妻夫木聡×渡辺謙「生きとし生けるもの」人は何のために生きるのか?を模索するロードムービー!あらすじと予告

05月03日13時00分ドラマ
©テレ東

テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャルに世界の渡辺謙が登場!陸(妻夫木聡)と成瀬(渡辺謙)の二人が、人生の出会い、別れ、様々な思い出を振り返る旅路で辿り着いた答えとは?5月6日(月)20時からテレ東で「生きとし生けるもの」が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



人生に悩む内科医・佐倉陸を演じるのは、シリアスからコメディまで様々な役を演じ、映画『ある男』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど数々の話題作へ出演する妻夫木聡だ。そして、陸と旅をする余命宣告を受けている男・成瀬翔を演じるのは、日本を代表する俳優であり、映画『ザ・クリエイター/創造者』などハリウッドでも活躍を続ける、渡辺謙。がん患者という役作りのために、7キロ減量してこのドラマに臨んだという。

脚本を書いたのは“ラブストーリーの神様”と呼ばれる脚本家・北川悦吏子だ。自身が点滴を見つめる生活をつづけたことがこのドラマで生と死を取り上げることにしたという。脚本家としてどうしても書きたいテーマだったという。ドラマの脚本を小説家したノベライズ本も発売となる。

妻夫木聡、渡辺謙を囲む俳優陣も豪華だ。原田知世、杉野遥亮、大政絢、丘みつ子、田中哲司、満島ひかりらが脇を固めている。風光明媚な景色の中で撮られた数々のシーンはどれも叙情的で見応えがある。男二人のロードムービーが繰り広げられる。

■あらすじ
佐倉陸(妻夫木聡)はたぐいまれなる才能を持った外科医だったが、あることがきっかけでメスを握れなくなる。精神的にも追い詰められた結果、外科を追われ内科医となった。

余命宣告されたがん患者である成瀬翔(渡辺謙)の担当医になった。成瀬は陸に「殺してくれよ」と言った。陸はあっさりと「いいですよ」と。「でもその前に、やりたいことはありませんか」。そして2人は病院を抜け出し、バイクで旅に出た。

キャンプをしたり、生まれた街へ行ったり、初恋の人・中野百合(原田知世)に会ったり。成瀬はたびたび体調を崩すが、主治医である陸がついているから安心だった。2人の失踪は上司の小宮滝人(田中哲司)や看護師・菅田陽子(大政絢)らの知る所に。人生最後の旅を通して「人は何のために生きるのか」を模索するロードムービー。

テレ東「生きとし生けるもの」は2024年5月6日(月)20時放送。出演:妻夫木聡 、渡辺謙、原田知世、杉野遥亮、大政絢、丘みつ子、田中哲司、満島ひかりほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@tvtokyo_drama」。

テレ東「生きとし生けるもの」番組公式サイト