舞台『パラサイト』本日3月25日(月)からHuluで見放題独占配信スタート、SP裏トークダイジェスト版も独占配信中

03月25日11時00分映画

ポン・ジュノ監督の映画大ヒット映画を、古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこらで日本で舞台化した『パラサイト』が本日3月25日(月)からHuluで見放題独占配信スタートした。



第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルム・ドールの受賞を果たし、第92回米アカデミー賞では非英語作品として史上初の4部門受賞(作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞)など世界の映画賞を席巻した、ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』(2019)。

豪華キャストが集結し、2023年6月から7月にかけて東京・大阪で上演された舞台『パラサイト』。原作で描かれたテーマはそのままに設定を日本に置き換え、舞台ならではの演出とともにもう⼀つの“半地下の家族”の物語が描かれた本作は、公演当時、チケットが発売直後から“入手困難”と言われ完売となった話題作だ。

舞台版の物語の設定は韓国・ソウルから1990年代の⽇本・関⻄へ変更された。家内⼿⼯業の靴作りで生計を立て、地上にありながら地下のように一日中陽がささない堤防下のトタン屋根の集落で細々と暮らす金田一家が、⾼台の豪邸で暮らす永井⼀家へ次第に“パラサイト(寄⽣)”していく様⼦が描かれる。

台本・演出を⼿掛けたのは、映画『愛を乞うひと』や『焼⾁ドラゴン』、舞台「泣くロミオと怒るジュリエット」などを⼿掛ける鄭義信(チョン・ウィシン)。ポン・ジュノ、鄭義信の両氏と親交が深い、李鳳宇プロデューサーの企画のもと、⽇本での舞台化が実現しました。そして発表当時にも⼤きな話題になった豪華キャスト陣には、“パラサイト”する側の家族、金田家の主・金田文平役に古田新太、長男・純平役には宮沢氷魚、長女・美姫役に伊藤沙莉、妻・福子役には江口のりこが名連ねている。

⼀⽅、そんな⾦⽥家に“パラサイト”されていく永井家は、主の永井慎⼀郎を⼭内圭哉、妻・千代⼦を真⽊よう⼦、娘・繭⼦を恒松祐⾥が演じました。さらに物語のキーパーソンとなる家政婦にはキムラ緑⼦、舞台版オリジナルの登場⼈物としてみのすけが参加。舞台、映画、ドラマに引っ張りだこの個性豊かなキャスト陣が、⽇本版「パラサイト」の世界を濃密に作り上げている。

原作で描かれているテーマや軸となるストーリー設定はそのままに、舞台を⽇本に移したことでより物語のテーマを⾝近に感られる内容になっている本作。ラストに待ち受ける、舞台ならではの衝撃的な結末は⾒逃せない。

登場⼈物の細かな表情の機微や舞台ならではの演出、お気に⼊りのシーンを、好きな時に何度でもリピートして観られるのはHuluだけ!



さらに、古⽥新太、宮沢氷⿂、⼭内圭哉のメインキャスト3名が“ネタバレあり”で舞台の⾒どころやマル秘トークを思う存分に語った座談会、『舞台「パラサイト」SP裏トーク』ダイジェスト版もHuluで独占配信中だ。

3⼈がそれぞれ印象に残っている場⾯や、今だから話せる裏話、共演者との意外なエピソードなどをお届けする、笑いあり、感動あり︕︖の、ここでしか観られないスペシャルな内容となっています。都度課⾦型のライブ配信時に特典映像として配信されたコンテンツの⼀部を、ダイジェスト版としてふたたびお楽しみいただけます。(※ダイジェスト版のため、特典配信時とは番組内容が⼀部異なります)舞台本編鑑賞後にこの特典映像を観れば、より舞台『パラサイト』の世界を深く楽しめること間違いなし。ぜひ本編とあわせてお楽しみに。

■あらすじ
堤防の下にあるトタン屋根の集落。川の⽔位より低く⼀⽇中陽がささず、地上にありながら地下のような⼟地で⾦⽥⽂平 (古⽥新太) の家族は家内⼿⼯業の靴作りで⽣計を⽴てて暮らしている。⼀⽅対照的な⾼台にある豪邸では、永井慎太郎 (⼭内圭哉)、妻の千代⼦ (真⽊よう⼦)、娘の繭⼦ (恒松祐⾥)、引きこもりの息⼦・賢太郎がベテラン家政婦の安⽥⽟⼦ (キムラ緑⼦) とともに暮らしている。⽂平の息⼦の純平 (宮沢氷⿂) は妹の美姫 (伊藤沙莉) が偽造した⼤学の在籍証明を利⽤し、繭⼦の家庭教師としてアルバイトを始める。息⼦の賢太郎のアートセラピーの教師として、美姫が、慎太郎の運転⼿や⽟⼦がクビになるように仕向け、その後釜に、⽂平と妻の福⼦ (江⼝のりこ) が、と⼀家は永井家に寄⽣していく…。

■作品概要
タイトル︓舞台「パラサイト」
配信情報︓Huluにて独占配信中
出演︓古⽥新太、宮沢氷⿂、伊藤沙莉、江⼝のりこ
キムラ緑⼦、みのすけ / ⼭内圭哉、恒松祐⾥、真⽊よう⼦
⻘⼭達三、⼭⼝森広 / ⽥鍋謙⼀郎、五味良介、丸⼭英彦、⼭村涼⼦、⻑南洸⽣、仲城綾、⾦井美樹
原作︓映画『パラサイト 半地下の家族』
台本・演出︓鄭 義信
制作︓⽯井おり絵、藤本綾菜
プロデューサー︓松井珠美、佐々⽊弘毅
エグゼクティブ・プロデューサー︓加藤真規、李鳳宇、本間憲
企画・制作︓Bunkamura、SUMOMO、レプロエンタテインメント
コピーライト︓© 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

視聴ページ