映画『愛のゆくえ』愛を取り巻く複雑な人間関係を表す相関図&&場面写真9点解禁

01月30日08時00分映画
Ⓒ吉本興業

初の長編商業映画デビュー作となる宮嶋風花監督と若手実力派俳優の二人長澤樹と窪塚愛流が出演する映画『愛のゆくえ』が2024年3月1日(金)より、全国順次公開する。それに伴い、相関図と場面写真が解禁となった。公式サイトでトレーラー映像が公開中だ。



宮嶋風花監督は、「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」で初監督作『親知らず』が、商業デビューをかけたワークショップで勝ち抜き、映画『愛のゆくえ』で初の商業映画監督デビューを果たした。『愛のゆくえ』は、宮嶋監督の半自伝でもあり、監督が生まれ育ち、慣れ親しんだ北海道を舞台に、孤独な愛(長澤樹)と宗介(窪塚愛流)の喪失から再生までの姿を美しい自然と、幻想的な世界観で魅せていく。

解禁された相関図からは、愛と宗介が複雑な家庭環境であることがわかる。内気な性格で、口数も少ない愛(長澤樹)は、北海道で母・由美(田中麗奈)と暮らし、父とは別居中。同じ家で愛の母・由美に面倒をみられ暮らす幼馴染の宗介(窪塚愛流)は、プロ野球選手の父を亡くし、母は父の死により心を病んでいる。そんな中、愛の母・由美が亡くなってしまい、愛は父のいる東京へ引っ越すことになってしまう。

愛のゆくえ

引っ越した先の東京では、徹先輩(兵頭功海)や漁業ホームレス(堀部圭亮)などさまざまな出会いを機に、常に暗く何かに思い耽ている様子だった愛の表情に笑顔が足された場面写真も合わせて解禁となった。沢山の出会いが、孤独で多感な時期の愛の成長を後押ししていく。

■あらすじ
北海道で暮らす幼馴染の、愛と宗介。宗介の母はうまく愛情を表現できず、愛の母は少しおせっかい。それでも二組の親子は懸命に生きていた。
しかし、そんな日常がある日突然壊れてしまうー。喧嘩をして家を飛び出した宗介を探している途中、愛の母が亡くなってしまう。
愛は父親に連れられて東京へ、宗介は北海道に残った。大自然に囲まれた北海道と正反対の都会。引き離された孤独な心を抱えた少年少女は、苦悩の中で一体何を見つけるのか…。

■クレジット
出演:⻑澤 樹、窪塚愛流、林田麻里、兵頭功海、平田敦子、堀部圭亮、田中麗奈
監督/脚本/編集:宮嶋風花
エグゼクティブプロデューサー 中村直史、プロデュース 古賀俊輔、プロデューサー 谷垣和歌子、濱中健太、キタガワユウキ撮影監督:岸建太朗 録音・整音:伊藤裕規 音楽:茂野雅道 美術:佐藤高真 ヘアメイクデザイン:升水彩香 衣装:杉本仁紀
助成:札幌市映像制作助成事業
制作:ザフール 制作協力:Allen
製作:吉本興業
上映尺:88 分
著作権表記: Ⓒ吉本興業

公式サイト
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