アン・ヒョソプ、ファンミーティング・アンコール公演はBTSジョングクのソロ曲のスタートで冒頭から6000人のファン熱狂

02月22日22時00分芸能

2月12日(月・祝)「AHN HYO SEOP ASIA TOUR <THE PRESENT SHOW in TOKYO>’here and now’Once more」のアンコール公演が東京ガーデンシアタ-で開催され、アン・ヒョソプが4階席まで埋め尽くした大勢のポルチャク(ファンダム名)と楽しいひと時を過ごした。取材したので写真と一緒にレポートする。

※ポルチャク:アン・ヒョソプのファンダム名)。ヒョソプさんの英語名“ポール”と相棒という意味"チャックン”を掛け合わせた造語。

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■公演概要
「AHN HYO SEOP ASIA TOUR <THE PRESENT SHOW in TOKYO>’here and now’Once more」アンコール公演
日程:2024年2月12日(月)開場13時 / 開演14時
場所:東京ガーデンシアター
MC:古家正亨

【取材レポート】
BTSジョングクのソロ曲「Standing Next to You(君の隣に立って)」を生バンドで歌いながら登場したアン・ヒョソプ。黒のカジュアルスーツにノーネクタイの白シャツ。シンプルなファッションがスタイルの良さを際立たせる。「何があってもずっと一緒だよ」「いつでも、どんな時も君のそばにいるよ」という歌詞が胸に響く。

MCが登場していよいよイベントスタート。4階まで埋まった満員のファンを前にちょっぴり緊張気味。「とても会いたかったです。ずっと撮影ばかりだったので、このように皆さんのお顔を見るとエネルギーが増えてきます。今日は僕も皆さんにたくさん与えたいと思います。だから皆さんもたくさんのエネルギーをください」と笑顔でご挨拶。ヒョソプが話すたびに大きな拍手と歓声が起き「この拍手が本当に恋しかったです」のコメントにまた割れんばかりの拍手&歓声!

着席トークでは、アンコール公演ができたことへの感謝や、本公演のためにドラマ撮影の合間を縫ってバンドスタイルでのステージを準備したと説明。

今回のアンコール公演では第1部で「here, Paul」「now, JJACK」、第2部はバンドスタイルのライブでオープニングからアンコールまで全9曲を披露した。



【第1部】
「here, Paul」では写真を見ながらトークを展開。
大好物のうな重を食べたことやクレンジングを忘れたというヒョソプの今日のTMIからスタート。愛猫バウルの写真をたくさん見せてくれた。「このところ太り気味で…」と説明しながら見せたのは「顔は小さいままの太っちょパウル」。これにはファン大爆笑。MCとの会話の中で日韓の正月トークになり韓国語で「새해 복 많이 받으세요.(セヘ ポン マニ パドゥセヨ)」の新年のご挨拶。

次の写真ではデビュー8周年のお祝いにファンが送ってくれたプレゼントや、「浪漫ドクターキム・サブ3」で受賞した「SBS最優秀演技賞」のトロフィーの写真を通して、年末の活動の様子を語った。
受賞者一覧

受賞の感想を聞かれると、「受賞したからと言って浮かれることなく、いつまでもこつこつ頑張ろうと思った」と相変わらず謙虚。SBSと言えば2022年「社内お見合い」、2021年「ホン・チョンギ」と毎年のように主演作がヒットしている。

携帯を替える際にファンに見せたい写真があったと紹介。写真選びをしながら「一生懸命生きてきた」と実感したというヒョソプ。ソン・シギョン×ナオル「잠시라도 우리(チャムシラドウリ)」のミュージックビデオの素敵なワンカットや名古屋のファンミーティングの時の食事の写真なども公開。ちなみに名古屋でもうな重を食したそうで、生まれてから一番おいしかったそう。
YouTube「잠시라도 우리」MV

フィリピンでのファンミーティングでは小さな島で過ごした写真も公開。MCから「海と山とどちらが好きか?」という質問に、ヒョソプが答えた「草(풀、pul」を「プール」と通訳さんが聞き間違える一幕もあり、「海からプール好き」に変わったというトークで大いに盛り上がった。
他にも今年1月12日にテレビ朝日で放送され大反響をだった「徹子の部屋」に出演した際の写真も公開。ヒョソプは長く番組を続けている黒柳徹子をリスペクトしており実際に会った印象は「可愛かった」
●当日の番組レポート⇒アン・ヒョソプ、「徹子の部屋」がトーク番組初出演!韓国語“美しい”の意味と座右の銘に黒柳徹子も感動

日本のトーク番組初出演に絡んで、MCが日本での活躍を聞くと「旅行したいです」と20代の若者らしい回答。ここで映画やドラマと言わない人気スターらしからぬコメントもファンのハートをつかむのだろう。

コーナー最後では2024年に叶えたい目標として、自身の座右の銘でもある「常に、今を一生懸命生きる」と話したうえで、今年は「音楽的な形で新しい姿をお見せしたい」と嬉しい抱負も語った。

「now, JJACK」のコーナーでは福笑い、即興コントmission、カップル写真をファンと一緒に楽しんだ。

MCの古家正亨の進行で楽しく過ごした第1部はここまで。この後は第2部のライブ。衣装替えの間には、今回のバンドスタイルでのライブの準備した様子とインタビューを映像で見せてくれた。



【第2部】
第2部は客席からの登場でファンは大興奮。ヒョソプは黒Tシャツとジーンズのラフスタイルで足の長さが際立つ。
アン・ヒョソプ
「Can’t Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」「I love You」「Love on Top」「Dream Of Square」「Painkiller」「Gather My Tears(내 눈물 모아=僕の涙を集めて)」「Blue Whale」の7曲をピアノの弾き語りも交えて披露。

2曲目の尾崎豊の「I love You」では2番は日本語歌詞で歌った。また4曲目「Dream Of Square」は小学時代にカラオケでよく歌ったらしく、可愛く歌った。6曲目の「내 눈물 모아」はアン・ヒョソプが2役に挑戦したタイムスリップミステリー「いつかの君に」のOST(ドラマ音楽)だ。最後曲の前には好きな本『愛するということ』(著:エーリッヒ・フロム)のワンフレーズを英語と日本語で朗読してくれた。

アン・ヒョソプ

鳴りやまない拍手にアンコールで登場したヒョソプはブルーのイラストTシャツ。「今日は本当に素敵な思い出ありがとうございます。この素敵なたくさんのエネルギー、愛を持ってまた一生懸命生きていくことができます」と感謝の言葉を伝え、全員での集合写真を撮影した。

そして最後に、自身が好きだというONE OK ROCKの「Wasted Nights」を最後にパワフルに歌った。選曲の理由は「僕が住もうとしている人生の方向性が歌詞に込められている」と紹介した。

どの曲も“愛”や"夢”などメッセージ性のある楽曲で俳優アン・ヒョソプの誠実さと素晴らしい人柄が際立った。こうして最高のファンミーティングのアンコール公演は幕を閉じた。

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【セットリスト】
1,Standing Next To You 
2,Can’t Take My Eyes Off You 
3,I Love You
4,Love On Top
5,Dream Of Square
6,Painkiller
7,Gather My Tears
8,Blue Whale
9,Wasted nights

kandoratop【アン・ヒョソプ出演作】