アン・ヒョソプ、「徹子の部屋」がトーク番組初出演!韓国語“美しい”の意味と座右の銘に黒柳徹子も感動

01月12日14時40分芸能
テレビ朝日「徹子の部屋」(アン・ヒョソプ・黒柳徹子)
画像:CSテレ朝チャンネル「公式X」より

韓国の人気俳優アン・ヒョソプが12日(金)テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、日本の印象やデビューのきっかけ、夢や趣味など、黒柳徹子と楽しくトークを展開した。

収録日にアン・ヒョソプが黒柳徹子の楽屋を訪れたビハインド映像紹介



日本でも大人気のアン・ヒョソプ。黒柳が、韓国語が出来ないことを謝ると、「私も日本語ができませんので申し訳ありません」と気遣いを見せ、「こんにちは。初めまして、僕はアン・ヒョソプです」と日本語であいさつし、黒柳を喜ばせた。

同番組に出演を決めた理由を聞かれると「長寿番組であること」とし、今回がトーク番組への初めての出演と伝えると、「本当に」「あら」と驚きを隠せない黒柳。これにつられアン・ヒョソプも「本当に」「あら?」と可愛く日本語でオウム返し。

続いてアン・ヒョソプが出演した大ヒットドラマ「浪漫ドクターキム・サブ2」の映像が流れ、食い入るように見つめたアン・ヒョソプは「医師役が初めてで手術の練習など大変でした」と撮影を振り返った。

昨年から初のファンミーティングをソウル、台北、バンコク、そして日本で開催しており、今年のファンミーティングでは東京公演のチケットが早々に売り切れ、愛知での追加公演となった。

この人気ぶりには本人が一番驚いたようだ。ファンミーティングの映像が流れる中、「4年間、ドラマの撮影に集中してきて、実際にファンと会うのは初めてで。こんなにたくさんの方が来てくれてことに驚きました」と感動を伝えた。そして「徹子の部屋」を通じてまたファンに会えることも番組出演を決めた理由の一つだと明かした。

日本のファンについて聞かれると「拍手が多く、集中してくれる」と応援に感謝。ファンミーティングでは玉置浩二の「夏の終わりのハーモニー」で日本語歌唱で美声を披露したが、同曲を選んだ理由について「玉置浩二さんの語るような歌のスタイルが好きで、当時の思い出を追憶に浸る感じが素敵だと思いました」とコメント。

日本の好きなところは「清潔、親切、食べ物が美味しい」とし、「特にうな重、すき焼き、生ビール」と好物を挙げた。一方で韓国でのお勧め料理を聞かれると「一般の家庭で食べるご飯と汁、たくさんのおかずが並ぶ食事」を体にも良い食事と答えた。

1995年4月、韓国ソウル特別市生まれたアン・ヒョソプは、7歳の頃、仕事で海外出張の多い父親を抜いた母と姉と兄とでカナダに移住した。幼少期の可愛い写真も披露された。



子どもの頃の夢を聞かれると「明確な夢はなかったが、興味のある科目は数学と科学」とし、小学校5年から高校2年まで学校のオーケストラでバイオリンを担当したと説明。バイオリンを演奏する映像も披露され、最近は、バイオリンはあまり弾かないが、ファンミーティングでも披露したピアノもたしなむと多才。

デビューのキッカケについては「小さい時から画は好きでしたが、俳優になることは特に考えていなかった。ところが機会があってオーディションを受けることになり、運よく端役を貰えて少しずつ増えてきました」と話し、「末っ子だったので両親の反対もあり、単身韓国へ行くことを心配していましたが、夢をかなえたいと願う自分が勝ちました」と誇らしげ。現在の活躍を喜んでくれている両親を、日本のファンミーティングに招待したと明かし、「最近では安心しているのか、あまり連絡もありません」とジョーク交じりに近況を伝えた。そんな彼の今の癒やしの存在であるバウルという愛猫の写真も披露した。

趣味については、フィリッピンのファンミーティングでシュノーケリングをして、海の中が神秘的で、今はシュノーケリングにハマっているとのこと。

自身の強みを聞かれると、「慎重さや正直さ。遠回しに何かをいうことや嘘が嫌いです」とアン・ヒョソプの言葉に同意した黒柳が「私たちはとってもいい友達になれると思います」とコメント。

日本のファンに覚えてほしい韓国語については「아름답다(アルムダプタ)=美しい」とあげて、「“アルム”の語源は“私”を意味しており、この言葉は“自分らしい時が一番美しい”という意味です」と説明した。

成し遂げたい夢について聞かれると「人生の座右の銘でもありますが“常に、今を一生懸命生きる”です。ですから未来に向けて走るより今の私のために常に幸せを感じたいと思って生きています。それが私の目標です」と答え、これに感動した黒柳は「私もそれを目標にしようと思います」と続けた。

最後にはアン・ヒョソプから黒柳への逆質問もあった。「個人的に最後までやり遂げる人を尊敬します。だから黒柳徹子さんが藤樹番組を続ける秘訣を教えてほしいです」と質問に、「自分がこの番組を好きだということです」と同番組への愛情を示した。

最後にアン・ヒョソプは日本語で「招待してくださってありがとうございます」と謝意を伝え、テレビ朝日への配慮へも感謝の言葉を残した。

日本のファンへは「こんにちは。少し前にお会いしましたが、またお会いできました。私が撮影に入ると会う機会も減ってしまいますが、次にまた楽しい出会いがアrことを期待しています。いつも感謝しています。応援してくれて。楽しく過ごしてください」の言葉で初のトーク番組を締めくくった。

TELASAで最新から過去回まで、TVerで見逃し配信開始する。

なお、CSテレ朝チャンネル【ch1】では今週14(日)12:00から『2023 アン・ヒョソプ ASIA TOUR<THE PRESENT SHOW in JAPAN>here and now』を側線放送する。⇒詳細はこちら



■アン・ヒョソプ(1995年4月17日生まれ)
1995年4月17日、韓国ソウル特別市で誕生。7歳の時に家族でカナダのトロントに移住し、17歳の時に家族を残し韓国に帰国。その後、国民大学校国際ビジネス学科を卒業し、JYPエンターテインメントにスカウトされ、研修生に。俳優デビューは2015年MBC「ポンダンポンダン 王様の恋」。初主演は2017年3月9日から23日まで放送されたMBC「指輪の女王」、同年KBS「適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~」で注目を集め、その後は「30だけど17です」りんb、「アビス」「浪漫ドクターキム・サブ2」「ホンチョンギ」「社内お見合い」「浪漫ドクター キム・サブ3」などの作品で主演またはメインキャストを務め、ドラマヒットに導いている。

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