今なお続くアフガニスタン問題の裏側を描く『コヴェナント/約束の救出』ジェイク・ギレンホールのインタビュー動画解禁!

01月25日16時00分映画
© 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

2024年2月23日(金・祝)にTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー公開予定、ガイ・リッチー監督が初めて挑んだ、壮大な社会派ヒューマンサスペンス『コヴェナント/約束の救出』に主演するジェイク・ギレンホールのインタビュー動画がYouTubeで解禁された。



『コヴェナント/約束の救出』は、2018年のアフガニスタンを舞台にアメリカ軍曹長のジョン・キンリーとアフガン人通訳アーメッドの絆を描いた作品だ。『シャーロック・ホームズ』シリーズや『オペレーション・フォーチュン』など、数々の痛快なアクション・エンターテインメントを世に送り出し、大ヒットを記録してきたガイ・リッチー監督が、今なお続くアフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーから着想を得て、緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初挑戦した。今までのフィルモグラフィーとは対照的な作品でありながら、辛口批評サイト「ロッテン・トマト」で98%支持(観客スコア/2024年1月15日時点)の高評価を受けるなど、観客から絶大な支持を得ている注目作だ。

主演のジェイク・ギレンホールは『ドニー・ダーコ』(01)や『デイ・アフター・トゥモロー』(04)で注目を集めたのち、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞🄬、『ナイトクローラー』でゴールデン・グローブ賞にそれぞれノミネート、さらには『ミッション:8ミニッツ』(11)や『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』(19)といったアクション大作でも活躍するなど、幅広いジャンルで良質な演技を見せる名俳優だ。そのジェイクが映画について語ったインタビュー動画が解禁された。

ジェイクはインタビューで「ガイ・リッチー監督にとって、制作初期の段階で“2人の人間が正しいことをする”というこの映画の核を発見したことが重要だったのではないかと思います」と分析する。また、「最初にガイ・リッチー監督が言ったのは、楽しい雰囲気の中で映画をつくりたいということでした。僕自身も、創造性は緊張や堅苦しさではなく、面白さや楽しみから生まれると思っています」とリッチー監督との撮影秘話を明かした。以外インタビュー全文はYouTubeチャンネルで公開されている。

ガイ・リッチー監督とジェイク・ギレンホールの初タッグとなる本作だが、リッチー監督の待機作である新作アクションへのギレンホールの出演も決定しており、早くも2度目のタッグに期待が高まる。インディペンデント系作品から、アクション映画まで幅広いジャンルに出演するジェイク・ギレンホール、今後もさらなる活躍から目が離せない。



■あらすじ
2018年、アフガニスタン。タリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍のジョン・キンリー曹長(ジェイク・ギレンホール)は、アフガン人通訳として非常に優秀だが簡単には人の指図を受けないアーメッド(ダール・サリム)を雇う。通訳には報酬としてアメリカへの移住ビザが約束されていた。部隊は爆発物製造工場を突き止めるが、タリバンの司令官に大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。キンリーも腕と足に銃弾を受け瀕死の状態となるが、身を潜めていたアーメッドに救出される。アーメッドはキンリーを運びながら、ひたすら山の中を100キロ進み続け、遂に米軍の偵察隊に遭遇する。7週間後、回復したキンリーは妻子の待つアメリカへ帰るが、アーメッドと家族の渡米が叶わないばかりか、タリバンに狙われ行方不明だと知って愕然とする。アーメッドを助けると決意したキンリーは、自力でアフガニスタンへ戻る──。

■作品概要
監督・脚本・製作:ガイ・リッチー 出演:ジェイク・ギレンホール、ダール・サリム、アントニー・スター、アレクサンダー・ルドウィグ、ボビー・スコフィールド、エミリー・ビーチャム、ジョニー・リー・ミラー
2022年/アメリカ/英語/123分/カラー/スコープ/原題:GUY RITCHIE’S THE COVENANT/字幕翻訳:松崎広幸
© 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
提供:木下グループ 配給:キノフィルムズ

映画『コヴェナント/約束の救出』公式サイト
ジェイク・ギレンホールのインタビュー動画 YouTube