『不死身ラヴァーズ』“好き!”が溢れ出る、切なさ溢れる追加場面写真と原作書下ろし台本用イラスト解禁

03月17日13時00分映画

松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』(5月10日(金)公開)の追加場面写真&原作者描きおろしの台本用イラストが解禁された。予告動画はYouTubeにて公開している。

原作は、構想に10年かけ長きに渡り、「諦めることができなかった」と松居大悟監督を魅了した高木ユーナ著の漫画『不死身ラヴァーズ』(講談社「別冊少年マガジン」所載)。主人公・長谷部りのを本作が初の映画単独主演となる見上愛が飾り、りのの運命の相手役の甲野じゅんを、佐藤寛太が務める。



解禁された場面写真は、長谷部りの(見上愛)が、運命の相手だと信じる甲野じゅん(佐藤寛太)へ「好き!」という思いを伝えるシーンの数々。中学⽣のりのがじゅんと再会する場⾯から、⾼校時代、バイト先のクリーニング店、そして大学時代まで、りのの「好き!」が全⾝から溢れ出ている。⾒上は、りのについて「⾃分だったらこんなにストレートに『好き』ということを伝え続けられないです」としつつ、「諦めずに伝えていくって、とても難しいことだと思うんですけれど、それを素直な気持ちで⾔っているところも素敵だなと思いました」と魅⼒を語っている。

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役作りで⼤切にしたことは「最初に原作を読んだ時に感じた、真っすぐな『好き』という気持ちの持つパワー」だったといい、「毎⽇じゅんにラブレターを渡すシーンは、⾐装とメイクを変えながらどんどん『好きです』『 好きです』と撮っていったんですが、そこでどのぐらい気持ちを重ねていくのか、好きという気持ちが増したり、逆にそのことを忘れられることが悲しくて落ち込んだりっていう変化をつけていきました」とこだわりのシーンも明かした。

同時に解禁となったイラストは、主演の⾒上が語った作品の裏話、そして⾼⽊ユーナが描きおろし、台本の決定稿にも使⽤されたイラストだ。りのがさまざまな場⾯で「甲野くん!」と想いを伝えるシーンが満載。

イラスト作は、原作の好きになる・なられる男⼥の⼆⼈の関係性を⼤胆に⼊れ替えているが、「最初に原作を読んだ時に感じた真っすぐな「好き」という気持ちの持つパワーは、演じる時にも⼤事にしようと思いました」と振り返り、「中⾼⽣時代のりのが突っ⾛っていて、感情表現がオーバーな分、松居監督とも相談し、佐藤さんが演じるじゅんから受け取るものに対して、都度素直に反応して、傷つくところはちゃんと傷つく、ということを意識しました」と語っており、そうしたリアルな感情の変化が、物語に深みと説得⼒を持たせている。

⾒上は、原作者・⾼⽊ユーナ⽒と⼀緒に初号試写を観終わった後、⾼⽊⽒から「本当に同じ時代に⽣まれてきてくださってありがとうございます」という⾔葉をかけられたという。「先⽣が原作を描かれたのは、10 年前だったので、『その時だったら出演者の皆さんはきっとこの役にふさわしい年齢じゃなかったと思うから、今この時にやってくださってありがとう』と⾔っていただいたのが、すごく印象に残っていますし、今後もきっと忘れないと思います。」(⾒上)


©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©️高木ユーナ/講談社

5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー

YouTubeリンク『不死身ラヴァーズ』予告編(60秒)
『不死身ラヴァーズ』予告編(30秒)

公式サイト
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