映画『違国日記』来年6月に公開決定!新垣結衣&早瀬憩の絶妙な距離感をとらえた特報&ティザービジュアル解禁

2023年12月19日08時00分映画
©2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会

累計販売数170万部を突破し「心が救われる」「人生の本棚にはいった」など多くの共感を得た同名コミックを映画化した『違国日記』の公開時期が2024年6月に決定!特報とティザービジュアルが一挙解禁となった。

『違国日記』は人見知りな小説家の高代槙生(35)と、その姪・田汲朝(15)の対照的な2人の同居譚。



なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく。今、世界が必要としている、優しさの形を提示するヒューマンドラマだ。

原作は、「さんかく窓の外側は夜」など多くの人気作を生み出したヤマシタトモコの同名漫画。「マンガ大賞2019」など連載開始後から多数の漫画賞を受賞し、今月、ダヴィンチ読者が選ぶ「 BOOK OF THE YEAR 2023コミック」にて第1位を記録。また宝島社「このマンガがすごい!2024」オンナ編第5位も記録し、惜しまれながら今年6月に最終回を迎え、6年という連載期間を経て終止符を打った後も人気の高さが話題となっている。

主役の高代槙生を演じるのは、現在公開中の『正欲』が話題を呼んでいる 新垣結衣。新垣とW主演で田汲朝を演じるのはオーディションで選ばれた新人早瀬憩。さらに槙生の友人・醍醐奈々役には『さかなのこ』(22)の夏帆、槙生の元恋人・笠町信吾役には『愛なのに』(22)の瀬戸康史、朝の親友・楢えみり役には『少女は卒業しない』(23)の小宮山莉渚が扮する。メガホンをとるのは、『PARKS パークス』(17)、『ジオラマボーイ・パノラマガール』(20)の瀬田なつき。普遍的なキャラクターたちの交流をみずみずしく切り取る演出力に定評のある瀬田が、槙生と朝のかけがえのない関係と、そして彼らを取り巻く個性的な人々を魅力的に描き出す。

初公開となった映像には「朝、私はあなたの母親が心底嫌いだった。でも私は決してあなたを踏みにじらない。もし帰るところがないなら、うちに来たらいい」と新垣結衣演じる小説家・槙生が不器用さ全開ながらも両親を失った朝に対して素直な気持ちを伝える、印象的なシーンから始まる。この冒頭のシーンは原作でも重要な場面となっており、漫画に忠実な世界観が伝わる内容になっている。公開中の『正欲』でこれまでにない役を演じ、女優として新たな境地を切り開いた新垣結衣が本作でもその演技力を発揮し“極度の人見知りで不器用な”主人公・槙生を演じる姿に注目だ。

特報映像



また併せて解禁となったティザービジュアルには、海辺の階段で遠くを眺めながら歩く槙生と、微笑みながら槙生の姿を見つめる朝の姿が切り取られている。本来交わるはずのなかった2人は、朝の両親が亡くなったことをきっかけに同居することになり、年齢や互いの性格が全く異なるまるで“違国”から来たような人間と認識しながらも、親子でも友達でもないかけがえのない関係を築いていく。2人の関係性が映像でどのように表現されるのか、期待が高まる映像とティザービジュアルになっている。

違国日記
原作:ヤマシタトモコ (祥伝社 FEEL COMICS)
監督・脚本:瀬田なつき(『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』)
出演:新垣結衣 早瀬憩 夏帆 小宮山莉渚 瀬戸康史 
企画・制作・配給:東京テアトル/宣伝:ショウゲート
©2024 ヤマシタトモコ・祥伝社/「違国日記」製作委員会
2024年6月、全国ロードショー

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