デビュー50周年を迎えたさだまさしの2024年の抱負は「他力本願」!?平原綾香と「RSウイルス感染症」啓発CMで共演

01月24日04時00分商品・CM

グラクソ・スミスクライン株式会社は、RSウイルス感染症について、より多くの方々に疾患の症状などを正しくご理解いただくことを目的として、歌手のさだまさしと平原綾香を起用した新TVCM「気にしてください、RS ウイルス感染症」篇を1月24日(水)から全国で放映を開始し、YouTubeでも公開する。



RSウイルス感染症は、RS ウイルスの感染によって引き起こされる呼吸器感染症で、大人も子供もかかる疾患です。しかし、最新の RS ウイルス感染症に関する意識調査によると1、「RS ウイルスは大人にも感染する」と正しく認知しているのは 30%未満でした。また、「RS ウイルス感染症」という疾患名を 60%以上が認知している一方で、疾患についてある程度知っている人と詳しく知っている人の割合は 20%未満であり、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症(95%以上)と比べると、疾患の認知度が低いことが示唆された。

新 TVCM「気にしてください、RS ウイルス感染症」篇は、さだまさしが、天の声役の平原綾香の「さださん、RSウイルス感染症ってご存知ですか?」という問いかけをきっかけとした対話を通じて、さだが RS ウイルス感染症は大人も子供も罹患する身近な疾患であることに気づいていくストーリーだ。

歌手活動 50 周年を迎えたさだまさしは、作詞作曲家、俳優、小説家、医療・福祉に関する支援活動など年齢を重ねるたびに活躍の場を広げている。第一線で活躍しながら、新しいことにも挑戦される姿は、健康や予防に気を配りながら自分らしく生きたいと願う高齢世代を勇気づける存在であり、また、ご自身も喉や体調の管理、予防にも日頃から気をつけておられることから、このたびの RS ウイルス感染症の疾患啓発に参画した。

CM動画

CM撮影後にはインタビューも行われた。

CM実は TVCM で持っているギターは、普段さだが愛用し、コンサートなどでも使っているギター。現場で話し合いながら、雰囲気に合うものを直接さだが選んだとのこと。また、さだ・平原はプライベートでも家族のように仲が良いということもあり、掛け合いはカメラが回っていないところでも。お互いのセリフを褒め合ったりするお二人の仲睦まじい会話に、現場も終始和やかなムードが広がっていた。

では、そんな2人のインタビューの全文を以下で紹介しよう。



さだまさし・平原綾香インタビュー

質問:グラクソ・スミスクラインの RS ウイルス感染症の啓発活動に起用された感想をお聞かせください。

さだ:こういう感染症の啓発 CM っていうのは、大切なお知らせじゃないですか。そういうのに選んでいただけるというのは本当に光栄だなとつくづく思います。僕含む 60 歳以上の人たちにとっては、インフルエンザとか新型コロナと同じように身近な病気だっていうことを僕も学びましたし、一緒に気にしていきましょうっていうことがお伝え出来たらいいなと思います。RS ウイルス感染症って大人も子供も感染する可能性がありますよね。そして高齢者とか、あるいは基礎疾患のある方は、肺炎とか呼吸困難なんかに発展する可能性がある、ということもこのたび知りました。

平原:私たち歌手にとっては、感染してしまうとコンサートやレコーディングなどに支障が出てしまうので、かからないようにしなきゃっていつも気を付けています。さだ:気をつけないとね。改めて、RS ウイルス感染症っていう病気があるということを知らない方のためにも、僕ら頑張っていかなきゃいけませんね。

質問:TVCM「気にしてください、RS ウイルス感染症」を振り返って、感想や見どころについてお聞かせください。

さだ:綾ちゃんと何かこういう、天の声とそれで勉強するっていう立場の、こういう役っていうのは初めてだよね。
平原:普通逆ですね、私がいつもさださんから教わっているので。でも相手がさださんだと、お家にいるみたいな気持ちで、自然体でできました。
さだ:家族同士で「大事にしようね」って言っていただけるような、身近な啓発活動になればいいと思います。

質問:さださんはデビュー50 周年を、平原さんはデビュー20 周年をそれぞれ迎えられておりますが、2024 年はどんな年にしたいですか?

さだ:ここまで 50 年も自力で頑張ってきたんで、もうこれからは他力でもいいんじゃないかと思ったりするんだけど。
平原:他力本願だと、どうなるんですか。
さだ:もっと楽に生きられるかと。何かずーっと頑張ってきてるからね。そろそろ誰かがこう引っ張ってくれると助かるなと思って。
平原:さださんを引っ張るってなかなか出来ないと思いますけど。
さだ:いや、わりと素直に着いていくタイプだよ。やっぱり君は音楽ですか。
平原: 私はデビュー20 周年です。この漢字の通り、これからも音楽を楽しんでいきたいです。きっと来年も、音楽にどっぷりつかった 1 年になると思います。
さだ:まずは健康で。元気で。

質問:さださんは 70 歳を超えてもなお、元気でいられる秘訣はございますか?また、これからやってみたいことはございますか?

さだ: 僕も長いこと現役でやってる間に、病気もするし、本当につらい思いもするし、コンサートが出来ないなんていう、厳しい時もあったし。そういうの経験してくるとね、もう予防できることは、まず出来るだけ予防したいよね。健康でいられるってことは本当に幸せ、ありがたみを改めて感じてますんでね、おかげで健康に対する意識っていうのは、他の仕事なさってる方ももちろん健康を気にしてらっしゃるでしょうけど、ことに僕ら喉で直接きますからね、特にその意識は高まったと思います。年齢を重ねても健康でいられるように、日頃から予防も心がけた生活を送ってます。

質問:さださんと平原さんの関係についてお伺いさせてください。

さだ:綾ちゃんのパパと僕が同い年なんですよ。それでパパも長崎で、僕も長崎だから。素晴らしいサックスプレーヤーだったんです。僕もレコーディングにはいつも力を借りたし。それからライブでもステージでもいつも力を借りることが多かった。そのお嬢さんが歌手デビューするって時に、どんな応援できるかね、って言ってるうちに売れちゃったんでね。娘みたいな気持ちですね。
平原:私は小さい頃からさださんのコンサートをずっと観ているのですが、どういう歌い方をされているか、あの声をどうやって出しているかなど、たくさん研究しながら聴いていました。本当に素晴らしい歌声で、どうやってこれを表現しているんだろうって。本当に憧れのミュージシャンなんですね。父のお陰でこうやってさださんとお話することも出来て、私がデビューした時から、本当に可愛がってくださいました。まだ父が生きていた時の話ですが、「もし良い奴がいたら、まず俺に見せに来い」と。「俺が判断してやる。」って言ってくれて、今は父が居なくなっちゃったので、本当にお父さん代わりだと思っています。
さだ:だからまず私に見せに来なさい。(笑)
平原:はい(笑)

質問:TVCM「気にしてください、RS ウイルス感染症」をご覧になった方へ

さだ:このコマーシャルのテーマは「気にしてください、RS ウイルス感染症」。「気にしてください」っていうのは、人ごとじゃないんだと、私のことなんだって、身近に感じていただくことが一番大切だと思っております。
平原:この CM にさださんが起用されたというのは、本当になるほどって思ったんです。耳を傾けたいし、聞きたくなるんですよね。さださんを通して、この RS ウイルス感染症を知る方が増えるといいですね。
さだ:おおそうか、気をつけよう、と思っていただく。ここからですね。