ラジオのスイッチを消すと消え、付けると現れる“それ”の正体は…『サウンド・オブ・サイレンス』本編映像解禁

01月16日18時00分映画

音が鳴ったら現れる「何か」が巻き起こす恐怖を描いたイタリア製ホラー『サウンド・オブ・サイレンス』(1月26日公開)の本編映像が解禁となった。



ニューヨークで歌手を目指すエマは、オーディションに落ち続け自信を失っていた。そんな中、父親が入院したという報せが入り、恋人のセバと一緒に故郷のイタリアへと向かう。父親は面会謝絶となっており、病院で居合わせた母親に理由を聞くが、急に暴れ出した父親から殺されそうになったと震えるばかりだった。その夜、実家に泊まることになったエマは、ガラクタ修理が趣味だった父親の隠し部屋で、古いラジオを見つける。突然ラジオがひとりでに音楽を流し始め、不審に思いつつもスイッチを切るが、その瞬間何かの気配を感じ取る。エマがスイッチを入れて再び音楽が流れ始めると、“それ”は確実に目の前に現れた―。

サウンド監督のアレッサンドロ・アントナチ、ダニエル・ラスカー、ステファノ・マンダラは、『パラノーマル・アクティビティ』等を輩出したアメリカ最大のホラー映画祭であるスクリームフェスト・ホラー映画祭において、2018 年に共同製作した『デス・アプリ 死へのカウントダウン』が選出される。その後、彼らは「T3」という映画製作ブランドを創設。イタリアを拠点として、数々の短編ホラー映画を生み出す。本作は、2020 年に同映画祭に選出され好評を得た短編を元に、「T3」初の英語長編映画として完成させた作品である。『クワイエット・プレイス』のシチュエーション、『ライト/オフ』の恐怖、『ドント・ブリーズ』の追撃戦を彷彿とさせるホラーの傑作が誕生した。

この度解禁された特報映像では、古いラジオから流れる音楽を“シー”と静かにするように即す声とともにとある女性の姿が暗闇の中に現れるシーンが切り取られる。ラジオのスイッチを消すと消え、付けると現れる“それ”の正体は一体何なのか?恐怖に慄く中、静寂を保とうとするのだがリビングから電話のベルが鳴り響いてしまい・・・“沈黙の恐怖体験”のゾクゾクが止まらない本編映像となっている。

新たなる沈黙の恐怖体験『サウンド・オブ・サイレンス』は、1 月 26 日(金)より全国公開。

本編映像 YouTube

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