2024年・辰年に金曜ロードショーは『千と千尋の神隠し』で幕開け!1月5日

01月05日08時00分映画
©2001 Studio Ghibli・NDOTM

2024年1月5日(金)21時からの日本テレビ「金曜ロードショー」は原作・脚本・監督を宮崎駿が担当した『千と千尋の神隠し』(2001年)を放送!番組公式サイトで予告動画が公開中だ。



『千と千尋の神隠し』は、不思議な町に迷い込んだ10歳の少女の冒険と成長を描くファンタジー超大作。2001年(平成13年)7月20日に日本公開。興行収入は316億8,000万円で、2020年に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が記録を更新するまで、20年近くにわたり首位記録を堅持した。

第75回アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞受賞、2002年ベルリン国際映画祭金熊賞受賞など、世界中で高い評価を獲得し、日本のアニメーションの素晴らしさを世界に知らしめ、世界中に多くのファンを生み出した大傑作。2022年には東宝とスタジオジブリがタッグを組み、橋本環奈・上白石萌音のW主演で、初の舞台化。演劇作品としても大人気になった。そして2024年には、川栄李奈、福地桃子をさらに主演に迎え、4人のローテーションで全国5大都市での再演が決定。さらに初の海外公演として、ロンドンでも上演されることとなった。

主人公は、不思議な世界に迷い込んでしまった10歳の少女・千尋。神々が集う湯屋で「千」という名で働くことになった千尋は、様々な経験と出会いを通して「生きていくこと」を学んでいく。湯婆婆に釜爺、ハクにカオナシなど、個性豊かなキャラクターが勢揃い。

千尋の声を柊瑠美、ハクを入野自由、湯婆婆を夏木マリ、お父さんとお母さんを「科捜研の女」の“どもまり”カップルの内藤剛志と沢口靖子が務める他、神木隆之介、大泉洋、上條恒彦、小野武彦、菅原文太と声の出演も超豪華。主題歌は覚和歌子作詞、作曲・歌はソプラノ歌手の木村弓による「いつも何度でも」。

いまだに、世界中を魅了する映画『千と千尋の神隠し』を2024年最初の金曜ロードショーで楽しもう。

■あらすじ
10歳の千尋(柊瑠美)はお父さん(内藤剛志)お母さん(沢口靖子)と一緒に不思議なトンネルに迷い込んでしまった。トンネルの先にあったのは、人間は来てはならない八百万の神々が住む世界だった。無人の商店街を歩く親子。お父さんとお母さんは誰もいないのをいいことに、断りもなく飲食店で飲み食いし、気づくと2人とも豚になってしまった。

一人残された千尋は、この世界に住む不思議な少年ハク(入野自由)に助けられた。ハクは神々を客としてもてなす「油湯」という湯屋で働いており、女主人の湯婆婆(夏木マリ)に、ここで千尋を働かせてもらうよう頼んでくれた。

その日から千尋は「千(せん)」という名で、油湯で働くことになったのだが…。

【千と千尋の神隠し】(2001)
監督・原作・脚本:宮崎駿
音楽:久石譲
プロデューサー:鈴木敏夫
出演:千尋(柊瑠美)/ハク(入野自由)/湯婆婆(夏木マリ)/お父さん(内藤剛志)/お母さん(沢口靖子)/青蛙(我修院達也)/坊(神木隆之介)/リン(玉井夕海)/番台蛙(大泉洋)/河の神(はやし・こば)/父役(上條恒彦)/兄役(小野武彦)/釜爺(菅原文太)ほか。

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト