貴、趙荘(ちょうそう)を山本耕史、馮忌(ふうき)を片岡愛之助、そして王騎(おうき)を大沢たかおが演じるなど、豪華俳優陣が集結している。

公開された映像は『キングダム 運命の炎』ブルーレイ&DVDセット プレミアム・エディションに収録されるクロス・インタビューの一部。



山﨑賢人と吉沢亮、そして松橋プロデューサーが、今だから語れる貴重なエピソードを明かす特典映像で、撮影当時の裏話や作品に対する思いを語っている。本作のおすすめシーンの話になり、山﨑が挙げたのは“嬴政を守り抜き紫夏が息絶えるシーン”で、原作でも涙した人が多い、有名なエピソードが描かれたシーン。山﨑は号泣したと話し「(原作を読んで)知っているエピソードなのに、とても丁寧に描かれていて、すごいなと思った」と選んだ理由を明かした。追手から逃げる緊張感のあるシーンが大迫⼒の映像と音楽の演出で描かれ、観客の胸を打つシーンになっており、グリーンバックで撮影したという吉沢は「まさかあんな世界が広がっているとは、演じているときは想像もつかなかったので、自分が出ているシーンだけど、すごく⾒ごたえがあるなと思った」と振り返る。

二人の思いを聞いた松橋プロデューサーも「(このシーンを)本当にやってよかった」と振り返りながらも、実はカット候補だったと、他では話したことのない、驚きの事実を明かしている。キングダムの魂ともいえるエピソードを残すため、「それこそ、1人対100人くらいで戦った」と本編外で、別の戦いがあったことも明かした。山﨑は、この戦い(︖)に勝利したことへの感謝を伝え、吉沢は「このシーンがなかったら、僕はほぼ出番がなかったですからね」と胸をなでおろした。

3人のクロス・インタビューは、20分以上収録されていて、他にも貴重な撮影時のエピソードを明かしている。プレミアム・エディションにはこのほかに、「大沢たかお×佐藤信介監督」のクロス・インタビュー、総勢11名の「キャストインタビュー」とスペシャルなインタビューを3種類収録︕さらに舞台挨拶映像やイベント映像、「飛信隊編」、「紫夏編」と2つに分けて⾒どころを詰め込んだメイキング映像など、3時間を超える大ボリュームの豪華特典映像を収録している。
キングダム
クロス・インタビュー特別映像の一部