『ボーはおそれている』日本限定・オルタナティブポスター解禁、公開記念ポップアップ展もスタート

02月10日11時00分映画

アリ・アスターが監督を務め、ホアキン・フェニックスが主演した映画「ボーはおそれている」の公開を記念して、画家のヒグチユウコ、本作のアートワークを手掛けたデザイナーの大島依提亜による日本限定<『ボーはおそれている』オルタナティブポスター>が解禁された。予告動画は映画公式サイトで公開中だ。

本作は日常のささいなことで不安になる怖がりの男(ホアキン・フェニックス)が、怪死したという母親のもとへ駆けつける道中で悪夢のような予想外の出来事に遭遇するオデッセイスリラー。



これまでも『ミッドサマー』のオルタナティブポスターを発表し、話題を呼んできたヒグチユウコと大島依提亜。本作ムビチケ発売時にも、アリ・アスター監督が発表した過去2作も加えた<ヒグチユウコ×大島依提亜 アリ・アスター監督3作ポストカードセット>を発売、SNSを中⼼に大反響を呼んだことも記憶に新しいが、今回もヒグチユウコと大島依提亜が再びタッグ、<『ボーはおそれている』オルタナティブポスター>を新たに手がけた。
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また、2月9日(金)から開催スタートした『ボーはおそれている』の公開を記念したポップアップ展「#ワタシはおそれている展」の会場で展⽰されたのは、アリ・アスター監督作品の『ミッドサマー』、『ボーはおそれている』の公式ポスターを手がける画家・ヒグチユウコ、グラフィックデザイナー・大島依提亜によってこれまでに発表されたポスターのほか、「未体験の「恐れ」を味わう旅に出よう」という本イベントのテーマを元に、コラージュ、イラスト、ぺインティング、⽴体、映像など、幅広い⼿法を⽤いて作品を制作、渡辺直美、あいみょんとのコラボレーションなどでも話題のとんだ林蘭さん、⼈⼯知能(AI)を⽤いてデータドリブンなデジタル作品や彫刻を制作する岸裕真さんら今話題の⼼⾝気鋭のアーティストらによる新しい作品の展⽰。

とんだ林蘭は愛らしさの象徴であるリボンとその真裏をイメージさせるような巨⼤なリボンと蜘蛛の巣をイメージし⽴体作品を製作、「映画を⾒ながら<恐れ>とは<安⼼と退屈>とものすごく近くあり、表裏⼀体だと感じました」とコメント。岸裕真はラファエロの描いた聖⺟⼦像をインターネットで収集した胎児のエコー写真によって描きだした『⼤公の聖⺟』を掲⽰。絵画の周囲に貼られたモニターで刻々と対話型⽣成プログラムの<Mary>が、キュレーターとして⽂章をランダムに書き出していくという驚きの展⽰を展開している。

ほか、⽇本を代表するアニメーションスタジオ<ドワーフ>と『ボーはおそれている』がコラボレーションしたこま撮りアニメーションのメイキング映像のほか、展⽰会場と併設されたカフェ「RISTORO神南」で実施中、アリ・アスター監督の過去2作と本作とのフードコラボ<“怖“美しいメニュー>の販売に加え、来場者が映画の世界の中に⼊り込めるような仕掛けや、SNSでの投稿と連動した展⽰物で会場内を飾っていくコーナー、劇中と同じシーンのフォトスポットなどが盛りだくさん︕ 作品の拡張世界に浸り、最⾼の予習になるに違いないポップアップ展︕



《開催概要》
◆展覧会名称︓#ワタシはおそれている展 ⼊場料︓無料
◆開催期間︓<開催中>2/9(⾦)〜 2/12(⽉・祝) 各⽇OPEN 13:00 / CLOSE 19:00
◆開催会場︓澁⾕藝術(神南)渋⾕区神南1-5-19 ハレ神南別館
◆参加アーティスト︓(ポスター展⽰)ヒグチユウコ、⼤島依提亜
(企画展「#ワタシはおそれている」)とんだ林蘭、岸裕真
(参加型展⽰)会場に訪れたワタシ ※敬称略
◆コンセプト︓未体験の「恐れ」を味わう旅に出よう。薬の飲み合わせも怖い。⼈混みを歩くのも怖い。隕⽯が落ちるのも怖い。みんな違ってみんなそれぞれ⽇々、何かを恐れながら⽣きている。誰かが感じる恐怖と、わたしが感じる恐怖。どこが似ていて、どこが違うのか。今までは辿り着けなかった他者との共通点、そして他者との分かり合えなさを可笑しく、そして尊く感じるために、いろんな⼈の「恐れ」を旅してみよう。

《映画概要》
監督・脚本︓アリ・アスター 出演︓ホアキン・フェニックス、ネイサン・レイン、エイミー・ライアン、パーカー・ポージー、パティ・ルポーン
配給︓ハピネットファントム・スタジオ 原題︓BEAU IS AFRAID
© 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.

公式HP
◇公式twitter︓@beau_movie #ボーはおそれている
配給︓ハピネットファントム・スタジオ|R15+|2023年|アメリカ映画|