阿部サダヲ「不適切にもほどがある」昭和と令和のバラエティ番組の違いに驚き!第3話ネタバレと第4話あらすじ

02月10日10時42分ドラマ
©TBS

2月9日(金)に放送された「不適切にもほどがある」の第3話、市郎(阿部サダヲ)と渚(仲里依紗)の関係は?キスしようとしたら電流が!二人は親子なの?2月16日「不適切にもほどがある」の第4話「既読スルーしちゃダメですか?」が放送される。予告映像は番組公式サイトで公開されている。



脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲの「不適切にもほどがある」の第3話が2月9日に放送された。第1話、第2話同様にミュージカルシーンもあり、懐かしい昭和ネタも満載になった。昭和と令和のバラエティーの違いも話題になったが、なんといっても、「八嶋智人」だ。令和の情報番組のMC(山本博)が4股交際をしているということで、番組のMCに八嶋智人(八嶋智人)が抜擢される。急な依頼にもかかわらず、難なくこなし、ところどころ「ハラスメント的にNG」と言われ、「謝罪」を頼まれる。プロデューサー・栗田一也(山本耕史)からの無理難題もこなして番組を進めてゆく。ドラマ内でSNSでバズっているという設定になっているが、番組が放送されている時間帯に実際のX(Twitter)でも「八嶋智人」がトレンド入りしていた。

令和と昭和の間をいったりきたりできるタイムマシンを開発した井上昌和(三宅弘城)は昭和で市郎(阿部サダヲ)の教え子で、タイムマシンを作りたいといった昌和の話を市郎だけが真剣に聞くというシーンが放送されていた。その昌和は令和からやってきた自分の息子のキヨシ(坂元愛登)と友達になってしまう。タイムマシンで過去にいってそこでなにかを変えてしまうと未来も変わってしまう。今後、キヨシや市郎が昭和を変えてしまうことはないのか?

2月16日に放送される第4話では、タイムマシンを開発した昌和と市郎が令和で再会する。そして市郎がスマホにはまり込んでしまう。それがなにかの問題に発展してゆく。そして、市郎と渚の関係、ムッチ先輩(磯村勇斗)と秋津(磯村勇斗)の関係、市郎と渚の関係も判明してゆくのか?

1月29日から2月4日までの日本でのNetflixでの視聴ランキングで「不適切にもほどがある」が1位となった。さらにTVerやTBS FREEでの再生数も2月9日現在、第1話の再生数は300万回を突破しているという報告があがっている。

ドラマは昭和と令和を行き来するが、昭和で使われていた言葉で「?」となる言葉も多い。番組公式サイトにはその用語集が掲載されている。「ニャンニャン」「チョメチョメ」から「宜保愛子」「積木崩し」など、懐かしい言葉の意味を知り、ドラマをさらに楽しめるようになっている。

■前回・第3話ネタバレあらすじ
昭和に戻ってきた市郎(阿部サダヲ)は、何事もなかったかのように純子(河合優実)たちが待つ家に帰宅する。市郎に不満をもっていたような純子だったが、帰ってきた市郎には焼きそばを作ってあげる。一方、市郎が突然姿を消した令和では、渚(仲里依紗)と秋津(磯村勇斗)がその行方を心配していた。

市郎が消えて2日、喫茶「SCANDAL」では、渚と秋津がサカエ(吉田羊)の元夫でタイムマシン開発者の井上昌和(三宅弘城)と向かい合っていた。昌和は自分がタイムマシンを開発したのだと話す。どうして自分が行かなかったのかと渚が聞くと、乗り物酔いが激しくていけなかったという。そこに、渚のスマホに昭和にいる市郎から着信が入った。恩師である市郎と会話ができると喜ぶ昌和だが、市郎は渚たちと話したがった。

そんな中、昭和のバラエティ番組へ出演すると言い出す純子。未成年は保護者同伴ということで、市郎やサカエもスタジオへ同行することになった。令和とは違い、昭和の放送コードで収録するため、お色気満点の女性や男性医師(秋山竜次)がお触りをするなどサカエ(吉田羊)にとっては驚きの連続だった。純子は番組の意志に沿うように演じている。途中、市郎は声をあげそうになってしまうが、自分も若い女性をみて興奮することがあることなどを思い、声をかけるのを辞める。

一方令和では、渚が先輩プロデューサー・栗田一也(山本耕史)の担当番組で起こった大スキャンダルに巻き込まれてしまう。MC(山本博)の4股交際が週刊誌にすっぱ抜かれた。栗田はMCとして出演させられないと考え、ゲストの八嶋智人(八嶋智人)にMCを頼むように渚に言う。ダメ元で言ってみると、以前、渚がビジネスクラスを手配してくれたことを感謝している八嶋は番宣ができるならと快く引き受けてくれた。八嶋はその後MCをこなしてゆくが、栗田は八嶋の発言がコンプラにひっかかると思って、CM開け毎に「謝罪」をするように言う。不満を持ちながらも八嶋は謝罪をして番組を進める。

昭和の番組では純子が相撲にでて倒れてしまう。チャラチャラしていたと思われた医師はテキパキと指示を出し、きちんと対応する。番組が終わり、市郎は渚に電話をかける。そして純子に「ちょっとでかけてくる」という。純子は市郎に好きな人がいることを理解する。母親はなくなっているのだからといってくれる。そして、市郎は令和に向かう。

栗田はもう何がコンプラにひっかかるのかがわからなくなってしまう。タイムマシンでやってきた市郎は周りの人を娘だと思い、娘が嫌がることをしないようにすればいいという。皆、それで納得した。番組が無事に終わろうとしたとき、週刊誌がMCの6股交際をすっぱ抜いた。MCがスタジオにやってきて生放送で謝りたいというが、みなに止められる。そのころ、八嶋は別の場所で無事に放送を終えていた。

番組収録が終わり、市郎と渚はエレベーターの中でキスしようとする。するとその瞬間、二人の間に電流が走った。二人は何事かと慌ててしまう。

■第4話あらすじ
市郎(阿部サダヲ)と渚(仲里依紗)は、2人の間に何かの障壁があることに気づいた。

後日、喫茶「SCANDAL」では、井上(三宅弘城)がようやく恩師である市郎と再会していた。キヨシ(坂元愛登)のスマホを市郎名義に変え、メッセージアプリをダウンロードしてはしゃぎ倒していた。すっかりスマホにはまってしまう。

一方、昭和の小川家では、ひょんなことからキヨシがクラスメイトのイノウエ(中田理智)に告白されたと話し始め、サカエ(吉田羊)が衝撃を受けていた。すると純子(河合優実)が二股だと騒ぎ立て…。

TBS 2024年1月スタート。毎週金曜日22時放送「不適切にもほどがある」。脚本:宮藤官九郎。出演:阿部サダヲ、仲里依紗、吉田羊、磯村勇斗、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、河合優実、坂元愛登ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@futeki_tbs」。

TBS「不適切にもほどがある」番組公式サイト

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