【4週連続ハリポタ・魔法ワールド】12日『ハリー・ポッターと賢者の石』からスタート

01月11日19時00分映画

日本テレビ系「金曜ロードショー」で、J/Kローリングが生んだ“ハリー・ポッター魔法ワールド”を4週連続放送する第1夜は、『ハリー・ポッターと賢者の石』を放送。番組サイトで予告動画が公開中だ。

『ハリー・ポッター』は、英国作家J・K・ローリングによる同名傑作ファンタジー小説の全7巻を映画化した作品シリーズ。映画では、最終章の『ハリー・ポッターと死の秘宝』がPART1、PART2に別れて公開され、全8シリーズで完結した。そして『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』は、完結から5年、世界中が注目を集めるなか「ハリー・ポッター」シリーズの前日譚を描く「ファンタスティック・ビースト」(3部作)が続いた。⇒『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』公式サイト



金曜ロードショーでは1月12日~2月2日まで、ハリポタシリーズ第1~3作『賢者の石』『秘密の部屋』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』と、ファンタビシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を一気に放送する。『ファンタスティック・ビースト~』は、地上波初放送となるのでお楽しみに。

第1夜『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)は、その圧倒的なスケールで展開するマジックのパワーに世界中の観客が酔いしれ、そして心を奪われた。原作に忠実な映画を目指した本作は、VFX技術と大規模なセットによって現実の映像で見事に再現された至宝のファンタジー・アドベンチャーに仕上がっている。

原作ファンにはもちろんだが、原作を知らない方にも、空飛ぶホウキや魔法の杖などの専門店が並ぶ「ダイアゴン横丁」、ロンドンとホグワーツ魔法魔術学校を結ぶ「ホグワーツ・エクスプレス」、美しくも少し不気味なホグワーツ城、興奮必至のスポーツ「クイディッチ」などなど、次々登場する仕掛けにワクワクするはず。原作を映像化した独特の世界観に、大人も子供も魔法の世界へと誘われた。

しかし、この映画は単にビジュアルを楽しむだけではなく、1人の少年が友達と信頼関係を築き、苦難を乗り越える過程で成長する姿をしっかりと描いた作品でもある。誰もが楽しめる青春ストーリーであり、少年の成長をストーリーラインに持つ完成された“変化”のドラマなのだ。シリーズごとに1年成長していくハリー・ポッターと一緒に子供たちは成長し、大人たちはまるで我が子の成長を見守るとうに次作の公開を待ちわびた。

第1弾の『賢者の石』では、孤独な少年ハリーの出自と、なぜホグワーツ魔法魔術学校に入学することになったかを紹介し、最終シリーズまで友情を育み共に戦うロンとハーマイオニーとの出会いを丁寧に描いている。原作を知らないには、今後シリーズを楽しむためにもこの第一弾だけはぜひとも押さえておきたい一作で、魔法使いを目指す少年少女の初々しさが見どころだ。

■『賢者の石』あらすじ
意地悪な叔父一家の家で暮らしている孤独な少年・ハリー(ダニエル・ラドクリフ)は11歳の誕生日に幼い頃亡くした両親が実は魔法使いであると知る。自分自身も魔法使いであることを知る。両親は魔法界の住民が恐れる悪の魔法使い・ヴォルデモートに殺され、ハリーの額にある傷はその時の戦いでつけられたものだということも分かった。真実を知った上で、改めてホグワーツに入学する決意を固めたハリーは、魔法使い一家の少年・ロン(ルパート・グリント)と、人間=マグル出身の秀才少女・ハーマイオニー(エマ・ワトソン)という新しい友人と共に、未知の生活に飛び込んでいく。そしてハリーは、ロンやハーマイオニーたちと勉学に励みながら、両親の死とも深く関わりを持つ、学内に隠された“賢者の石”を巡る巨大な陰謀に巻き込まれていく!

■『ハリー・ポッターと賢者の石』<2001年 / アメリカ> 作品紹介
監督:クリス・コロンバス
脚本:スティーブ・クローブス
原作:J.K.ローリング
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、リチャード・ハリスほか

ワクワクする仕掛けが次々に登場する、とびっきりの冒険ファンタジーは「金曜ロードSHOW!」で楽しもう。『ハリー・ポッターと賢者の石』は、日テレ系にて23日夜9時から放送。予告動画は番組サイトで。サイトでは豪華プレゼント企画も実施している。

日テレ|金曜ロードSHOW「ハリー・ポッター祭り!」