ホラー映画『サンクスギビング』デジタルプレミア配信スタート、舞台裏に迫る10分本編映像解禁

02月14日10時00分映画

『ホステル』、『グリーン・インフェルノ』などを手掛けたホラー界の鬼才イーライ・ロスが監督を務めた映画『サンクスギビング』のデジタルプレミア配信が2月14日(水)よりスタート。配信開始を記念して、本作のホラー演出の舞台裏に迫る特別映像と、本編冒頭映像10分が公開された。



本作は、家族や愛する人々と共に日々の恩恵に感謝して祝福する一年で最も盛大な祝祭「感謝祭(サンクスギビング)」発祥の地である米マサチューセッツ州の田舎町を舞台に、感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模した残虐なやり⼝で、謎の殺人鬼によって次々と住民たちが殺害される事件が起こるサイコ・フェスティバル・スリラー。

2007年にクエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスがタッグを組み、映画の本編2本と実在しない映画の予告編5本で構成された『グラインドハウス』内で上映された、イーライ・ロス監督による架空の予告編『感謝祭(Thanksgiving)』を、16年の時を経てロス監督自ら長編映画化した。

さらに、ピープル誌が選ぶ2023年「世界で最もセクシーな男」に選出され、『魔法にかけられて』などの出演で知られるパトリック・デンプシーをはじめ、「SUIT/スーツ」シリーズのリック・ホフマン、TikTokフォロワー8800万⼈超えのZ世代スターであるアディソン・レイ、マイロ・マンハイム、ジェイレン・トーマス・ブルックス、ネル・ヴェルラークら、若⼿スターが出演している。

ホラー

配信開始に合わせて公開された特別映像は、CGを使わないことにこだわったホラー演出の舞台裏が紹介されているメイキング。本作の⾒どころは、なんと⾔っても謎の殺⼈⻤による猟奇的な殺害シーンの数々。キンキンに冷やされた冷凍倉庫の扉に体を押し当てられ、貼りついた頬や指の⽪膚が剥がれそうになったり、⽕が点いたオーブンに閉じ込められたり、ナイフで⾸を切り落とされるなど、残虐な⼿⼝で町の住⼈たちが殺害される。今回、特殊メイク・デザイナーを、映画『ザ・ホエール』でアカデミー賞Ⓡに輝いたアドリアン・モローが担当。ロス監督が、「映画の趣味が似ていて、彼の技術は超⼀流だ。⽣⾸がリアルすぎて、部屋に⼊るたび、『死体だ』と思う」と全幅の信頼を寄せるモローとのタッグによって、本物さながらの特殊メイクが施され、⽣々しい殺害シーンや⽣⾸などのリアルな死体がCGを使わない⼿法で作りあげられた。

ロス監督が「感謝祭の晩餐で必ず話題になるような衝撃的で恐ろしい作品を作りたかった」と語るように、ホラー史に残る衝撃的な作品を目指して作り上げられた『サンクスギビング』。饗宴が狂宴と化す本作の恐怖を、ぜひ⾃宅でも堪能してほしい。

『サンクスギビング』 2⽉14⽇(⽔)よりデジタルプレミア配信中︕
サンクス

■あらすじ
感謝祭(=サンクスギビング)発祥の地マサチューセッツ州プリマス。⼀年に⼀度の祝祭に沸き⽴つ⼈々だったが、突如、ダイナーで働く⼥性が何者かに惨殺される事件が起こる。その後も⼀⼈、また⼀⼈と消えてゆく住⺠たち。彼らは皆、感謝祭の⾷卓に並ぶご馳⾛に模した残酷なやり方で殺害されていた。街中が恐怖のどん底に突き落とされるなか、地元の高校の仲良しグループのジェシカたちは、ジョン・カーヴァーを名乗る謎のインスタグラムの投稿にタグ付けされたことに気づく。そこには豪華な⾷卓が用意され、⾃分たちの名札が意味深に配されていた…。

■キャスト(吹替声優)
ニューロン保安官役:パトリック・デンプシー(落合 弘治)
ライアン役:マイロ・マンハイム(山⽥ 寛⼈)
ジェシカ役:ネル・ヴェルラーク(松本 沙羅)
アマンダ役:ジーナ・ガーション(広瀬 彩)

■スタッフ
ギャビー:アディソン・レイ(夏吉 ゆうこ)
ボビー:ジェイレン・トーマス・ブルックス(南須原 亮)
トーマス・ライト:リック・ホフマン(中島 智彦)
監督/原案/製作:イーライ・ロス(『グリーン・インフェルノ』『ノック・ノック』『ホステル』)
原案/脚本/製作:ジェフ・レンデル(『グラインドハウス』『キャビン・フィーバー』)
製作:ロジャー・バーンバウム(『マグニフィセント・セブン』『G.I.ジョー』)

『サンクスギビング』特別映像
『サンクスギビング』本編冒頭映像