ジブリパーク新エリア開園記念、2週連続で“魔女の物語”!『アーヤと魔女』15日金曜ロードショーで初放送

03月14日09時00分映画
©︎2020 NHK, NEP, Studio Ghibli

ジブリパーク新エリア「魔女の谷」オープン記念!日本テレビ系「金曜ロードショー」(21時~22時54分)では2週連続で魔女たちの物語を放送する。3月15日(金)放送では『アーヤの魔女』(2020年)ノーカットでお届け!予告動画は番組サイトで視聴できる。



ジブリパークに作られる新エリア「魔女の谷」の開園を記念して、金曜ロードショーでは、2週にわたり魔女たちが活躍するスタジオジブリ作品を放送!第1週目となる3月15日(金)は、怖いもの知らずの魔女見習いの奮闘を描いた『アーヤと魔女』、第2週目となる3月22日(金)は『魔女の宅急便』をお届けする。

『アーヤと魔女』の原作は『ハウルの動く城』のダイアナ・ウィン・ジョーンズ。周りの人を思うとおりに操るのが得意な10歳の少女アーヤが、ある日怪しげな男女二人組に引き取られ、魔法を教えてもらうことを条件に、「魔女の家」に住むところから物語が動き出す。なかなか魔法を教えてもらないことで、生まれて初めて「思い通りにいかない」壁にぶつかったアーヤ。生まれ持った負けん気の強さで大人たちの理不尽と闘う姿が描かれる。

主人公アーヤの声を若手女優の平澤宏々路が担当するほか、ド派手な魔女ベラ・ヤーガを寺島しのぶ、超身長の男マンドレークを豊川悦司、黒猫トーマスを濱田岳が声を演じる。

スタジオジブリとしては、初のフル3DCGによるアニメーション作品で、よりキャラクターの動きが滑らかになり、動き回るアーヤの面白い魔法の数々を楽しめる。また、ジブリといえば思わず食べたくなるおいしそうな「ジブリごはん」だが、本作では料理を実際に作り、撮影してデータを3D化。さらにそこかは加筆し、より美味しそうな料理に仕上げているので、本作の「ジブリごはん」も必見だ。

また、番組内でジブリパーク新エリアの最新映像をご紹介!「魔女の谷」には、アーヤが引き取られることとなる「魔女の家」や、魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などがあるそうなので、より映画の世界観を楽しめるパークの様子をお見逃しなく!

大人に立ち向かい、自分の幸せを自ら勝ち取りにいくという、強い意志を持つアーヤ。一見、わがままに映るアーヤのしたたかさは、ずるさではなく「生き抜くための術」が描かれていく本作。持ち前の賢さを武器に、試行錯誤するアーヤの奮闘をぜひお楽しみに。

■あらすじ
魔女に追われている赤髪の女性(シェリナ・ムナフ)が、「子どもの家」に預けた子供は「アヤツル」という名前から、園長に「アーヤ」と名付けられ、大人の心を巧みに「操る」ことが得意な、たくましい少女に成長していく。ある日、10歳を迎えたアーヤ(平澤宏々路)が「子どもの家」を訪れたベラ・ヤーガ(寺島しのぶ)とマンドレーク(豊川悦司)に、引き取られることになる。ベラ・ヤーガが魔女だと知ったアーヤは、手伝いをする代わりに魔法を教えてほしいと頼み込むことに。

しかし、ベラ・ヤーガはアーヤをこき使うばかりで、魔法を教えてくれる気配がないので、自分の思い通りにいかないことに腹を立てたアーヤは家を逃げ出そうとする。だが、魔法の力でドアは消え、ベラ・ヤーガとマンドレークの部屋も見つけることができない。仕方なく、部屋にあったラジカセで、自分が幼い頃から持っているカセットテープを再生して楽しんですあると、やがてそこに現れたベラ・ヤーガの“使い魔”の黒猫・トーマス(濱田岳)アーヤと親しくなっていく。

ある夜、トーマスに導かれてベラ・ヤーガの作業場に潜り込み、アーヤは魔法の本に書いてあった「あらゆる魔法から身を守る呪文」を作ることに成功。アーヤとトーマスは、魔法の力を使ってベラ・ヤーガに反撃を開始する。

■キャスト
アーヤ:平澤宏々路
ベラ・ヤーガ:寺島しのぶ
マンダレーク:豊川悦司
トーマス:濱田岳
アーヤの母:シェリナ・ムナフ

■スタッフ
原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『アーヤと魔女』
監督:宮崎吾朗
企画:宮崎駿
脚本:丹羽圭子、郡司絵美
プロデューサー:鈴木敏夫
音楽:武部聡志
主題歌:シェリナ・ムナフ

日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト